ギボウシとヘメロカリス
昨日の連休の第1日目は、お天気も良かったので、庭の手入れで一日を過しました。

植木屋さんに頼んであった、ギボウシとヘメロカリスがそれぞれ10株ほどしばらく前から届いていたので、それを植えて見ました。
植えるのは簡単なのですが、その前にだいぶ伸び始めた雑草を抜いて、地面の下深くまで伸びているその根をきれいに取るのに半日かかってしまいました。

ギボウシ
大葉ギボウシ
ギボウシは、大葉のものと、斑入り、葉の緑のものの3種類。大葉のものは直径1mぐらいになるというので、間隔を空けて植えてみました。
育つのが楽しみです。

ヘメロカリス
ヘメロカリスは、道路際に植えて見ました。6月頃に黄色い花が咲くと言うので、これも楽しみです。

クサソテツ
ギボウシを植えた隣では、クサソテツ(コゴミ)が一斉に芽を出していました。これも去年は直径1mぐらいまで大きく開いたので、成長が楽しみです。

これから夏にかけては、色々な植物が葉を伸ばしたり、花を付けるので楽しみです。
雑草の草取りが大変になるのだけが悩みですが。
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事務所の入口は花盛り
今年は春になっても肌寒い日が続いていましたが、ようやく今日は春らしい暖かさでした。

はなみずき
僕の事務所の入口では、ハナミズキが満開です。

ハナニラ
植え込みには、ハナニラが紫のきれいな花を付けています。一時見かけなくなった、ミントが復活したのか、葉を繁らせていました。

赤い花

年によって多少の差はあるものの、毎年決まって季節が巡って、色々な花が咲くのを見ると、自然は素晴らしいといつも思います。
良きにつけ悪きにつけ、人間の思惑とは別のところで、自然はめぐっている様な気がします。
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イングリッシュ・ペイシェント
イングリッシュ・ペイシェント

DVDを借りてきて、少し古い映画「イングリッシュ・ペイシェント」を見ました。
これは、1996年のアカデミー賞、作品賞以下9部門を獲っています。

何で、古い映画を観ようかと思ったのかというと、少し前に読んでいた本の中で、この映画の主演女優の名前が、僕の記憶と違っていたことが気になっていたからです。
僕は、この映画が封切られたときに観ていますが、ずっと主演は、メリル・ストリープだと思っていました。(神さんに聞いてみたら、彼女もそう思っていたらしい)

映画の記憶は曖昧なことが多く、ストーリーなどはほとんど忘れていることが多いけれど、意外と、出演俳優は覚えているものなのですが。

映画を見直して気が付いたのは、どうも「愛と悲しみの果て」と混同していたのかも知れないということです。こちらは、メリル・ストリープとロバートレッドフォードが主演していて、やはり1985年のアカデミーを受賞しています。

取り違えていた原因もなんとなく推測できます。
どちらも、舞台はアフリカ。登場人物は、植民地での白人社会に属していて、その閉じられた社会から、少しはみ出した孤独な男が、友人の妻と不倫の関係に陥ると言うところも全く同じ設定。しかも、その友人夫婦が、幼馴染で友達のまま夫婦になったと言うようなところも良く似ています。

久しぶりに、見てもやはり良い映画でした。
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施工図のチェック
昨日今日と、根岸の住宅現場から届いた施工図のチェックをやっています。
施工図

施工図とは、設計者の書いた設計図を基に、現場で工事を行うための情報を盛り込んだ図面で、現場の監督さん、電気やさん、設備屋さんなどがそれぞれ書いてきます。

今回は、コンクリート型枠を組むための、躯体図、サッシ施工図、給排水施工図、電気施工図、そして防犯のセコムからも施工図が届いています。
いっぺんに来たので、チェックも時間が掛かって大変です。特に躯体図は、ミリ単位の細かい寸法が入って、それが全て間違いがないか調べてゆくので、気が抜けません。
ようやく、躯体図とサッシ図のチェックが終って、電気施工図をチェックしているところ。
躯体図

設計図どおりになっているかどうかをチェックするだけでなく、設計図に間違いがなかったかどうかも、ついでに調べます。
さらに、施工図をチェックしながら、気になったところを設計変更する場合もあります。これが、設計変更できる最後の機会でもあるわけです。
施工図を訂正して、承認してしまうと、後は現場は、それにしたがって進んでゆきますから。
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根岸の家-基礎配筋検査
今日は根岸の家へ、基礎の配筋検査に行きました。

