パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム
昨日は、家へ帰って食事の後にテレビを付けると、BSでサイモンとガーファンクルの番組をやっていました。

懐かしいので、見ていました。変なナレーションもなく、曲を流しながら、解説のテロップが流れるだけでなかなか良い番組でした。
ポールサイモンの昔のインタヴューシーンなどもあって、映画の「卒業」では、映画が出来上がってから、曲を頼まれたと言うエピソードで、ギターを弾きながら、ミセス・ロビンソンを歌ったりしています。それが本当にうまいので感心しました。

そしてスカボロフェアー。本当にきれいな曲ですね。昔、良くうちのかみさんが、パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイムと、口ずさんでいたのを思い出します。

その他サウンド・オブ・サイレンス、冬の散歩道、コンドルは飛んでゆく、明日にかける橋など、どれをとっても、本当にきれいなメロディーで、ハーモニーも美しい。

自分が若いときの音楽なので、懐かしさも多分にありますが、60年台、70年代のポピュラーミュージックはやっぱりいいものが多いなーと、思います。
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デザインサーヴェイ 江戸東京たてもの園
昨日は午後から、宮脇さんの娘さん、彩さんのところで預かってもらっていた、デザインサーヴェイの図面を引き取りに、代官山へ行きました。

デザインサーヴェイと言う言葉は、最近は余り聞かないかもしれませんが、伝統的な古い町並みを町ごと全て調査して、図面として残すと言う作業で、僕は学生時代、宮脇先生のゼミで大和郡山の稗田と高松の琴平を担当していました。僕の先輩、後輩を含めて、このサーヴェイは10年間やっていたので、かなりの量の図面や資料があるのですが、6年前に、これを「日本の伝統的都市空間」と言う本にまとめた後、その資料を彩さんに預かってもらっていたもの。

この資料は、建築家協会と金沢工大が共同で作ったアーカイヴで、この後預かってくれることになっているのですが、その前に何とか一般公開したいと、仲間達と準備を重ねてきて、8月21日から鶴川の可喜庵と言うところで展示会をやる予定になっています。

馬籠原図
そんなときに、小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」が開園15周年の記念特別展の中で、デザインサーヴェイの原図を展示させてほしいと言う話が来ました。
そこで、昨日は代官山からその図面を一式持って小金井まで打ち合わせに行きました。
「江戸東京たてもの園」では、その中から木曾の馬籠宿を展示したいということで、展示の方法、展示する図面の種類などを打ち合わせしました。
馬籠の場合宿場町なので街道沿いに長く町が伸びて、それを平面図、屋根伏図、立面図など全て、1/200、1/100のスケールで書かれているので、図面そのものが4mぐらいの長いものになる。久しぶりにこの原図を見ると、中々迫力があり、初めて見る学芸員の人たちも興味深げでした。

馬籠スケッチ

この図面はもう40年ほど前のものですが、色々な人に見てもらって、日本の町並みを考えるきっかけになればと思っています。
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屋上の家庭菜園
僕の事務所の入っている建物は、10年前に僕が設計したもので、屋上に人工土壌を入れて、屋上緑化をしている。

昨日、「屋上がいい感じになっているから見に来ないか」とここの大家さんから電話がかかって来た。
と言っても、大家さんは隣に住んでいるし、僕も階段を登れば良いだけなので、早速行ってみた。
屋上への出口は鍵がかかっているので、すぐ下に住んでいながら、屋上へ上るのは久しぶり。

家庭菜園

久しぶりに見る屋上庭園は、緑がいっぱいだった。
この工事は、いつも緑化工事を頼んでいる「イケガミ」にやってもらったものだけれど、全体の1/3ほどを家庭菜園にする為に、軽量土壌に野菜栽培用の土壌を混ぜてもらっている。そこに、キュウリ、トマト、レタス、ねぎ、豆類など野菜がいっぱい出来ている。
このシーズンは、ほとんど野菜は自給自足で足りているらしい。

ハーブ

残りの部分は、アクアソイルと言う軽量土壌を入れているので、野菜は無理と言うことだったけれど、ローズマリー、レモングラス、オレガノ、ラベンダーなど、ハーブ類がびっしりと茂っている。
植物好きの大家さんなので、手入れも行き届いているのだろけれど、これだけ緑が茂るといいですね。
緑の向こうに隣の屋根が見えるのも、不思議な風景です。
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ホームページ更新
設計中の住宅が設計が終わり、今日工務店に見積もり依頼をしました。

