川崎の複合ビル―照明の確認
川崎の現場は前回お話ししたように、消防の検査と確認機関の仮使用検査も無事終了して、先週はお施主さんと設計事務所による検査も終わりました。

今週は、その施主検査での指摘事項を修正して、週末にはいよいよ1期工事部分の引き渡しとなります。

ここのところだいぶ日が長くなり、午後から現場に行っても暗くなるまでいることがありませんでした。そこで、住宅部分の照明の雰囲気が暗くなってからどんな具合か気になって、昨日は暗くなる時間帯に現場へ行ってみました。

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特に居間の部分は、工事中に大幅に照明の方法を変えているのでちょっと気になっていました。

居間は、南側に向かって、居間の幅いっぱいの開口部があり、ここのカーテンボックスの上に端から端までライン上のLED照明が仕込んであります。この照明は勾配を持った天井を照らして、その反射で居間全体を明るくするように、いわゆる間接照明となっています。
この照明器具は1本でも相当明るいので、本数はもっと減らしてもよかったのですが、ラインがつながっていないと影ができてきれいに見えないので、調光器を付けて、明るさの調整ができるようにしておきました。そして、間接照明なので、頭の中では光の分布をイメージしているのですが、実際の光の届き具合、明るさの感覚が想像通りかどうか確認しておきたかったのです。

実際に暗くなってから照明を点灯してみると、ほぼイメージ通りになっていました。
間接照明とはいえかなり明るいので、調光器で半分ほどに絞って丁度良い感じでした。

もう一つこの照明器具の優れているところは、スイッチで光の色を変えることができるのです。夜は電球のような少し赤みのかかった色に、日中明るさがほしい時は外の光に近い白っぽい色に変えることができます。
最も、この部屋は窓が大きく曇りの日でも十分自然光で明るさが取れるので日中に照明をつける必要はあまりないのかもしれませんが。

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川崎の複合ビル―仮使用検査
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川崎の現場は、1期工事がほぼ終わり、今週は消防検査と確認検査機関による仮使用申請の検査がありました。

仮使用とはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、私も長年設計の仕事してきて初めての経験です。

普通建築物は、建物が完成すると完了検査というものを受けて、建物が最初に申請した図面通りに出来上がっているかどうかを確認したうえで検査済証というものが発行されて、初めて使用することが出来るようになります。
今回の建物は、1期と2期に工事が分かれていますが、建物はあくまでも一棟なので、2期工事が終わるまで検査済証は出ません。しかし、今、隣で営業している医院とその上のオーナーの住宅は、あたらしく出来上がった1期工事分の中に引っ越しを行わないと、2期工事が出来ません。
そこで、1期工事部分が、設計図通りで法的に問題なくできていること、2期工事のときに仮使用部分に危険がないように、区画がしっかりできていて、災害時の避難上も問題がないことを検査するわけです。

検査自体は、完了検査とほぼ同じ内容の検査でしたが、初めてのことなので、ちょっと緊張しました。
結果はほぼ問題なく無事に検査が終了しました。

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川崎の複合ビル―外壁検査
川崎の現場は、内部、外部で工事が進み、先日は外壁の検査を行いました。
そろそろ外部の工事も終わりに近づき、足場を外す時期になったので、屋根から各階の外部の状況を足場のあるうちに検査を行いました。外壁の仕上げ、コーキングの状況、外部の塗装などを検査するものです。

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足場はまだ残っていますが、養生シートを外したので、外壁の様子がわかるようになりました。

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バルコニーのスチールの手摺の取り付けを行っています。ものによっては100kg近い重さがあるので、数人がかりで、クレーンで持ち上げて、取り付け作業をしていました。

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内部も、3階の仕上げ工事が急ピッチで進んで、壁、天井の下地になる石膏ボードを取り付けています。大きくアールを描く廊下の感じも分かるようになってきました。

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これはロフトのある子供室、ロフトの横にパッシブソーラーシステムの機械室があります。
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川崎の複合ビル―住宅内部工事が進行中
川崎の現場では、5月中旬には足場を外す予定で外部の仕上げ工事が急ピッチで進んでいます。
足場が外れて、外観が姿を現すのが楽しみです。

内部では、1階医院の内装が最終段階に入り、3階の住宅部分の内部工事が進んでいます。

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これは内部の廊下部分の壁下地が出来上がってきたところです。廊下は直線ではなく、緩やかなカーブを描いています。(半径50mの円の一部です)

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書斎部分の壁が一部ガラスブロックで、これもアールを描いています。

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テラスの部分では防水工事の最中でした。この上に大判のタイルを置くようになり、居間の床と同じレベルで、内外の一体感を出すようにしています。

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テラスには排水ドレンが取り付けられて、防水材が巻き込まれています。
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川崎の複合ビル―パッシブソーラーの施工
川崎の現場は先週は屋根の下地ができていましたが、今週は南側の屋根に太陽光発電のソーラーパネルとパッシブソーラーの集熱パネルが取り付けられていました。

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南側の屋根一面に取り付けられたパネルのうち下の3段が発電パネルで上の段が集熱パネルです。これらのパネルの下側を通る空気が暖められて棟に近づくに連れて温度が上がり、最終的には
60~70度ぐらいの温度になります。

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この部分に集まった熱い空気を、胸の反対側の集熱チャンバーに送り込みます。

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棟の北側の集熱チャンバーに集まった空気はこの建物では3カ所ある、メインチャンバーに集められます。一列に並んだ集熱チャンバーの下に飛び出ている部分がメインチャンバーです。

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室内側から見ると屋根に開けた開口からメインチャンバーがこのように見えます。この中に送風ファンと運転切り替えのダンパーが組み込まれています。まだ取りつけらrていませんがこのメインチャンバーにダクトが取り付けられ床下に熱い空気を吹き込むようになるわけです。床下に吹き込まれた熱い空気の熱は床のコンクリートに蓄えられて、少しずつ室内の空気を温める仕組みになっています。
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