逗子の家―基礎の配筋検査
昨日は、先日着工した逗子の家の基礎の配筋検査に行きました。

実際に基礎の根伐りを始めてから1週間ぐらいで、急速に工事が進んでいる感じです。
行程の進み方が、思ったより早いのでちょっと心配していたのですが、監督さんに聞くと職人を大勢入れているので、大丈夫ですと言う話でした。

配筋された現場の前掲
実際に現場についてみると、鉄筋がきれいに配筋されていました。
鉄筋の太さ、配筋のピッチ、加工の方法、コンクリートのかぶり厚さなどをチェックしましたが問題もなく検査は終わりました。
配筋の状態

設備の配管、基礎に給水管、給湯管、排水管が入る位置も図面を見ながらチェック。これも問題ありませんでした。

これで午後からコンクリートの打設です。

クスノキとモクレン
写真のように、この家は門の反対側に、後ろに山を背負って庭があり、ここに少し大きな木を植える計画になっていました。
ところが工事が始まると大きな木は搬入が出来なくなってしまいます。
そこで、工事が始まる前に木を選んで、クスノキとモクレンを植えておきました。建物の前に植木の植栽をするのは初めてのことですが、この家を計画しながら後ろの山や、庭に植える木と部屋の中の関係、窓の開け方などをかなり綿密に考えていたので、この2本の木はとても大事なものに思えます。
クスノキは今は5mほどの高さですが、これから成長して、階段の吹き抜けの大きな窓からこの木が見えるのが今から楽しみです。
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表参道東急プラザビル
今日は、今制作中の本の原稿がようやく終わり、乃木坂にある出版社に届けに行く途中、表参道に新しく出来た東急プラザビルを見学がてら6階にある屋上庭園に面したスターバックスでランチを取りました。
6階のスタバ

今回の本の中で、屋上庭園の項を僕が担当していることもあって、どんな様子かちょっと見てみたいということもありましたが、これがなかなかよく出来ていて、とても気持ちの良いスペースでした。
真ん中の樹木周りにカウンターが

周囲も高くなっている

真ん中と、周辺に木の植えてある場所が一段高くなっていて、デッキのスペースが逆に一段低いので、ビルの屋上にいるという不安感が全くなく、周りを囲われているという安心感が強いのです。
ここにはビルの屋上にしては結構背の高い木が植えてあるので、当然土の厚さも必要と言う、設計上の理由もあるのですが、それ以外にも設計者のデザインの考え方が反映しているのでしょうね。
結構高い木が植えられている

表参道の角地と言う一等地に、ずいぶんもったいないスペースとも言えますが、だからこそ緑に囲まれたスペースを作るというゆとりが今の世の中には要求されている感じがします。
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ウオークラリー
土曜日は、毎年この季節に恒例になっている、法政大学建築学科のウオークラリーに行ってきました。

これは、建築学科の新入生と東京の町を歩いて建築を見るというイベントで、僕はここ数年上野を回るコースだったのですが、今年は構造の先生の佐々木睦朗さんと原宿の代々木競技場と表参道を回るコースに参加しました。

第一体育館前で学生たちに説明する佐々木睦朗さん
代々木の競技場は1964年の東京オリンピックの施設として、丹下健三の設計で建てられたもので、世界的に有名な名建築です。
僕はちょうど高校二年生の時にこの建物を見て、こんな建築が出来ることに大変驚いて建築をやってみようと思ったという思い出があります。
佐々木先生も僕と同年代で、やはり同じような経験があるそうですが、我々の年代にはこの建築に刺激を受けて建築の道に進んだ人は多いことと思います。

第二体育館の内部を見上げたところ
第一体育館はイベントがあって入れませんでしたが、第二体育館は、ちょうど女子のレスリングの大会があり、中まで入ってみることが出来ました。
ワイヤーの吊構造は外から見て独特な形を見せていますが、内部でもその構造が美しい姿を見せています。

新しい東急プラザビル

ディオールの前で

そのあと原宿の駅前から表参道を歩いて、青山通りを超えて根津美術館まで、最近できた建築を見て歩きました。この辺りはファッション関係のビルが多く、安藤忠雄、妹島和代、隈研吾、伊藤豊雄、青木淳など現代日本を代表する建築家のビルが並んでいますが、代々木競技場を見た後では彼らの作品がかすんで見えるのは僕だけではないのではないでしょうか。
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アルミサッシ取替え工事
我が家は築40年経っています。

10年前に耐震補強をして、外壁と屋根を張り替えるという比較的大きな改築工事を行い、5年前に床のフローリングを張り替えて床暖房を入れました。 
その後キッチンを直したりと、少しずつリフォームを繰り返していますが、最大の問題が今のアルミサッシでした。
我が家の居間は南側がほぼ全面にガラス張りです。冬、お天気が良い日中はとても暖かいのですが、夜になるとかなり寒くなります。
床暖房を入れて、だいぶ良くなったのですが、それでも今年の冬の寒さはかなり応えました。室温がある程度高くても、窓からの低温の輻射熱で体が寒く感じるのです。
そこでどうしたらよいか、いくつか方法を考えました。

① 内側にもう一つインナーサッシを入れて、2重サッシにする。
② サッシ枠に新しいサッシ枠を被せて、ペアガラス入りのサッシにする。
③ サッシをそのままで、ガラスにアタッチメントを付けてペアガラスを入れる。
④ 断熱性のある障子のようなものを内側に付ける。
⑤ サッシを丸ごと取り換える。

