永福町の家-塗装工事
今日はは午後から永福町の現場へ行きました。

現場は、大工さんの工事が終って、塗装工事が始まっていました。
僕の設計は、壁、天井を塗装で仕上げることが多いので、ペンキ屋さんの仕事が多くなる。
今回のペンキ屋さんは、過去にも2度お願いしていて、丁寧な仕事をしてくれるので、信頼している人です。

塗装工事

塗料は、水性塗料なのですが、いつもベンジャミンムーアと言う米国製の物を使っています。国産のものに比べると、しっかりしていて、汚れもある程度落とせるところが気に入っている。ペンキ屋さんに聞いてみると、粒子が細かくて、仕上がりがきれいに行くので使いやすいと言うことでした。

今日は、帰りに世田谷区役所まで行く用事があり、世田谷線に乗る為に、下高井戸まで歩いてみました。

古い米店

下高井戸の駅前は、道が狭く、歩いていると古いお米屋さんに気づきました。相当古い立派な建物です。

下高井戸市場

さらに駅の近くへ行くと、下高井戸駅前市場と言う看板を下げている、小さな市場にぶつかりました。
魚屋さんやら、八百屋さん、お菓子屋さんが並んでいます。魚屋さんを覗くと、結構種類が豊富で、値段も安い。
いいですね。こういう商店街があると買い物が楽しそうです。
Posted by kozyken
category:建築現場
comment(0)    trackback(0)

海を見にドライブ
昨日の日曜日はお天気が良かったので、久しぶりに海が見たくなり、房総半島までドライブしてみました。

京葉道から、東金道路で九十九里海岸に出て、房総半島を南下して、館山を廻ってかえると言うコースですが、400kmを越えて、乗りでのあるドライブでした。

安房小湊の海岸

お昼過ぎまでは良いお天気だったのですが、勝浦の辺りから、曇って風が強くなってきました。
安房小湊で一休みと思って、車を降りると物凄い風で、砂が吹き付けてくるので、目も開けていられない状態です。それでも、海を見るとサーフィンをしている若者が5、6人います。波が大きくて良いのかもしれませんが、元気なものです。

ファーフィン

この安房小湊は高校生の頃、秋から冬にかけてよくスキンダイビングに来ていたので、懐かしい場所です。当時とは道路が変わっていますが、海岸はそのまま残っています。
我々も、冬休みにテントを張って、よく潜っていたものです。潮が引く時間に合わせて、夜中に海に入って、気がつくと夜が明けていた、何てこともよくありましたから、今のサーフィンの若者と同じ様なものかもしれませんね。

館山の近くの小さな漁村で、スーパーマーケットを見つけて、買い物。やはり、スーパーと言えども魚は新鮮そうなものがいっぱいあります。
タカベが小ぶりだけれど5匹入って240円、金目の開きが二匹で450円。安い!と言うことで、晩御飯のおかずに買いました。

家に帰ってから、タカベを塩焼きにしましたが、さすが新鮮でおいしい。猫のママレードも大喜び。
近所のスーパーの魚ではあまり喜ばないのに、よく解っているもんですね。
Posted by kozyken
category:日記
comment(0)    trackback(0)

表紙になりました-小金井の家
月間ハウジング


小金井の家が掲載されている、「月間ハウジング4月号」が送られてきました。

今回は、表紙にも使ってもらい、巻頭の3ページに掲載されています。
写真もなかなきれいに写っています。良かったら、本屋さんに寄ったついでにでも見ていただければうれしいです。
Posted by kozyken
category:住宅
comment(0)    trackback(0)

永福町の現場-造作家具
今日は午後から永福町の現部ヘ行きました。

大工さんの仕事が終りそうで中々終らない。
本体の工事の方は終っているのですが、本棚や、テレビ台などの大工さんに作ってもらう、造作家具が結構多いのと、その棚板が多いので、手間がかかっているらしい。

テレビ台

写真は、テレビを置くスペースとその廻りにCDが収納できる棚を作り付けたもの。

本箱

こちらは、階段室の間仕切りを兼ねた、本棚と収納家具。

バルコニー基礎

外部では、塀のコンクリートを今日の午前中に打設したと言うことで、これから取り付ける鉄骨のバルコニーの基礎も出来上がっていた。

帰りに、駅まで商店街を歩いていると、クラシック専門と看板を出しているCDショップがあるのに気がつきました。いつも線路際の道に出てしまうので、もう5ヶ月近く現場に通っているのに気がつきませんでした。
CDショップ

