江古田の家―コンクリート打設
今日は朝から、江古田の現場のコンクリート打設でした。

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外側から見るとこのように型枠が組まれて、何となく建物の輪郭がわかります。

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コンクリート打設に先立って、ミキサー車から採取したコンクリートの検査を行います。コンクリートの固さ(スランプ値)、塩化物の量、コンクリートに含まれる空気の量などを確認して問題がなければ打設開始です。右側に6個鉄の円筒形の枠に入っているコンクリートは、これから1週間目、4週間目に3個ずつ、試験センターで破壊試験を行って、強度が設計値以上になっているかどうかを確認するためのものです。

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前面道路が狭いので、通行止めにしてポンプ車を置いて作業をするようになります。

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上では、ポンプ車から送られてきたコンクリートを打ち込む作業をしています。長いホース状のものが振動する、バイブレーターというものを使って、コンクリートが壁の中に隙間なく流れ込むように入れて行きます。

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下では、コンクリートが流れ込んで来る場所の型枠を木づちで叩いています。こうすることでコンクリートが隙間なく型枠に密着するようにしているわけです。お隣との間が狭いので、大変そうでした。

これで10日後に木造の骨組みを組み上げて、いわゆる上棟を迎えるわけですが、そこまで来ると、家の全体像が見えてくるので楽しみです。
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川崎の複合ビル―内装工事

いよいよ昨日から6月に入り、川崎の現場も今月末の一期工事完了に向けて急ピッチで工事が進んでいます。

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3階にあるオーナー住居は壁のドイツ製漆喰がほぼ塗り終わり、床のビニールタイルを張っている最中でした。
キッチンの家具も入り、だいぶ感じがわかるようになってきています。

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大きくアールを描く廊下の壁もこんな感じで仕上がって来て、照明器具もほとんど付くようになっています。

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これは納戸の中にある、パッシブソーラーのダクトが床下につながっているところ。屋根で熱せられた空気をこのダクトで、床下に送り込み、床下のコンクリートスラブに蓄熱するようになっています。

1階にある医院もほとんど工事が終わり、一部木製の建具の取り付けを待つのみとなりました。
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あけましておめでとうございます。

今年のお正月は穏やかなお天気で、気持ちの良い三が日です。
のんびり過ごした年末年始の休日も今日で終わりで、明日からは仕事始めです。

今年も気持ちの良い、楽しく生活のできる住宅を作ってゆきたいと思っています。

去年は忙しさのかまけて、ブログの更新も滞りがちだったのですが、今年は
もう少し頑張って書いてゆきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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今年もいよいよあと数時間を残すのみとなりました。一夜飾りは良くないというので、昨日は頑張って家の大掃除をして玄関のドアに松飾を付けました。

大掃除も終わったので今日はのんびりと一年を振り返っています。
今年は前半は、川崎のビルが設計が終わり、見積もりの調整やら、確認申請その他役所関係の申請などの業務が主な仕事でしたが、それも終わって解体工事の始まる6月までは少し暇ができました。

そして後半は、その川崎のビルの工事が始まり、規模が大きいので思った以上に監理が大変でした。
現場は始まると、どんどん新しい段階に進んで行き、止めることはできません。現場からは躯体、設備、電気の施工図が大量に送られてきて、それをチェックしながら現場で起きる問題に対応してゆかなくてはなりません。着工してから年末で4か月ほどになりますが、それも一段落して現場も軌道に乗ってきた感じがします。

年が明けて、3月には躯体のコンクリートが終わる予定ですが、それからは内装工事が始まるので、まだまだ気が抜けない状態が続きそうです。
しばらく前から、マンションのリノベーションと、新しい住宅の計画が始まり、来年はこれも頑張ってよい仕事にしたいと思っています。

仕事以外では、今年は前半の空いた時間を利用して4月の末から5月初めにかけて南イタリアを2週間ほど旅をしたことが一番思い出に残る出来事でした。
アルベルゴ・ディフーゾという新しいイタリアの宿泊施設を体験できたことも大きな収穫でした。
そのアルベルゴ・ディフーゾに関連する講演を二つ企画して、司会も務めました。またその関係で、イタリアから来日したアルベルゴ・ディフーゾ協会の会長、ジャンカルロ・ダッラーラさんとお会いすることもできました。
また、イタリアで撮ってきた写真のスライド会を開いたりと、今年後半はイタリアがらみで進んできたような気がします。

というわけで今年はなかなか充実した一年でしたが、来年もよい年になるようにがばってゆきたいと思います。
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川崎「日本民家園」
昨日の日曜日は、竣工10年になるたまプラーザの家へ、改修工事の打ち合わせに行ました。

お施主さんご夫婦と一緒にランチを食べた後、前から行きたいと思っていた川崎「日本民家園」が近いのに気が付いて行ってみました。

神奈川県の農家

向ケ丘遊園の近くの、広大な雑木林の広がる生田緑地の中にこの民家園はあります。日本全国から民家を移築して、その数は20軒を超えます。
起伏に富んで緑の多い敷地に、ゆったりと配置されていて、ちょっとしたハイキング気分で、一軒一軒見て回ることができます。日曜日とあって、たぶんボランティアの人たちだと思うのですが、囲炉裏をたいたり、かまどに火を入れて見学者に説明もしてくれるがとても良い感じでした。

神奈川県の農家

水車小屋

広い土間のある東北の民家

丁寧に一軒一軒見て歩くと2時間ほどかかりましたが、改めて日本の民家に触れることができました。
見学しながらいろいろなことを考えたのですが、その一つが農家の広い土間に入ったときなぜこんなに安心感を覚えるのだろうということでした。昔は囲炉裏以外は暖房もなく、今の家の感覚でいえば決して快適ではないはずなのに、ほっとするような安心感を覚えます。それはたぶん、守られているという安心感なのだと思います。厳しい自然から守られているのは人間だけでなく、土間の一部に設けられている厩では家畜も守られており、雨の時には取り入れた農作物もこの広い土間に入れて守られていたのだと思います。当時の農家の人たちにとっては、住まいとはそうゆうものであり、大事に守ってゆくべきものでもあったのではと、強く感じました。

木組みの美しい民家の壁

曲木の梁が美しい小屋組み

民家の美しさはいろいろなところに見られますが、やはり小屋組みの美しさが日本の民家の真骨頂だとも感じました。
曲がった丸太で組まれた、黒光りする梁はとても美しいものですが、面白いのはその曲がった梁がアーチの働きをしていて、長いスパンでも意外と細い材でもっていることです。これなどは、長い経験からくる知恵なのでしょうね。

生田緑地の林の中

僕は打ち合わせのついでに車で行きましたが、小田急線の「向ケ丘遊園駅」から歩いても13分ほどで行けるようです。民家園以外にも、岡本太郎美術館や、藤子・F・不二雄ミュージアムなどもあるようですし、雑木林の中を散策するだけでも楽しいところなので、一度ぜひ行かれてはどうでしょうか。
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