根岸の家―3階配筋検査

根岸の家の3階の鉄筋、配筋が終わったので検査に行ってきました。
3階配筋検査
コーナーの補強鉄筋

3階建の住宅なので、これが最後の配筋検査です。梁の配筋に一部手直しがあっただけで、大きな問題はありませんでした。

トップライト配筋

3階の屋根から階段の吹き抜け越しに2階まで光を届けるために、階段の上に大きなトップライトが付くのですが、コンクリートでその形を作るため、職人さんが最後に残った鉄筋を組んでいました。
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グーグル・スケッチアップ
グーグル・スケッチアップという3Dアプリケーションがあります。
名前の通りグーグルが提供しているのですが、以前は別のメーカーが有料で販売していました。
数年前にグーグルが買い取って、プロ版の有料のものもあるのですが、無料でダウンロードできるものもあります。
最近パソコンを買い替えて、以前よりだいぶ早くなったので、これをダウンロードして使ってみました。無料版でもかなりの機能が使えてほとんど問題なく使えます。CADデータがインポートできないのですが、3D用の簡単なプランをスケッチアップ上で書いてしまえばよいので、今のところ不便を感じることはありません。

今設計中の、住宅のリフォームで使ってみましたが、プリントもきれいにできて、影を付けたり、テクスチャーもいろいろそろっています。
スケッチアップで描いた住宅のインテリア1
インテリア2

こんなものが何でただなんだろう?僕の想像ですが、これがグーグルの策略なんですね。

スケッチアップで作った3D画像は、グーグル・アースに張り付けることができます。
これまた今までのパソコンではなかなか動かなかった、グーグル・アースを久しぶりに覗いてみると、世界中の都市が立体化しています。特にパリやニューヨークといった大都市は、ほとんどの建物が立体化して、道から道へビルの谷間を散歩する気分で移動ができます。
これはみんな、世界中の素人のマニアがスケッチアップで作った画像を張り付けて作っているのだと思います。グーグル・アースは、できた当初は2次元でしたが、こうしてただでアプリケーションを提供することで、勝手に3次元に変化してゆくのですね。まだまだこの動きは途中ですが、急激なスピードで世界中が立体で見られるようになると考えると、とてもすごいことが起こっているように思えます。
グーグル・マップのストリートビューの時にも感じた、PC上で全てを可視化できることの不思議さと同時に得体のしれない恐ろしさも感じます。
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「わたしたちの食の場」展
昨日の夜は、銀座立川ブラインドショールームで行われている4組の女性建築家による、「わたしたちの食の場」展、オープニングパーティーへ行きました。

この展覧会は、僕の友人の来馬輝順さんたち、AtoAのグループの企画で、僕も第一回目に参加させてもらっているのですが、今回は第6回目。
来馬さんたちが、自分たちのことはさておいて、住む人の目線に立って、表面的な形態だけでなく、住むということを真剣に考えた、建築家とその住宅を紹介するというちょっと地味なイベントがこれだけ続いているのは大変なことだと思います。

「わたしたちの食の場」会場風景
今回は、住まいを食事の場から考えるという展示で、女性らしい柔らかな感性の感じられる、とても楽しい展覧会でした。
きれいなお料理

実は、パーティーの料理も彼女たちが自分たちで作ったもの。
さすが建築家と思わせる、きれいな料理のレイアウトですが、良く観ると一つひとつが食材で作った家の形をして、それが町並みになっているという趣向です。
家並みを料理で作る

あまりのきれいさに、食べるのがためらわれますが、恐る恐る手を出しているうちにおいしいので、ずいぶんたくさん頂いてしまいました。

30日(土)までのウイークデー10時~18時で、開催されていますので、興味のある方はぜひどうぞ。
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category:住宅
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千束の家-壁の補強
昨日は台東区千束の耐震補強の現場へ。