なんとなくマニアックな感じのお店なので、恐る恐る中に入ってみたのですが、狭い店内にクラシックのCDがびっしり並んで、なかなか良い感じ。
バッハと、モーツアルトがかなり細かく分類されて並んでいます。
前からギターの演奏がほしいと思っていたので、ヨーラン・セルシル演奏のバッハのギター曲集を一枚買いました。ギターに関しては全く知らないので、セルシルと言う人もよく知らないのですが。

ついでにもう一枚、グールド演奏のモーツアルトのソナタ集。トルコ行進曲が入っているやつです。これは昔からLPで聞いていたのですが、さすがに最近はLPは聞かないので、CDでほしいと思っていたところ、750円と言う値段だったので買ってしまいました。安い!
Posted by kozyken
category:未分類
comment(0)    trackback(0)

エルサレム賞-村上春樹
昨日は、村上春樹がイスラエルの文学賞、エルサレム賞を受賞したと言うニュースが流れていました。

村上春樹は、06年にチェコでフランツ・カフカ賞を取った時に、その年のノーベル文学賞を取るのではないかと期待されていましたが、今回のエルサレム賞も、その後にノーベル賞を取った前例があるそうですから期待が高まることと思います。

村上春樹の小説は、ずい分色々な国で翻訳されているとは聞いていましたが、ヘブライ語にも翻訳されていたとは驚きました。
村上春樹の小説は、日本文化の特異な部分を主張するようなものではないので、外国でも理解されやすいと言うことがあるのかもしれませんが、もうひとつ、翻訳しやすいと言うことがあるのかもしれません。
村上春樹の文章は、元々、英語を翻訳したような文章なので、外国語に翻訳した時に違和感がないといえます。
ノーベル文学賞のことを考えたときに、多分その対極が川端康成ではないかと思います。川端康成の文章は、日本語の微妙なニュアンスで成り立っているようなところがありますから、日本人には理解できるけれども、翻訳して読むのはかなり難しいのでは、と思います。逆に言うと、そのような日本的なものが外国では受けると言うこともあるのかもしれません。
ちなみに、06年のノーベル文学賞はオルハン・パムクと言うトルコの作家でした。僕は彼の「私の名は紅」を読みましたが、トルコの伝統的な文化をかなり意識した小説でした。
すばらしい小説でしたが、これもまた、村上春樹とは対極にある作品です。

などなど、村上春樹受賞のニュースを聞いて、取りとめもないことを色々考えましたが、なにはともあれ、めでたいことです。
Posted by kozyken
category:
comment(0)    trackback(2)

スラップスティック
スラップスティック


カート・ヴォネガットの「スラップスティック」を読みました。

化石燃料の枯渇、フロンガス、伝染性の疫病の蔓延など等で、瀕死の状態にある地球で、アメリカ合衆国最後の大統領になった男の話です。
こう書くと、いかにも正統的SFの題材のようですが、そこはヴォネガットのことですから、ひとひねりもふたひねりもあって、アイロニーに満ちた文明批判になっています。

主人公は大統領選で人工的拡大家族と言う政策を公約します。人工的拡大家族とは、政府が任意に1万人単位ぐらいで選んだ人々で新たな人工的な親戚関係を作り、ひと家族にひとつのミドルネームを与えると言うものです。ミドルネームは動物や植物、鉱物から取られたものを無作為に付けられます。パンダ家だったり、ピーナッツ家だったり、黄水仙家(これが大統領)だったり、何でも良い訳ですが。
大統領選のキャッチコピーは「もう孤独じゃない!」
人々は、大勢の親戚縁者を持って、お互いに助け合い、孤独から抜け出せると言うわけです。