基礎配筋検査
先週は、捨てコンを打ってスッキリした感じの現場でしたが、今日は基礎の鉄筋が組みあがって、いよいよ建物が出来上がってゆくという実感があります。

杭と基礎の配筋
先週、杭の頭に鉄筋を溶接していましたが、その周りに基礎の鉄筋も組みあがって、複雑に鉄筋が絡み合っています。
構造事務所のS君と、ひとつひとつ基礎、地中梁の鉄筋の種類、本数、取り付け方などをチェックしてゆきます。特に問題になるところはありませんでした。
この日は、瑕疵保証の検査員も来ていて検査をしてゆきましたが、こちらも無事OK。
この後、基礎の型枠を組んで、コンクリートを打設する予定ですが、週末は雨が降りそうなので、ちょっと気がかりな所です。
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成田の家のリフォームが終りました
成田の家のリフォーム工事が終わり、日曜日に写真を撮って来ました。

格子の塀を追加

この家は、22年前に僕が設計した家なのですが、今回主に外構をメインに改修して、内部も一部直しました。
建物の外観はほとんど前のままですが、塀を格子の塀にしています。
庭の一部に、ご主人の趣味のバイク置き場を作り、ガラスの屋根を架けました。南側の部屋の軒先には新たにアルミパンチングメタルをはめ込んだ雨戸を追加しました。
バイク置き場と庭

これだけで、建物の雰囲気がずい分変わり、前よりもしっとり、落ち着いた感じになりました。
雨戸は、夏の暑いときにサッシを開けっ放しで寝ても安心なように、通風が出来るように穴を開けています。木の格子で造っても良いのですが、他の部分でも格子を使っているので、あまり格子を多用して、妙に民家風になるのもいやなので、パンチングメタルを使ってみました。
パンチングメタルの雨戸
パンチングメタルは面白い材料で、穴が小さいと、遠くから見た時に、半透明のスクリーンのように見えます。今回は、はっきり穴を開けたという感じにする為に直径5cmと、大きな穴を開けてみました。

パンチング雨戸を内側から見る
内側から見るとこんな感じになります。和室の障子に水玉模様の影が映ると面白いと思ったのですが、この季節は太陽高度が高いので、影は出ませんでした。きっと冬には見られることと思います。

庭を見下ろす
2階のバルコニーから見下ろすと、格子の塀に囲われた庭に、紅葉の新緑が良く似合っています。ご主人も、今まではあまり庭に出なかったそうですが、この工事が終ってから、庭にいる時間が長くなったと言っていました。

20年を過ぎてから、自分の設計した家にもう一度手を入れられるのは、めったにないことですが、やり残していたことをやったやり終えた、という充実感があります。
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佐倉街歩き
昨日は、先日リフォームの終わった成田の家へ写真撮影に行ってきました。
撮影は午後1時ごろに終ったので、帰り道に佐倉で途中下車して、街歩きを楽しんできました。

佐倉は、江戸初期に徳川の譜代大名だった土井利勝が佐倉城を築いた、城下町です。
街を歩いていると、時々残っている古い建物を別にしても、なんとなく城下町の雰囲気が残っています。

国立歴史民俗博物館

その、佐倉城の場所に今は、国立歴史民俗博物館が建っています。丁度、成田の家の新築工事をしていた22年前に一度訪れたことがあるのですが、今回もまず最初にたずねて見ました。この建物は建築家の芦原義信の設計で、打ち込みタイル張りのマッシブな外観が、城壁を連想させて、満開の枝垂桜に良く似合っていました。

中では丁度、公爵家のアルバムと題して、木戸孝允とその関連の珍しい写真が展示されていました。木戸孝允(桂小五郎)は、二枚目で、女性に持てたという話しがありますが、写真を見るとなるほど、とうなずけます。

江戸の日本橋界隈
この博物館の魅力は、豊富な資料と共に、各時代の日本の町並みの精密な模型が、多く見られるところにあります。昔見て感激した、江戸、日本橋界隈の巨大な模型も健在でした。
この博物館は、子供ずれで、一度は見に来る価値のあるところだと思います。