基礎補強コンクリート
先週、基礎の補強のための鉄筋の検査を行いましたが、コンクリートの打設も終わり、いかにも基礎がしっかりした感じがします。

玄関側、廊下に面した和室は2間丸々障子の開口で開放感があるのですが、それが耐震的には災いしています。間口の狭い町屋ではよくあることですが、道路側の耐震壁が極端に少ない状態になっています。

補強壁の新設
和室側からみると
そこでここに90cmの壁を新たにつけることにしました。
新たに柱を一本立てて、筋違と構造用合板で、ここを固めています。

鋼製火打ち梁

強い力が横に伝わるように天井裏にも、金属製の火打ち梁を入れて、二階の床の水平剛性を高めるようにしています。

耐震補強とは関係のないことですが、この日の打ち合わせで、道路側の外構工事も考えてほしいと頼まれました。古い大谷石とフェンスの塀が崩れそうなので、木の格子で塀を作ろうと思っています。
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category:建築現場
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グレン・グールド
グレングールド

本屋さんで文藝別冊「グレン・グールド」(河出書房新社)という本を見つけて買いました。
これは2000年に出された本を、再出版したものらしく、「ゴールドベルク」遺作録音30周年記念となっていますが、11年たって再販するというのは、グールドの人気を改めて感じます。

ずいぶん多くの音楽家、評論家がグールドについて書いていますが、専門的なことは僕にはわからないとしても、良くこれだけいろいろな意見が出てくるものだと感心します。
僕にとって良い音楽とは、繰り返し繰り返し聞いても飽きない、何度聞いても新鮮に聞ける音楽だと思っています。グールドのレコードは、どの盤も擦り切れるほど聞いていますが、何度聞いても飽きることはありません。

グールドはご存じのように1955年に「ゴールドベルグ変奏曲」でデビューして、64年にはコンサートを開かないと宣言をし、レコード録音のみに専念するようになります。
その理由は、いろいろと想像されていますが、多分一番正しいのは、1000人以上入るようなコンサートホールで本当に自分のやりたい様な音楽を作ることは無理だと感じたことだと思います。
室内楽の正しい聞き方というものがあるのかどうかわかりませんが、本来は10人か20人ぐらいの小さなサロンで演奏されるのが一番親密で音楽が心に響くような聞き方ができるように思えます。とはいえ、そんな形でグールドを聞くという贅沢が許されるはずもなく、興業としても成り立たないわけです。
ジャズの場合も同じで、マイルスやビル・エバンスを小さなクラブで聞けたら本当に素晴らしいだろうと思うけれど、そんな贅沢はできないのと同じですね。

僕は昔、ピアニストの友人がいて、良く彼の家に遊びに行き、飲みながら音楽の話をして、彼がコンサートのために練習している曲を聞かせてもらったりしました。その時の、小さな部屋で、数人の気の置けない人たちと聞いた音楽が、どんな演奏家の演奏よりも心の中に残っています。

グールドはコンサートを拒否したことで、演奏家と聴衆の関係を拒否したのだという人もいるようですが、そうではなくレコードを通して、より広いオーディエンスに語りかけているのだと思います。

グールドは、あるインタビューの中でこう言っています。音楽は作曲家、演奏家、聴衆が一体になって作るものだと。
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category:音楽
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古代ギリシャ展
古代ギリシャ展

土曜日は根岸の家の現場に行き、その帰りに上野の国立西洋美術館で開催されている、古代ギリシャ展を見に行きました。

根岸から上野までは電車で一駅なので、歩いてゆきました。国立博物館と寛永寺の間の道を裏の方から抜けてゆくと、緑の間を涼しい風が通り抜けて、猛暑の昼下がりを一時忘れさせてくれます。

この展覧会は、大英博物館のギリシャ関係の135点を公開するというもので、大変に見ごたえがありました。
ヘレニズム期のギリシャ文化は紀元前2~3世紀という時代なのに、その彫刻の完璧な写実と具体性には驚くべきものがあります。パンフレットの表紙にもなっている「円盤投げ」はその体の動きの表現、筋肉の張り詰めた様子、浮き上がる血管など、完璧な人体の再現です。これを観て思い出すのは、ミケランジェロのダビデ像です。ルネッサンスというのは、ギリシャ・ローマの文芸復興ですから、ミケランジェロもこういうものを見ていたのではないかと、つい想像したくなります。