ヴォネガットは1970年にナイジェリアとの戦争で降伏寸前のビアフラ共和国に招待されて行っています。ビアフラは長年の戦争で悲惨な状態にあり、虐殺と餓死が日常的になっていました。
そんな中で、なぜ何年もの間、ビアフラの人たちは希望を持って生きてこられたのか?ヴォネガットはある将軍との会話で理解できたと言います。
ビアフラでは、ひとつの家族は100人を超える単位で生活して、お互いに助け合い、問題を家族全員で相談して決めてゆくという習慣があるそうです。そのためにどんな困難に陥っても、決して絶望することなく、みんなで解決に向かって希望をつないでゆくのだそうです。

ヴォネガットは、この話に感動して、拡大家族と言うテーマで、この小説を書いたわけです。
ヴォネガットがこの小説を書いた時代のアメリカでは、すでに人々の精神的孤立が、大きな社会問題になっていたのですが、その傾向は今でも良くなるどころか、ますます進んできているような気がします。
Posted by kozyken
category:
comment(0)    trackback(0)

永福町の家-外構工事
今日は午後から、永福町の現場へ。

毎週水曜日が、定例打ち合わせなのだけれど、明日は祭日で現場もお休みなので、今日に変更と言うわけです。

塀の基礎

先週、足場が取れたので、外構工事が塀の基礎から始まっていました。

造作家具

内部では、大工さんも仕事が最後の段階に入ってきて、造作家具を作っていました。写真は、居間と階段の間の間仕切りを兼ねた家具。シナのランバーコアと言って、寄木の芯材の両面にシナ合板を貼ったもので作っている。これに建具やさんに扉をつけてもらって、透明な塗装をかける事になっています。

照明取り付け穴

電気屋さんの配線も終って、照明器具が付く天井に穴が開けられています。位置が微妙に僕が思っていたのと違うので、穴の位置をずらしてもらうようにしました。

現場の帰りに、新宿にある確認申請機関で打ち合わせの予約をしてあったのだけれど、少し時間が早かったので、スタバで一休みしました。
スターバックスより

外の景色がなんとなく新宿西口らしくない。と言うか、ここだけ見ると外国の町にいるような気がして、面白いので写真を一枚撮って見ました。
Posted by kozyken
category:建築現場
comment(0)    trackback(0)

インタヴュー
今日は午前中に、事務所でインタヴューを受けました。
といっても、インタヴュアーは中学生。
7年ほど前に僕が設計したお宅の息子さんです。土曜日に、その息子さんから電話をもらって、学校に提出するレポートで、大学へ進学する時の学部について、誰か大人にインタヴューして、それをまとめるようにと言うことで、話を聞きたいと言うことでした。
廻りに知り合いは大勢いるだろうに、選んでもらって光栄です。建築に興味があるのかな、などと楽しみにしていました。

住宅の設計をしていた時にはまだ小学生だった彼は、久しぶりに会うとずい分大きくなって、僕よりも背が高いぐらいです。
あらかじめ、彼が用意した質問を、僕の方で資料を見せながら、1時間ほどのインタヴューでした。
中々的を得た質問もあり、ほほえましいところもあり、楽しいインタヴーでした。
中学生の内から、将来を考えておくのは大事なことですし、これで彼が建築に興味を持ってくれたら嬉しいことです。

あと4年経ったら、彼がどのような方向へ行くのか楽しみです。
Posted by kozyken
category:日記
comment(0)    trackback(0)

ツィゴイネルワイゼン
ツィゴイネルワイゼン


僕の事務所と高田馬場駅の丁度中間ぐらいに、早稲田松竹と言う名画座があります。
古い映画を二本立て1300円でやっていて、以前はよく見に行ったのですが、最近は足が遠のいています。
とはいっても毎日前を通るので、好きな映画をやっていると気になるのですが。
先週は、鈴木清順の二本立てをやっていて、何とか見ようと思っているうちに最終日、二本は無理なので、最後の一本「ツィゴイネルワイゼン」だけ見ました。最後の一本の場合は800円に割引になります。

この映画は昔、東京タワーの下の仮設テントで見たのですが、すごく印象に残る映画でした。クレジットを見ると1980年となっていたのでもう30年近く前ですが、当時、僕の友達の間ではずい分話題になったものでした。