武家屋敷

博物館の後は、歩いて15分ほどの所にある、武家屋敷へ行きました。中級武士の家が三軒残されていて、中まで詳しく見ることが出来ます。当時の武士の生活がよく解るようになっています。
その後、幕末に佐倉城主だった、堀田正倫の屋敷に廻り、蘭医佐藤泰然が医院兼蘭学塾として作った、佐倉順天堂記念館へ行きましたが、これは残念ながら休刊日でした。以前、司馬遼太郎の本で読んだことがあり、興味があったのですが残念。

この辺で、だいぶ歩き疲れてどうしようかと思ったのですが、明治の建築だという佐倉高校旧本館を見に行きました。これは、行って正解、美しい建物に疲れも吹っ飛びました。
県立佐倉高校旧本館

細かな意匠がとても凝っていて、正面玄関庇の欄間が桜の透かし彫りになっているのが、面白い。壁もきれいな桜色で、佐倉と桜をかけているところが楽しい所です。
桜の透かし彫りのある欄間


時間があればもっとゆっくりしたい所でしたが、良い街でした。
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墨出し-根岸の家
昨日は、根岸の現場へ行って来ました。

根伐りの終った現場

先日、杭を打ち終わり、基礎を作るために穴を掘る、根伐りと言う作業が終って、昨日は朝から墨出しをしていました。
墨出し

墨を打つために、捨てコンといわれる、コンクリートを5cmの厚さで打った所に、建物の正確な配置を、出して行きます。このコンクリートがないと、土にじかに墨を打てないわけで、建物の強度とは関係のないコンクリートなので、捨てコンクリートといわれています。
レザーを使った、精密な機械も現場には置いてありますが、墨を打つこと自体は、昔ながらの墨壷を使っている所が面白い。それだけ、墨壷と言う大工道具が優れた道具だという証拠ですね。もっとも、昔のように立派な彫刻を施した、木の壷ではなく、使い捨てのプラスチック製ですが。
先日打った、杭の頭が、捨てコンから15cmほど出ています。

杭頭鉄筋溶接
鍛冶屋さんが、その杭の頭に、80cmほどの長さの鉄筋を溶接しています。
この周りにこれから、基礎の鉄筋を組んで、杭と基礎が一体になるように、鉄筋を絡めて行くわけです。
次の現場は、来週、基礎の鉄筋が組み終わってから、配筋検査です。
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雑司が谷のマンションリフォーム―キッチン工事
地震で中断していた、雑司が谷のマンションリフォームの工事が再開しました。

キッチンのステンレスカウンターを茨城の工場に発注していた所、地震による停電で製作が遅れていたため、工事を中断していました。
カウンターが出来上がってきたので、昨日から、キッチンの解体、今日は家具の取り付けを行っています。
今日明日で、家具の取り付けが終る予定ですが、狭い所に、大工さん、家具屋さん、電気屋さんが入って、にぎやかに作業していました。
キッチン作業風景

解体したところ、予定外の梁型が出てきて、急遽家具を一部作り直したり、レンジフードに加工が必要になったりしましたが、職人さんたちが、細かく対応してくれたので、何とか納めることが出来て、ほっとしました。
リフォーム工事は、現場で思わぬことが起きるので、気が抜けません。

桜の花びらで絨毯

帰り道に、小学校前の小公園が一面、桜の花びらの絨毯になっていて、子供達がままごとで、お花見をしていました。
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神田川の桜は満開

今日は、昼休みの食事のついでに神田川の桜を見てきました。

神田川の面影橋から、江戸川橋にかけては、川の両側から桜の枝が川に張り出して、桜のトンネルの中を川が流れている感じで中々見ごたえがあります。
川の上の桜のトンネル

満開の桜は、すでに散り始めて、お花見の散策をしている人たちの上に花びらを降らせていました。
水の流れがピンクに染まって、これもまた風情のあるものです。
川を流れる花びら

途中、第二江戸川橋公園へよりました。ここは、江戸時代、細川家のお屋敷の庭だった所。都心とは思えない、池あり、山ありの自然たっぷりの庭園です。山の上のほうに「永青文庫」があり、これは細川家の古文書館になっています。
第二江戸川公園

帰り道に、都電の線路を渡って、「甘泉園」の庭園を抜けて、戻ってきました。
甘泉園は、徳川後三卿のひとつ、清水家の下屋敷があったところだそうです。新宿区のこのあたりは、江戸時代の歴史を残しているところが、色々あります。
甘泉園
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出版記念パーティーへ
昨日の夜は、竹内裕二さんの「イタリア修道院の回廊空間」の出版記念パーティーへ行って来ました。