数ある展示の中で、一番気に入ったのはアフロディテの像でした。衣服がひざの所までずれ落ちて、美しい裸体を見せるビーナス像は官能的であると同時に、とても人間的であり、ギリシャ人が神というものをほぼ人間の姿で考えていたことが、ほほえましく思えます。
これもまた、ポティチェルリのビーナスの誕生を想像させますが、考えすぎでしょうか?

この二作品とも実はレプリカです。レプリカといってもそんな最近のものではなく、紀元2世紀ごろのローマで作られたものであり、ローマ人が文化の点では、ギリシャの影響を強く受けていたことの証明ともいえます。
ギリシャ、ローマ、ルネッサンスというのは、ヨーロッパ古典主義のひとつながりの流れであることを改めて考えさせられた展覧会でした。
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3階壁の配筋検査-根岸の家
土曜日は午後から根岸の家の現場に行きました。3階の壁の配筋が終わったところで、その検査です。

3階壁の配筋

3階は、1階、2階と比べると面積が半分になり、形も複雑なところがないので検査もだいぶ楽になります。
そして、鉄筋屋さんもだいぶなれてきていますから、ほとんど問題もなく検査終了。

外階段壁のジャンカ

先週コンクリートを打設した2階部分も壁の型枠がはずされています。コンクリートは大方きれいに仕上がっていますが、外の階段部分に一部コンクリートと砂利が分離している、いわゆるジャンカといわれるところが出来ています。しかし小さなもので、最近はこういう部分の補修の仕方も進歩しているので、ほとんどもんだいになるようなものではありません。

1階内部コンクリート壁

1階の部分は天井の部分も含めて、型枠が全てはずされて部屋の形がわかるようになっています。

これで、今月末には3階のコンクリートを打設して、来月からいよいよ内装工事に入ります。
コンクリートの建物は、コンクリートの打設が終わったときが丁度工程の半分ぐらいまで来たという感じです。
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category:建築現場
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千束の家-配筋検査
今日は午後から、耐震改修中の千束の家へ行きました。

基礎補強の配筋

今週は月曜日に解体の様子を見て、補強の方法を大工さんと打ち合わせてきたのですが、今日は基礎補強のための鉄筋の配筋が終わったので、その確認です。
耐震補強の工事は期間が短いので、その分工事の進行も早く、現場へ行くことも多くなります。

ケミカルアンカーの打ち込み

既存の基礎に、ケミカルアンカーというものを使って、鉄筋を打ち込んで新しく打つコンクリートと既存の基礎を一体化して補強を行います。

ホールダウン金物15KN

これから壁の補強をする部分の柱に、ホールドダウン金物を取り付けています。地震の時に柱が浮き上がって抜けるのを防ぐものですが、力のかかり方によって種類を使い分けます。ちなみにこのホールダウンは15KN用。

これで、明日には基礎補強用のコンクリートを打設することになります。
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内外装材活用シート」出版打上げ会
昨日は先週出版された「内外装材活用シート」の反省会と打ち上げ飲み会を、メンバーの佐々木さんの事務所でやりました。費用は出版社のエクスナレッジが経費で出してくれるということで、編集の本間さんも一緒になって大いに飲みました。
反省会

みんな、根はまじめなので、結構きちっと反省の意見も交わして、そのあとは住宅論と、こういう話題では酒の助けもあって熱い議論になります。

立派なキッチンのある打ち合わせスペース

佐々木さんの事務所は、同じくメンバーの大川さん他計4人で共同で場所を使っているのですが、共用の打ち合わせスペースの真ん中に立派なキッチンがあります。ここで大川さんが料理の腕を振るってくれて、次々とごちそうを作ってくれます。
おいしい料理とお酒で、夜が更けるのを忘れて話の盛り上がった夜でした。
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千束の家-耐震改修
4月から耐震設計を行っていた台東区千束の家の工事が先週から始まりました。

