ホームページ、更新しました。
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先月竣工した、「川崎の複合ビル」をホームページに掲載しました。

工事中の様子をこのブログに載せていた、医院と住宅、テナント部分を持つRC3階建てのビルです。

お時間のある時にでも見ていただけたら幸いです。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~kekojima/image2/isinaga/isinaga.htm
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「建築の日本展」
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昨日は六本木ヒルズの森美術館で開催中の「建築の日本展」―その遺伝子のもたらすもの― を見てきました。

古代から現代建築までを日本人の感性による9つのセクションで展示しています。
そこでは、面白いことに古代の出雲大社や利休の茶室と、安藤忠雄や伊藤豊雄、妹島和世などの最新の建築も並列されています。
どの建築も詳細な模型で展示されているので分かり易く、時代を超えて、日本人の感覚には共通項があることがよく解ります。

会場は、建築の専門家だけでなく、一般の人も多く、またこのような内容に興味を持つ外国人が多く来場していました。

9月17日まで開催されているということですから、建築に興味がある方はぜひ見に行かれては如何でしょうか。
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幕張ベイタウン
昨日はK君のリノベ住宅を見学したあと、久しぶりに来た(10年ぶりぐらいかな)幕張ベイタウンを散策してみました。

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ここは、20年程前にUR(都市再生機構)が開発した住宅地で、中庭型の共同住宅を大通りに面して並べて、まるでヨーロッパのような街並みを作り出しています。

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何人かの建築家が、それぞれの街区を担当して設計しているのですが、そこにはいくつかのデザインコードもあります。
その一つが歩道を建物の中に取り込んでいることです。これは、まるで去年訪れた台湾の街の亭仔脚にそっくりでした。(亭仔脚については去年の10月31日の投稿を参照)

又、住棟が中庭型であることもデザインコードの一つ言えます。
その中でも、米国の建築家、スティーブン・ホールの設計した中庭が秀逸でした。
中心に池を配し、黒い壁で囲って、池の上に鉄板で作ったオブジェのように飛び出しているのは、たぶん集会室だったと思います。

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大学連携リノベーションコンペ
昨日は、法政大学建築学科の大学院生、K君が大学連携リノベーションコンペに優勝して、千葉県の幕張ベイタウンの住宅の一室をリノベーションしたものが完成、オープンハウスを行うというので訪問しました。

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80平米ほどの広さで、天井高が3.4mと、1.5層分あるところを利用して3つのレベルの床を作り、階段も2か所設けることで、立体的に回遊空間を作るという意欲的な設計です。
各部屋の間仕切りも、部屋同士のつながり方、視線の抜け方等、よく考えられています。

まだ学生のうちに、このように実作を作る機会に恵まれるのは素晴らしいことだと思いますし、このような機会を学生に与える、UR(都市再生機構―昔の住宅公団)にも好感が持てます。
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ル・コルビュジェ―カップマルタンの休暇小屋
先日、埼玉県行田市にある「ものつくり大学」へ行ってきました。

ここには、建築学科と機械学科がありますが、どちらも机の上の勉強だけでなく、実際に体を動かして実物を作る体験を通して学ぶというユニークな大学です。

ここを訪れた目的は、建築家のル・コルビュジェが晩年を過ごした、南仏、カップマルタンの休暇小屋を学生たちがそっくり再現したレプリカがあるということを聞いて、それを見ることにありました。

コルビュジェは、唯一日本にある、上野の西洋美術館が世界遺産に登録されたことで有名になったのでご存知の方も多いと思います。
20世紀の初めに今までの建築の装飾を排して、白いキュービックな住宅を作ったことで、その後の多くの建築家に影響を与え、現代建築の巨匠と言われている人です。

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ところがこのカップマルタンの休暇小屋はそんな彼のモダニズム建築とはずいぶんと違った小さな木造の小屋です。2間×2間半、5坪の広さしかありません。
窓も小さく、素朴な板張りの外観です。

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玄関を入ると、狭い廊下があり、その奥を右に曲がると部屋につながっています。このような小さな小屋の場合、ワンルームの部屋に直接入るプランが多いのですが、閉鎖的で落ち着いた部屋にするという意図があったのではないかと思いました。廊下には、画家でもあったコルビュジェが画いた壁画が再現されています。

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部屋の中は人が多くて写真がまともに取れなかったのですが、たった8畳の部屋とは思えない広がり居心地の良さを感じました。天井が青、緑、赤に塗り分けられていて、床は黄色とカラフルな空間ですが、それが外観からは感じられないモダンな雰囲気を造りだしています。

この日は良いお天気出たので、小さな窓からでも十分な光が入り、程よい閉鎖感が部屋に落ち着きを与えています。たぶん南仏の海岸沿いのカップマルタンは日差しが強く、それに見合った窓の取り方をしているのではないかと思いました。

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この建物には、正確な設計図がなく、大学の先生と学生たちが、実際にカップマルタンを訪れて、緻密な実測を行って、図面を起こしたそうです。
その実測はかなり細かなところまで写し取るもので、このような窓の内側のロックなども見事に再現されていました。

コルビュジェは、スイスのレマン湖のほとりに両親のための小さな家も設計しているのですが、これもこれからここの敷地にレプリカを作るのだそうで、すでに基礎だけが出来上がっていました。
このレプリカを作る作業は、学生にとって最上の勉強方法ではないかと思いました。
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