桜が満開の市ヶ谷にお濠に面した私学会館の会場に少し遅れてゆくと、すでに満員の人でにぎやかでした。
会場に知っている人がいなかったら、間が持たないかと、心配しながら行ったのですが、思ったよりも知り合いが多く来ていて、楽しいパーティーでした。
僕は、この本がとても気に入っていたので、竹内さんと話ができるのを楽しみに行ったのですが、さすが人が多いので、ゆっくり話をすることは無理でした。それでも、いくつか本を読んで感じたことを話せたことは、良かったと思います。
竹内裕二さんのスピーチ

竹内さんは、ご自分の設計事務所を経営しながら、50を過ぎてから、法政大学の大学院博士課程に入り、この本の元になったのは、そのときの学位論文だそうです。しかも、この本を書くために、度々、イタリア、フランスへ行き調査をしたということですから、大変な努力をしたということだと思います。
お会いすると、そんなエネルギッシュな方には見えない、温厚な人当たりの良い人なのが不思議に思えます。
世の中には、本当に大変な人がいるものです。
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イタリア修道院の回廊空間―竹内裕二著
イタリア修道院の回廊空間

竹内裕二さんの新刊、「イタリア修道院の回廊空間」(彩流社)を読み終わりました。

フランスロマネスクの修道院回廊空間から、イタリアへの影響、さらにルネッサンス、バロックまでの修道院回廊空間の変遷が詳細に語られていて、読み応えのある本でした。

美しい写真が豊富なのですが、うれしいのは、図面が多くそろっていることで、竹内さんがご自身で新たに書いた図面も多く、大変な苦労をしたことが良く解かります。
我々、建築を生業としている人間は、写真と図面があると、かなり正確に空間を再現する訓練を受けていますから、これだけ詳細に図面を載せてくれるのは本当にありがたいことです。おかげで、何度も、図面と写真と、文章とを繰り返し繰り返し眺めることになりました。

フランスロマネスクは、素朴などっしりした空間と、素材と光のグラディエーションが魅力ですが、すぐ隣の国なのに、それがイタリアに渡ると、古代ローマからの影響のせいか、ずっとクラシックになるところが不思議です。さらにそれが、ルネッサンス、バロックになると、ずっと洗練されたものになって行きます。それは、修道院のあり方自体の変化もあるようですが。

修道院の中庭、回廊と言う限定された空間から、中世から近世にいたる、もうひとつの南ヨーロッパの建築空間史が描き出されているように思えます。竹内さんがあえて、修道院回廊空間に限って、この本を書いた意図が解かるような気がします。

ヨーロッパ、中世・近世の建築に興味のある方には、ぜひお勧めの一冊と断言できます。
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杭打ち工事―根岸の家
根岸の家が、日曜日に無事地鎮祭を行い、今週から工事が始まりました。

昨日は、杭打ち工事が始まるので、試験杭の立会いに行ってきました。
現場に搬入されている杭が、設計の指定どおりか、確認して、打ち終わった杭が、所定の耐力が出ているかどうかを確認する為です。

今回の敷地は、ボーリング調査の結果、地耐力が弱いことと、砂の層があって、液状化現象を起こす恐れがあったので、12mの長さの杭を18本打つようにしています。建物はコンクリートの3階建てなので、しっかり地盤に力を伝える必要があります。

鋼管杭

杭は、鋼管の直径が30cm近くあるもので、先端にスクリューのような翼がついたものです。これをアースオーガーと言う機械を使って、回転させることで、土の中にねじ込むようにして沈めこんで行きます。先端の翼が、土に対する抵抗にもなっているものです。

アースオーがーで杭を打ち込んでゆく

ボーリング調査の資料を見ながら、杭が地面に沈み込んで行くのを見ていると、ボーリング調査の正しいことがよく解ります。最初の9mぐらいまでは比較的スムーズに10分ぐらいで、沈んで行くのですが、後の3mぐらいは、なかなか入ってゆかず、30分ぐらいかかっています。それだけ硬い層に当たっているわけですね。
アースオーガーに取り付けた機械から、それぞれの深さでのトルク値がグラフとなって、すぐに出てくるのですが、これも予想通りの値になっています。