昨日は、図面を全てプリントアウトしておいたのだけれど、今朝来たらプリンターの様子がおかしい。
CANONに電話をして、見に来てもらうと、しばらく触っていてから、会社に持って返っての修理になりますと言う。必要な図面は、昨日プリントアウトしておいたのでとりあえずはプリンターがなくても大丈夫なので、良かった。これが昨日だったら大変なことになるところだった。
何があるかわかりませんね。

仕事が一段落したので、前々から気になっていたホームページの更新をしました。

上尾市で工事をやっていたリフォームのお宅が引き渡してから、そろそろ2ヶ月近くになるので、早くアップしなければと思っていたのですが中々暇がなくて、といつもの言い訳ですが。

久しぶりの更新なので、つい写真をいつもより多く載せてしまった。良かったら見てください。
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図板
図板

日曜日は、今設計中のリフォームのお宅へ打ち合わせに。

設計を始めて二ヶ月ほどたち、そろそろ基本設計が終わり、来月から実施設計と言う段階なのだけれど、既存住宅の図面が全くないのが困ったところだった。
目に見えるところは、現場で実測して、平面図、断面図、立面図を起こしました。2階の天井裏も、潜れるところがあり、天井懐が十分にあるので、ほぼわかるのですが、2階の床下は入れるところがなく、構造が全くわからない。壁の中も見えないので、どこに柱があるのか、大方の検討はつくのだけれど、正確なところが解らない。
おおよその想像で、詳しくは現場が始まって、解体しながら検討するしかないだろうと思っていたところ、この日お施主さんから「図面がありましたよ」と言われた。

見せてもらうと、比較的詳しく図面が書いてあり、床の構造を示す、床伏せ図も入っている。さらに嬉しかったのは、大工さんの書いた「図板」が一緒に残っていたこと。
「図板」とは、大工さんが構造の検討と、墨付けの為に現場に入ってから、木の板に墨で伏せ図を書いたもの。
最近では、大工さんが墨付け、刻みをすることが少なくなり、プレカットと言って、コンピュータで書いた図面を元に、工場で機械が材木を刻んでしまう為に、このような「図板」を作る大工さんも減ってきている。
この「図板」は現場で最終的に書かれたものなので、図面よりも現状を正確に反映していることが多い。今回も図面で見ていると、1間半飛んでいる梁の背が6寸になっていて、こんなものでは持たないだろうにと思って図板を見るとちゃんと8寸となっていた。設計者が、よく解っていないところを大工さんが修正しているのがわかる。
このように古い資料があると、助かると同時に、謎解きをするような楽しみがありますね。

これで、間取りの変更に伴う補強工事の検討がより正確に出来ます。一安心。

追記
この文章を書いた後で、ちょっと気になって、「図板」について調べてみたところ、他に「板図」「手板」とも言うようです。
そういえば、以前現場で、大工さんが「手板」と言っていたのを思い出しました。
この中で「手板」と言う言い方が、いかにも職人ことばのような気がするのですが、どうでしょうか。
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ヤモリ
昨日の夕方、事務所の窓を開けると、網戸にヤモリが居るのを見つけました。

ヤモリ
こんな都会の真ん中にも居るんですね。

ヤモリはちょっとグロテスクに見えるけれども、よく見ると中々可愛い。指の先が丸い吸盤になった手を大きく広げて、網戸に張り付いている姿は愛嬌があります。
ヤモリは、家を守るのでヤモリ(家守?)と言い、虫を食べてくれるので大事にしないといけないと言われています。

ヤモリを発見して、何か良いことがありそうなと、勝手に思っています。
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久しぶりに飲みすぎて
昨日は元所員のYさんが大阪から遊びに来ました。

彼女は金曜日から来ていて、芸大美術館のバウハウス展、近代美術館でのペーター・メルクリと青木淳の展覧会、ギャラ間のグレン・マーカット展と立て続けに見てきたそうです。いつもながら中々精力的で頭が下がります。近くにいても、忙しさを理由になかなか見に出かけない自分が情けない。

久しぶりと言うことで、夜は一緒に食事にと言っているところに、この間の現場で家具の製作を頼んだG君から電話があったので、彼も誘って、出かけることにしました。G君の奥さんの仕事場が今年から高田馬場に引っ越してきたので、彼女も誘って、結局4人で。

高田馬場は、学生の町と言うこともあって、安くておいしい店が多い。
最近僕のお気に入りのスタンディング・ロマーノと言う店へ行く。
この店で僕が必ず頼むのは、鯛。結構大きな真鯛が(黒鯛のときもある)一匹950円。これをどんなにも料理してくれる。この日も、いつものように半分カルパッチョにして、残りの半身を塩焼きにしてもらった。4人で食べても結構食べ出がある。これが全部で950円とは、本当に安い。初めてのG君夫妻も驚いていた。
話が弾んでいつの間にか、ワイン3本を開け、僕には少々オーバーペース。女性陣のパワーに圧倒されていました。
おかげで今日は、まだ頭がスッキリしない。
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「セル」 スティーヴン・キング
セル