解体工事がほぼ終わったので、昨日現場で現場監督さん、大工さんと打ち合わせをしてきました。

下町の町屋によくある例ですが、この家は間口が狭く、奥行きが深い。その上入口周りの壁が少ないので、耐震診断をしたところが、上部構造評価点が0.43とずいぶん低い値でした。0.43というと、大きな地震の際に倒壊する可能性が高いということになります。
そこで、入り口付近と一番奥の部分を集中的に構造補強して、数値上この上部構造評価点を1.0以上にするようにしています。
既存構造の不確定な部分を考えると、この値をもう少し上げたいところなのですが、いろいろなパターンを計算してみて、これ以上上げるためには工事範囲がかなり広がって、コストがだいぶアップすることがわかりました。そこで、とりあえず1.0を超えればよいだろうという判断です。

解体後の基礎と壁の様子
入口縁側周りは、築50年近くというのに意外としっかりした造りになっています。それよりも後から増築した、まだ新しい奥の方が工事に問題があり、だいぶ大工さんと補強方法について時間をかけて相談しました。

基礎の欠落部分
入口に近い縁側の部分は庭の小さな池が縁側下にまで入り込み、縁側の床を一部ガラスにして、金魚が眺められるという風流なものでした。しかし、そのために基礎がその部分で大きく無くなっており、地震の際に池に向かって地盤が崩れる恐れもあったために、この池はつぶすことにしました。そのあとでこの周りの基礎を一体化するように新な補強を入れます。
この周りの壁を集中的に耐震補強するのですが、基礎が弱くては意味がないので、基礎も補強するようにしているわけです。
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本が出ました-「内外装材活用シート」
内外装材活用シート

以前にもここに書きましたが、設計関係の仲間たち7人で作っていた本、「内外装材活用シート」(エクスナレッジ刊)がやっと、今週月曜日に発売になり、本屋さんの店頭に並んでいます。

ほぼ一年がかり、だいぶ苦労して書いた本なので、うれしいやらほっとするやらといった感じです。
比較的経験の浅い、住宅の設計者のために、具体的でわかり易く実践的な建材の本を目指したものです。
僕はこの中で、「緑化」「外部の床」「内部建具」「樹脂系建材」という4つの項目を受け持っています。各項目がさらに3~5ぐらいの部分に分かれています。

住宅一軒を立てるのには、正確な数を数えたことはありませんが、百を超える部材を選定していかねばなりません。その一つ一つが建物の機能、性能、デザイン、住み心地に影響するわけですから、建材を選ぶことには慎重にならざるを得ません。
ところが、世の中にはものすごい数の建材が出回っていて、とてもそのすべてを把握して、正確な選択をすることはプロといえども無理なことです。
僕は割と慎重なたちなので、新しいものは広告などでよさそうと思ってもなかなかすぐに採用する気になれません。それでも、長年設計の仕事をしてきて、少しずつ安心して使える自分にとっての定番のようなものを増やしてきました。
今回は、付き合ってきて信頼のおけると思える、仲間七人でこの本を作ったので、一挙にその定番が七倍に増えたような気がします。
慎重に事を進めるのは良いことですが、どうしても井の中の蛙になって、同じものの繰り返しになることも決して良いこととは言えません。
そういう意味で、この本を作るために、何度も書きかけの原稿を持ち寄って、皆で読み合わせをしながら、一年がかりで本を作ってきたことは良い経験になりました。
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躯体防水-根岸の家
今日は根岸の家の2階部分のコンクリートを打設しました。
3階床部分コンクリート打設

