世田谷の現場―バルコニー防水
今日は午後から世田谷の現場へ。

防水

この一週間でだいぶ現場は進んできました。
2階の吹き抜けに面して小さなバルコニーがあるのですが、そこの防水工事が終っていました。木造の防水はどうするのか悩むところで、一般的にはFRP防水といって、モーターボートなどに使われている、ガラス繊維入りの樹脂でやることが多い。ただ、木造建築はゆれの動きが大きいので、今ひとつ不安が残るところですが、今回は設計中にたまたま営業に来た、ガルバリューム鋼板を使った防水を使ってみました。関東ではまだ実績が少ないけれど、九州では多くやられていると言う説明でした。
一度、現場で寸法を取ってから、工場で加工したパーツを現場で組み上げるというもので、仕上がったところを見ると、確かに信頼性は高そう。工務店の社長も、FRPより好いのではないかと言っていました。

外壁

外壁もだいぶ進んできたけれど、ずい分時間がかかっている。やりにくいことと、雨の合間を見ての工事なのでしょうがないのだけれど。
写真に写っている面は、隣のマンション側に足場を立てさせてもらったので、この後は通常の手順で張ってゆけるわけで、もう一息と言うところ。

ロックウール

内部では、壁の断熱材が張られている。ロックウールの100mm厚のものを使っているのだけれど、張り方に問題があり、やり直してもらうことに。
ロックウールは、この部門の大手だった日東紡が、建材部門から撤退したと言うことで、他社のものが入っていました。
去年からの不況で建材部門の赤字に耐え切れず撤退と言うことらしいのですが、困ったものです。
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見せる? 隠す?
土曜日は、2年前に設計した小金井の家に用事があり、行ってきました。

午前中に用事が終わり、そのままお昼をご馳走になってしまいました。この辺りは、まだ畑も多く、農家でその日に取れた野菜を直接販売しています。今朝取りたてと言う新鮮なトマトと、キュウリがたっぷりのった冷やし中華で、美味でした。

アイランドキッチン
この家は、いわゆるアイランドタイプのキッチンで、キッチンの前に目隠しになるものがないので、その前のダイニングテーブルとの間には遮るものがありません。
食事の支度をしていただいている間、テーブルについている僕とご主人、料理をしている奥さんとの間に隔てるものがないので、そのまま自然と会話が続いてゆきます。

先日、友人の設計した家のオープンハウスに行ったときに、その家のキッチンは、対面式なのですがカウンター前に食器収納を兼ねた、30cmほどの立ち上がりがありました。
こうしておくと、キッチンが汚れていても、ダイニング側からは見えない。キッチンに立ている人と、ダイニングに座っている人はおたがいの顔が見えているので、会話はスムーズに行きます、と言う説明でした。
確かにキッチンはいつもきれいにしているわけには行かないので、手元を隠すと良いという考えもあって、僕もよくやります。ただ、この30cmほどの立ち上がりが、結構難しいところで、このためにキッチンとダイニングの間に微妙な距離感が出てしますこともあり、迷うところです。

キッチン立上り
今年竣工した、永福町のお宅では、この立ち上がりを20cmにして、薄いパネル1枚にしています。立ち上がりを少なくして、薄いパネルにすることで、その距離感を少しでも少なくしようとしているのですが、こういう寸法は本当に微妙なところで、設計中に大いに悩むところでもあります。
結局は、設計者の考え方だけではなく、使う人の感覚、考え方が大事になってくるわけですが。
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夏服を着た女たち
夏服を着た女たち


この季節に町を歩いていると、「夏服を着た女たち」と言う言葉が、ふっと思い浮かびます。

昔読んだ、アーウィン・ショーの短編小説の表題です。
ニューヨークのダウンタウンを散歩している老夫婦。色とりどりの軽やかな夏服を着て、颯爽と歩いてゆく若い女性達に、夫はついつい目が行ってしまします。
一休みのつもりで入ったレストランで軽く酒を飲みながら、そんな夫を妻が揶揄します。
「あなたは、昔からそうだったのよ」、会話の中に少しずつ夫婦の食い違いが見えてくる。
そんな話だったと思うのですが、どちらにしても、話はたわいないものだったと思います。

町を歩いていて、この言葉が浮かんでくるのは、表題の付け方がなかなか卓越しているから(又は翻訳がうまいのか)ではないでしょうか。
「夏服を着た女たち」と聞いた時に、初夏の日差しのまぶしい町の様子と、軽やかな夏服で、颯爽と歩く女性達の様子が目に浮かぶようです。
そして、それがニューヨークでなくても、今の東京の街でも良いように思えます。
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雨の日曜日
昨日は、少し朝遅くにおきると雨が降っていました。

天気が良かったら、先週の続きで雑草を刈り取ろうと思っていたのですが、久しぶりに何もしない日曜日と言うことに。

レコードプレイヤー

しばらく前に、レコード針を取り寄せてあったのを思い出して、レコードプレイヤーの針を取り替えることにしました。
先日、大井町の家のお施主さんがレコードプレイヤーを新調したのを聞かせてもらったこともあって、我が家でも久しぶりにレコードを聞いてみようと思い、ネットで注文しておいたものです。
持っているレコードはそんなに多くはないのですが、結構気に入っている盤もあります。CDと違って、一枚一枚丁寧に針をおろす手間がありますが、こんな雨の日にはうってつけの時間の過し方が楽しめます。
コーヒーを入れて、、そういえばこんなレコードもあったなー、などと思いながら、手をつけていなかった建築雑誌を読んで過しました。

1Q84

テーブルの上には、先日やっと送られてきた村上春樹の「1Q84」もあるのですが、これは息子が先に読んでいるので、しばらくお預け。

紫陽花

レコードを聴きながら、庭を眺めると、紫陽花の花が今年はいつもよりも多くの花をつけているのが見えます。

久しぶりに、のんびり出来たのは雨のおかげですね。
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世田谷の家―外壁取り付け
昨日は世田谷の現場に行きました。

ガルバリュームサイディング

現場では、今週から外壁のサイディングを取り付けています。
ごらんのように隣の家との間隔は25cmほど。
人間が入れる余裕はありません。

サイディング取り付け

どうやって、サイディングを取り付けているかと言うと、このように内側から一枚ずつ取り付けています。
サイディングを張る前に、透湿防水シートを貼るのですが、先にシートを張るとサイディングが張れなくなってしまいます。そこで、色々考えたのですが、まずサイディングの巾よりも15cmほど広くカットした透湿防水シートを張ってその上にサイディングを張ります。上に15cm伸びているシートの上に次のシートを重ねるようにして貼り、又サイディングを張ると言うことを順番にやって行きます。
サイディングは横張りで、軽くて作業がやりやすいようにと、ガルバリューム鋼板にウレタンフォームを裏打ちしたものを使用しています。

透湿防水紙

それでも、通常の張り方に比べると、ずい分手間がかかるようで、月曜日から張り始めているのに、まだあまり進んでいませんでした。
Posted by kozyken
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