31,
2008

今年の冬は、久しぶりに寒さの厳しい冬ですね。
僕の事務所は、最寄り駅の高田馬場から15分位歩くので、寒い中を歩いてくると、事務所についてほっとします。
事務所の中は前日の暖かさが残っていて、暖房を切るのを忘れていたのかと思うくらい暖かです。
僕の事務所は、内部の壁、天井がコンクリートの打ち放しなので、暖房をかけているときに、コンクリートが熱を蓄え、その後少しずつ放熱して、部屋の温度が下がらない為です。
これはコンクリートの比熱が高い(蓄熱する能力が高い)為です。
このことは、コンクリートの建物の外断熱が有効なことの理由になっています。暖房冷房を入れているときと、切った後の室温の変化を少なくして、室温を一定に近く保つ働きをするわけです。
僕の事務所は外断熱ではありませんが、外部に面した壁はきちんと断熱をして、隣の部屋に面して断熱の必要のない壁と天井をコンクリート打ち放しにしているために、外断熱に近い効果が出ているものと思います。
良く、木造建築で外断熱の効果をうたっているメーカーがありますが、木造の場合は、コンクリート建築のような蓄熱効果はあまりありませんから、少しオーバーな宣伝をしていると思うことが良くあります。
僕も、木造で外断熱の設計をすることもありますが、メリットとしては、内断熱よりも隙間なく断熱材を貼りこむことが出来、比較的簡単に気密仕様になること、内部結露を起こしにくいことなどがあります。反対にデメリットとしては、壁が厚くなる、複雑な形をしている場合は、断熱材の取り合いガ難しくなる、コストが高め、などでしょうか。
ですから、外断熱が万能なのではなくて、色々な条件考えて、選択してゆくことが大事なのだと思います。





