問題がおきたのは、敷地の半分ぐらいで、地中に障害物が出てきたことでした。コンクリートの塊のようなものが、いくつも出てきて、それに当たると杭が打ち込むことが出来なくなります。
結局、昨日は、6本まで杭を打って、翌日は、障害物の撤去作業を行うことにしました。
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オール電化住宅再考
未曽有の地震が、東北地方を襲い、福島の原発事故の余波で、関東地方でも、電力事情が切迫しています。
気温が暖かくなってきたので、とりあえず計画停電は回避されていますが、これから夏に向かって、電力不足は避けられない状態のようです。

そんな時に、住宅設計者としては、オール電化住宅は、これからどうなるのだろうと、考えざるを得ないのではないかと思います。
ここのところ何軒か、オール電化の住宅を設計して、これからもオール電化が増えてゆくだろうと思っていた矢先なので、自分なりに色々考えてみました。

オール電化の一番のメリットは、電気需要の少ない、深夜帯の電力を多く利用することで、電力需要の平坦化を図り、利用者の利用料金も安くするということだと思います。
オール電化で利用されている料金体系では、よる11時から朝7時までが通常の1/3ほどの料金、朝夕がほぼ通常料金、日中は通常よりも高くなります。

電気が本当にクリーンなエネルギーかどうかは意見の分かれるところです。火力発電所は化石燃料を燃やして、大量のCO2を排出しますし、水力発電もダムによる自然破壊の問題があります。今回の福島第一原発の事故は、原子力発電も見直さざるを得ない状況に直面しています。
但し、電力自身を否定することは出来ないわけですから、電気を上手に使ってゆく上で、電気の余っている深夜時間帯を利用する、オール電化の考え方は、今でも有効なのではないかと考えます。

オール電化の住宅では、エコキュート(又は電気温水器)を利用して、夜の時間帯に沸かしたお湯を日中使ったり、蓄熱式暖房機を利用したり、洗濯機、炊飯器、食器洗い乾燥機なども、タイマーを使って、深夜の電力を最大限利用して、昼間の電気使用をなるべく少なくするように工夫しています。
問題は、日中家にいることの多い、自営業や、お年寄りの世帯は、キッチンのIHコンロ、暖冷房、電灯等で、どうしても日中の電気使用料が増えてしまうことです。
そこで、有効なのは、太陽光発電だと思います。日中の電気需要の多い時間帯(電気料金も高い)の電気を、自家発電で補うことが出来るわけです。
太陽光発電は、地産地消、電気運搬の為のエネルギーロスも少ないので、効率の良い電気といえます。
つまり、オール電化と、太陽光発電の組み合わせが、これからオール電化を進める上で、一番良い方法ではないかと思います。
太陽光発電を普及させる為には、国、地方自治体の補助金が欠かせませんが、その財源として、オール電化の料金の内、日中の料金をさらに高くするというのはどうでしょう?
つまり、オール電化のメリットを享受するためには、太陽光発電が不可欠であるとなれば、太陽光発電が増えて、そのための財源も確保できる、日中の電力不足を補うことも出来ると、一石三鳥だと思うのですが。
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松谷冬太ライブ(sleepy Sheep)
昨日の夜は、松谷冬太君から、ライブの案内があったので、赤坂のライブハウスへ出かけました。
Fuyuta in CrawFhish


去年の秋から、仕事以外に色々なことに首を突っ込んで、余裕の無い生活をしていたので、久しぶりに生で音楽を聞けると、楽しみにして出かけました。
彼からのメールで、ピースボートの仕事で、イタリアを航海中の船の上で演奏する予定の直前に、今回の地震があったのだそうです。だいぶ迷った末、日本の状況を伝える為にも出かけることにしたそうです。
航海は、ナポリとアテネの間だったそうですが、船の上だけでなく、ナポリの町や、アテネの街角でも、震災の義援金を集めながら、歌を唄ってパレードをしたと言う話しです。
ヨーロッパでは、みんなが原発の事故に対して、すごく興味を持っていて、ずい分質問攻めにあったようです。

演奏の合間合間に、そんな話を聞きながら、お客さんが少なかったせいもあって、アットホームな雰囲気で、ついつい最後のステージまで聞いてしましました。

冬太君の唄も素晴らしかったけれど、2ステージ目の最初の、ギターの石井完治さんのソロ演奏が素晴らしかった。
石井完治

ここの所なんとなく、気分が曇りがちでしたが、こんな時の音楽の力は素晴らしいですね。ずい分エネルギーを得た気がします。
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