とても奇妙な映画で、生の世界と死の世界の境界上で、話が進んでゆくようなのですがどちらが生の世界なのか死の世界なのか判然としない。鎌倉の切り通しがその境界になって、登場人物が二つの世界を行き来しているようにも思える。
原作は、内田百。いかにも内田百らしい不思議な世界ですが、映画でなければ描けないもっと濃密な空間がここにはあるように思えます。

それから、なんと言っても、原田芳雄、大谷直子、藤田敏八、大楠道代などの俳優陣、特に原田芳雄の演技がすごい。その演技を引き出す鈴木清順もすごい。
実はこの日のもう一本は「陽炎座」この映画の主演、松田優作もすばらしかったことを思い出して、見逃したことが悔やまれました。

映画館は年配の客が多いのかと思ったら、ほとんど若い人で満員でした。やはり良い映画は、世代を超えて支持されるのでしょう。
Posted by kozyken
category:映画
comment(0)    trackback(0)

結婚記念日
チューリップ


昨日は我が家の結婚記念日でした。

立春の日で、節分の次の日なので、覚えやすいと言うか、忘れにくい日です。

と言うわけで、仕事の帰りに、エキナカの花屋さんでチューリップの鉢植えを買いました。
薄いピンクの八重の花で、花びらの先が少し割れています。

立春にふさわしい、春を呼んでくるような花でした。
Posted by kozyken
category:日記
comment(0)    trackback(0)

永福町の家-足場解体
今日は、永福町の現場へ行ってきました。

外観

丁度、朝から足場をはずしていたと言うことで、僕が行ったときはほとんど足場が外れて、建物の外観が見えるようになっていました。
南側は、これからバルコニーをつけるので、今の状態ではちょっと間が抜けた感じがするけれど、バルコニーが付いて、その外側にコンクリートの打放しと木の格子を組み合わせた塀が付くと形になってくるはず。

ハイクリーンボード
防水ボード

内部では2階の石膏ボードが張られていました。ピンク色をした石膏ボードは調湿作用、と有害物質を吸着する性能を持ったもの。これに対して、洗面室にはグリーンの石膏ボードが張られていますが、これは防水性能を持っているもの。
同じ石膏ボードでも、色々と種類があります。

水屋腰板

お茶室の水屋の腰板に杉の板を使うことになっているのですが、これがこの間から課題になっていました。
杉の杢目板、と指定しているのですが、巾が40cmほどあるので、無垢の一枚板はとても予算の関係で使えない。かといって、張り物では水廻りなので、耐久性に不安があります。
工務店の方で工夫して、厚さ6mmの無垢板を間に合板を挟んで二枚張ったものを作ってくれていました。これならば、水廻りでも大丈夫。見た目もなかなかきれいです。
これでも結構コストは掛っていそうですが。
Posted by kozyken
category:建築現場
comment(0)    trackback(0)

卒業設計講評会
昨日は、午後から母校である法政大学建築学科の卒業設計の講評会に参加してきました。

プレゼン風景

全作品の中から、あらかじめ選ばれた16作品を公開審査するものです。
僕は、この4年ほど、大学院の卒業設計の公開審査には参加しているのですが、学部の卒業設計を見るのは初めてです。

審査員

正直な感想として、学部生の卒業設計のレベルの高さには驚かされました。去年まで見ていた大学院の学生よりも面白かったと感じたぐらいです。
ひとつには、16作品それぞれのテーマの立て方が、流行に流されずに自分で一番大切に思っていることを、しっかりと掴んで展開しているところに好感を覚えました。
アイディアにも新鮮なものが感じられますし、プレゼンテーションの技術にも、目を見張るものがあります。

作品

もうひとつ、見ていて好ましく思ったことは、建築学科の特徴かもしれませんが、卒業生一人一人に、大勢の後輩たちが手伝いとして参加していることです。
これだけのプレゼンテーションを当然一人では出来ないので、大勢の3年生、2年生が徹夜体制で手伝って、次の年にはこれが一学年づつずれて行くわけです。こうして、学生たちの上下の関係が築かれて、卒業後も続いてゆくようになります。
僕自身も、そのような関係で、いまだに大学の先輩、後輩との関係が続いているわけで、これは建築学科のよき伝統だと再認識しました。
Posted by kozyken
category:建築
comment(0)    trackback(0)

| HOME |