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明けましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。

今日から仕事始めという方も多いと思いますが、皆さま、お正月の休暇は如何だったでしょうか?

今年は1週間以上の連休ということで、お天気にも恵まれてよいお正月を過ごされたことと思います。
僕も、友人と食事に行ったり、学校関係の会合に出たりした以外は、家でのんびりと読書と映画三昧のお正月を過ごし、今日から仕事を始めました。

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3日の日には、地元大宮の氷川神社へ初詣に出かけました。氷川神社は子供のころからなじみ深い神社です。ここ数年は混雑がひどいので敬遠していたのですが、3日の夕方出かけたところ、思ったほど込んでいなくて、久しぶりに落ち着いていろいろとお願い事をしてきました。

ここは社も立派な建物ですが、その参道が長いので有名です。最初の一の鳥居から三の鳥居まで2㎞ほどあります。実際に、現在では一の鳥居から二の鳥居までは自動車も通るのであまり参道という雰囲気ではありませんが、二の鳥居から三の鳥居までは車の通行もなく、800mほどの参道の両側に出店がずらりと並んで、いかにも正月らしい華やいだ雰囲気でした。
子供のころは、お年玉をもってこの参道でいろんなものを買ったり食べたりするのが楽しみだったことを思い出しました。

という訳で、今年もこのブログをよろしくお願いいたします。
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仕事納め
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今日(12月29日)で今年も仕事納めです。

今日は事務所の中を片付けて、大掃除というほどではありませんが、普段掃除をしない窓ガラスなどを磨いて、新年を迎える支度が終わったところです。

今年は夏までは、川崎のビル、江古田の住宅、高井戸の改修工事と現場に追われる日が続き、秋になって一段落したところで、イスタンブール、イタリアのベネト地方へと旅に出かけました。

旅で出会った建物、風景は日常とは違う新鮮な印象を残してくれました。
来年から、直接ではないにしろ、これらの経験が何らかの形で仕事に良い影響を与えてくれるのではないかと思います。

今年の後半からは、田園調布で住宅の設計が始まりました。姉妹の方のご家族が住む、2棟の住宅を同時に建設するという計画で、来年の前半はこの仕事がメインで進んで行く予定です。

今年一年、このブログを読んでくれた方、「いいね」ボタンをいつも押して下さっている方には、本当に感謝しています。仕事を進めているときにとても励みになっています。

来年は希望に満ちた良い年になることを願いたいと思います。
それではまた、来年もよろしくお願いいたします。
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ブルーノ・ムナーリ展
先週の土曜日に世田谷美術館で開催中の「ブルーノ・ムナーリ ―役に立たない機会を作った男」という展覧会に行ってきました。

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ブルーノ・ムナーリは1920年代にイタリア未来派の画家として出発して、絵画のみならず、デザイン、絵本など幅広い分野で活躍した人です。

ムナーリの作品には、「役に立たない機械」「読めない本」「旅行の為の彫刻」など不思議な題名のついたものが多くあります。それは身の回りにあるものを少し違った角度から見るとどのように見えるのかといった、好奇心から発しているのだと思います。
アーティスとは、多かれ少なかれそのような好奇心によって作品を作っているところがあるものだと思いますが、ムナーリの場合はその好奇心がまるで子供の様に、次から次へと新しい発見につながって、今まで見たこともないような作品になって行くので、作品を見ているものにとっても、心がわくわくするような体験となります。

この日は、ムナーリの著作を数多く翻訳してきた、阿部雅世さんの「ムナーリの言葉から考えるデザイン教育」という講演もあり、聴講してきました。
阿部さん自身もムナーリの言葉から着想を得て、いろいろなところでワークショップを行ってきたということです。
幼稚園の子供たちに、公園でいろいろな種類のこの葉を集めてきて、それで人の顔をつくるとか、自然の中にあるアルファベットの文字を探すなど、身の回りにありながら普段は見逃しているものたちを探すことで、だれでも持っていながら眠っている感性を引き出すようなワークショップを行っています。

この展覧会は来年の1月27日(日)まで開催されています。

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世田谷美術館は、田園都市線の用賀駅から歩いて15分ほどの砧公園の中にあって、ちょっと不便な場所なのですが、その途中の道がなかなか楽しい道で、帰り道を歩きながらムナーリの言葉を思い出しました。
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パドヴァ  ―大学の街
4日間滞在していたヴィチェンツァとヴェネツィアの間にパドヴァの街があります。
今回のイタリア旅行の最後は、帰国の飛行機が夜の便だったので、朝にヴィチェンツァを発って半日だけでしたがパドヴァに寄ってみました。