久しぶりにスティーヴン・キングのホラー小説を読んだ。
「セル」(新潮文庫)、携帯電話のことです。

ある日、携帯電話の電波に特殊なパルスが流され、一瞬の内に携帯電話を掛けていた人間が発狂してしまうという怖い話。
人間の脳の中にある、理性とか経験、記憶が全て消去されてしまい、動物的な凶暴な攻撃性だけが残され、周りの人間を攻撃して、殺し始める。
僕は、これを読んで、この間の秋葉原での無差別殺人のことを思い出してしまった。一人の狂気に駆られた人間の為にあれだけ悲惨な状態になったのだから、廻りじゅうの人間が狂ってしまったらどのような状態になるのか、考えるだけでも恐ろしい。
あの事件も、携帯電話が原因のひとつになっていたという話もあるし、絵空事と笑って済まされない怖さが、この小説にはあります。

携帯電話が嫌いな為に助かった主人公と、たまたまその日携帯電話が壊れていた男、そして、狂った母親から逃げてきた少女の3人が、助け合いながら危機を切り抜けてゆく。

不気味なシーンも多いけれど、やがて主人公達の間に友情が芽生えて、協力して進んでゆくというのは、キング小説のいつものパターン。解っていながらも決して気持ちの悪い感覚がない。
相変わらずのストーリーテーラーぶりで、長い話を一気に読ませるので、仕事に疲れているときには持って来いといえる一冊です。
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区役所へ 確認申請
今日は朝から杉並区役所へ行きました。

家を出るときは雨は降っていなかったのですが、地下鉄を降りて地上に出ると、滝のような雨が降っていました。幸い、杉並区役所はそのまま地下鉄の出口とつながっているので、濡れることもなく入れてほっとしました。傘が役に立たないほどの降り方でした。

先日、設計中の住宅の確認申請書を提出していたのですが、その訂正に来ました。
確認申請も木造住宅に限っては、一時よりも落ち着いてきたようで、今回も提出してから5日ほどで、問題点を指摘した手紙が来ました。思ったよりもずい分早い。
内容は、書類の書き込み間違いとか、北側斜線のポイントの取り方の修正程度で比較簡単に終りました。
この分だと今週中に確認が下りそうでほっとしました。ただ、確認を出すまでは、かなり慎重に書類をや図面をそろえたので、今までと比べて、かなりの時間がかかっています。
何よりも大変なのは、書類の数が多いこと。防火関係の材料認定書だけでも100枚以上になり、それを二部作るわけですから、インターネットでダウンロードして、プリントアウトしたりするだけで、一日仕事です。
こんな書類を全て見ているのかどうか、余り意味のないことのように思えます。紙とインクを大量に使い、省エネの時代に逆行しているのでは。

帰りは、なるべく雨の中を歩かないようにと、新しく出来た副都心線で西早稲田まで帰ったのですが、先ほどの雨がうそのように、早稲田では降っていませんでした。道路も濡れていないので、こちらは降らなかったよう。狭い東京内でも結構お天気が違うものですね。


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リフォームの家 写真撮影
先日、上尾のリフォームの家に写真を撮りに行って来ました。

居間

引き渡してからそろそろ1ヶ月が経ち、家の中も落ち着いてきた頃と見計らってのことです。撮影といっても、プロに頼むわけではなく、自分で撮っています。プロに頼む予算がないこともありますが、自分では結構写真に自信があることと、自分で設計した家なので、どのフレームが良いかよく解っているという理由もあります。

ダイニング

竣工写真と言うと、引渡し前のがらんとした状態で撮る人が多いけれど、僕は引越しが終って、荷物が落ち着いた頃に撮るようにしている。
それは、住宅と言うのは人が生活して初めて成り立つという考えがあってのこと。
人がまだ生活していない住宅と言うのは僕にとっては、まだ未完成の状態に感じてしまう。
荷物が入っていると、写真を撮りながら整理してゆかないといけないので、大変ではあるのですが。

外観

この日も朝9時ごろから初めて、午前中いっぱい3時間ほどかけて室内を撮り、午後から雨が上がってきたので、外観を撮りました。
撮影中は結構気持ちを集中しているので、撮り終わるとどっと疲れが出ます。でも、写真のフレームを通して見ていると、自分の設計の良し悪しもまたよく見えるような気がします。
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