コンクリートの打設は、1階の時と同じですが、昨日書いたように3階の半分が屋上庭園となって、防水が必要になります。

防水工事は一般的には、コンクリートが乾燥してからアスファルトや、ゴム系のシートをコンクリートに張り付けて行うものが多いのですが、僕は10数年前から、タケイ式と言われている、コンクリートに防水液を混ぜて打設する方法を採用しています。
この防水液が、コンクリートの中で反応して、緻密なコンクリートを形成して、防水性能を持たせるというものです。
この方法のメリットは、コンクリートの打設と同時に防水工事が終わるので、工程が楽になること、複雑な形をした部分でも、納まりが簡単になることなどがあります。
タケイ防水液
ミキサー車に防水液を混入する

しかし、躯体自体で防水するときの最大の問題は、後からクラックが入らないようにすることです。そのために、あらかじめコンクリートの中の水分量を少なくして、セメント量を多くするなど、数値的な決まりがあり、何度かコンクリートプラントに、コンクリート配合の計画書を提出させて、コンクリートの性能には気を使っています。
メッシュ筋の敷設

現場では、普通よりも3㎝厚く床のコンクリートを打つようにして、防水メーカーが通常の鉄筋の上にメッシュ筋と呼ばれる、ひび割れ防止用の鉄筋を並べるようにしています。

明日にはもう一度、防水業者が来て、乾いたコンクリート表面に防水液を撒くようにしています。
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根岸の家-2階配筋検査
昨日、今日と根岸の家の現場へ行きました。昨日が2階の配筋検査で、今日はその時の指摘事項が直っているかどうか確認に行きました。
2階配筋検査

明日のコンクリート打設に向かって、まだ鉄筋の終わっていないところがあり、職人が暑い中をがんばって工事をやっていました。
トップライト回り配筋
キッチンの上にトップライトが付くところの立ち上がりの鉄筋を組んでいます。

排水ドレイン
2階のコンクリートということは、3階の床部分までコンクリートを打つ訳ですが、3階は、半分屋上庭園になるので、排水のためのドレインと言われる排水金物がセットされています。
今回は、コンクリート自身で防水になる、躯体防水という方法をとっているので、この辺の納まりも慎重になります。周りにパラペットと呼ばれる、コンクリートの立ち上がりが30㎝ほどあり、その鉄筋も組まれています。ここに約30㎝の人工土壌が入って、植物を育てる基盤が出来上がる予定です。

内部階段型枠

2階と3階は、メゾネットの住宅になるので、内部にも階段が付きます。その型枠も組まれていました。この中にコンクリートを流し込んで、型枠を外すと、コンクリートの階段の形が出来上がるわけです。
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この季節に屋上緑化の効用
僕の事務所のある建物は、屋上を全面的に緑化しています。

昨日、事務所の大家さんのところへ家賃を払いに行ったついでに、久しぶりに屋上を見せてもらいました。

一面の緑

竣工してからそろそろ14年ほどたつのですが、これがビルの屋上?、と思うほど勢いよく、いろいろな植物が茂っていました。
軽量の人口土壌を30㎝ほどの厚さで入れているのですが、人の背の高さほどの木も何本か育っています。
一部を家庭菜園にしているのですが、人口土壌ではおいしい野菜は無理なので、ここだけ特別に配合した土を入れてもらっています。
ナス、トマト、キューリ、ピーマンなどが実を付けていました。
ハーブ類もいろいろ

そのほか何種類かのハーブ類、ブルーベリー、スモモなども実をいっぱいに付けています。ブルーベリーを摘まんで食べてみたら、甘くてとても美味でした。
ブルーベリー
スモモ

この屋上庭園は、僕が手掛けた最初のものですが、その後もいろいろなお宅の屋上を緑化してきました。屋上庭園を造るというとちょっと特殊な工事と思われるかもしれませんが、やってみると意外と簡単で、思ったほど多額の予算が必要なわけではありません。

夏の暑い時に、建物の断熱と土や植物からの水分の蒸散による冷却効果があり、これからの省エネルギーーを考えるうえでも、もっと普及すればよいと思います。各自治体からも補助金が出るところが多いので、利用してみてはどうでしょうか。
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