パドヴァの駅を降りて新しいビルの間の道をしばらく行くと、ヴィチェンツァにも流れていたバッキリオーネ川に行きあたり、橋を渡ると街の様子が歴史的な街区に入ったことを感じさせます。

最初に訪れたところが、スクロヴェーニ礼拝堂。14世紀にたてられた礼拝堂で、内部が全てジオットのフレスコ画で覆われていることで有名です。
予約をしないと入れないと聞いていたので、ダメもとでチケット売り場に聞いたところ、なぜかすんなり入れました。
但し、壁画の保護のため、一度に20名だけで鑑賞時間が15分といわれ、前の人たちが出てくるまで前室でヴィデオであらかじめ解説を聞くようになっています。

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内部は写真のように壁から天井にかけて一面に、旧約、新約聖書から題材をとったフレスコ画が覆われています。天井はきれいな青で星空が描かれています。

正面の壁は最後の審判を題材にした絵で、ヴァチカンのミケランジェロによるシスティーナ礼拝堂を思い出します。こちらの方が古いわけですが。

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礼拝堂に付属して美しい回廊を持つ庭がありました。たぶん修道院として使われていたのではないかと想像しました。

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街の中心、エルベ広場にはサローネと通称されているパラッツォ・デッラ・ラジオーネの巨大な建物があります。ヴィチェンツァのバジリカよりも一回り大きく、時代もこちらの方が古いのですが、同じような用途を持った建築です。
1階に商店が入り、2階は大広間になっていて、集会に使われたり公開裁判の場になっていたようです。

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エルベ広場には、ヴィチェンツァやヴェローナで見たようにテントを張った市が午前中の間開かれていて、大変な賑わいです。新鮮な野菜や果物が安く売られているようです。

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サローネの1階はご覧のような食料品を中心とした市場になっていて、こちらも午前中だけの営業のようです。

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市場の魚屋さんにカメラを向けたら、ご覧のようにおどけたポーズを取ってくれました。いかにもイタリアらしいですね。

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エルベ広場から細い道を抜けて行くと大聖堂(ドゥオモ)の広場に出ます。

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ドゥオモそのものよりも、横に付属している小さな洗礼堂の方に目が行きました。四角いプランの上に円筒形の壁の乗るかわいらしい建物です。

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ここも内部に入ると一面がフレスコ画で覆われていました。

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パドヴァにはヨーロッパでもっとも古いと言われる大学があることで有名です。
最後にここを訪れましたが、時間がなく中庭だけを見ました。800年ほど遡ることが出来る古い大学で、今も若者たちが学んでいる姿が印象的でした。

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ヴェローナ
ロミオとジュリエットの舞台として有名なヴェローナの街は、滞在していたヴィチェンツァから西へ列車で30分ほどのところにあるので、1日日帰りで行きました。

ヴェローナは古代ローマ時代から栄えた街ということで、街の中心にはアレーナと呼ばれている古代ローマの円形闘技場が残されています。

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町の中心は駅から歩いて20分ほどのところにあるエルベ広場。エルベとは野菜という意味だそうで、広場には市が立っていて、野菜だけでなく果物、衣類などのテントが並んでにぎやかなところです。
後ろの建物はラジョーネ宮というかっての市役所の建物です。

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ラジョーネ宮の中庭にはこのような優雅な階段があり、その上には中世に建てられたランベルティの塔があり、現在はエレベーターで上まで登ることができます。

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塔の上からは、すぐ下のエルベ広場と、街全体を見渡すことができます。
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ラジョーネ宮の下にはもう一つの広場、シニョーリア広場があります。

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そのシニョーリア広場に面してある、コンシリオの回廊は細身の柱に乗るアーチが優雅で印象に残りました。

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同じ広場に面したある、スカラ家の館の入り口はサンミケーリの作と言われていますが、上にある翼をもったライオンの浮彫が、この街もヴェネツィアの支配下にあったことを物語っています。

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ヴェローナのドウモウはゴシック様式のきれいな建物です。
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ここで興味深かったのは、4世紀の初期キリスト教の遺構が残されていることです。まだキリスト教が公認される前の貴重な教会の跡です。

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ヴェローナでの一番の目当てはこのカステル・ベッキオという中世のお城。

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現在は改修されて、美術館となっています。その改修工事を担当したのが、ヴェネチアの項でも取り上げた、建築家、カルロ・スカルパです。
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700年を経た古い建物と、モダンな感覚の改修部分が見事に調和した素晴らしいインテリアでした。
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