①は二重のサッシの枠が目障りだし、ベランダへの出入りが面倒になるので却下。
②はサッシの下が高くなり出入りに邪魔なのと、枠が太くなるので却下。
③はガラスが重くなり、旧いサッシでは多分戸車が耐えられそうにないのでダメ。
④はうまく障子をデザインすると、よさそうに思ったのですが、開けた時に両側に障子のたまりが出来るのと、かみさんの反対があって却下。

結局⑤で行くことにしました。サッシの取替えは工事が大変かと思ったのですが、それほ
どの大工事でもなく、4日ほどで全ての工事が終わりました。

工事中の様子

サッシ交換完了

ガラスは、普通のペアガラスではなく、Low-Eガラスと言う断熱性能が高く遮熱性能も
あるものを試してみました。以前は高いので使用を躊躇していたのですが、最近はだいぶ
安くなってきました。
サッシとの組み合わせで、薄くグリーンがかかったものしか選べなかったのが気になって
いたのですが、晴れた日に室内から外を見る分にはほとんど気になりません。ただ、曇っ
た日には、普通のガラスより外が暗く見えるようです。

日本の住宅の寿命は25年などと言われますが、適切な時期にメンテナンスをすればもっとずっと長持ちすると思います。我が家がすでに40年、まだまだ50年、60年は住み続けるつもりです。
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12年目の屋上緑化
今日は、現在制作中の「内外装材活用シート」改訂版に入れる写真を撮るために12年前に設計した、早稲田鶴巻町のお宅へ伺ってきました。

コンクリート打ち放しの壁と壁のモッコウバラ
狭い敷地目いっぱいに4階建てのコンクリートで造った家は、入口周りにモッコウバラが勢いよく壁を這って、4階のバルコニーから緑が溢れていました。
ここの家の奥さんが、自然が大好きと言うことで4階のバルコニーを屋上緑化したのですが、その効果が出ているようです。

今回の本の中に屋上緑化についてのページがあり、僕がその担当になっているため、写真を撮らせてもらおうと、早速4階のバルコニーに案内してもらいました。
12畳ほどの広さのバルコニーはいろいろな植物が溢れて、鉄骨とワイヤーで作ったぶどう棚にはブドウが一面に茂って地面に影を落としていました。
緑溢れる4階バルコニー
屋上緑化とぶどう棚

回りの建物を見なければ、地上にいるのと同じ感じがします。
いろいろな花が咲いていて、もう少し早く来ればバラが満開だったのにと、奥さんに言われました。

12年の間に試行錯誤をして、草花に関しては良い経験をしたと話されていました。

実を付け始めたブドウ
ブドウはすでにいっぱいの実を付け始めていますが、これは食べてもあまりおいしくない種類を間違えて植えてしまったそうですが、ワインを作ってみたら、中々おいしいワインが出来て、毎年作っているとのこと。密造酒ですね、とご主人が笑っていました。

花々が咲き乱れています

アゲハチョウを育てたくて、かんきつ類を植えたら、狙い通りアゲハが卵を産んで幼虫が育ってきたのだけれど、それを餌にする足長蜂が巣をつくって大騒ぎになった話など、この小さな庭を目いっぱい楽しんでいる様子がうかがえて、設計したものとしてもとてもうれしく思いました。
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category:住宅
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石巻から南三陸町
この土日で、以前から行こうと思っていた宮城県の震災被災地を訪ねてみました。

車で、石巻から入って海岸伝いに、女川、南三陸町と回りました。
石巻は大きな町で、中心部を走っているうちはほとんど震災の跡はわかりませんでしたが、海岸に近づくにつれて壁やガラスが剥ぎ取られたような家が目立ってきます。

石巻港の瓦礫置き場
港の隣の広大な敷地が瓦礫置き場となって、巨大な瓦礫の山がいくつも出来ているのが印象的でした。

海岸伝いに走って、女川に入ると新聞やテレビで何回も見た、倒壊した鉄筋コンクリートのビルが目に入ってきます。女川は小さな町ですが、コンクリートの建物が何棟か放置されている以外は、まったく何もなくなっていました。
女川、倒壊した鉄筋コンクリートの建物

3年前に平泉に行った帰り、この辺を通ったはずなのですがまったくそのときの面影はありません。

女川から南三陸町への途中にも小さな漁村が幾つもあります。たぶん民家が20戸か30戸ぐらいの村なのでしょうけれど、丘の上にある家以外はすべて津波に流されています。

志津川病院
南三陸町に入って、最初に目に付いたのは、廃墟のようになった志津川病院の建物でした。病院の入り口に、亡くなった人たちへの献花台が置かれていました。

南三陸町の町の跡
町の志津川より先は、鉄骨やコンクリートの建物が残骸のように残っているほかは、建物は跡形もなく、ここは町が大きいだけにより大きな衝撃を受けます。

志津川河口

やはり3年前にここへきたときは、志津川の河口まで行ったのですが、その同じ場所が、地盤が下がったのか、遠くに島のように孤立していました。ここにカキの加工施設があって、車でそこまで行ったはずなのに今は海の中にあります。
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草屋根の見学
昨日は、制作中の本「内外装材活用シート」の巻頭に載せる記事にするために、僕がいつの屋上緑化を頼んでいるイケガミさんへ取材に行きました。

巻頭は長い文章になるので、ライターの方、カメラマン、編集のHさん、そしてこの本の著者7人を合わせた大所帯で、草屋根のある池上さんの自宅を見せてもらいました。
緑道に面した住まい

池上さんの自宅は、世田谷区の緑道に面した、環境自体が素晴らしいところにありました。建築自体も自然な感じを生かした、とても雰囲気のある素敵な家でした。
草屋根

隣のマンションの4階から見ると、その屋根の様子がよく解るのですが、梯子をかけてもらって眞近で見ると思った以上にいろいろな植物が茂っているのがよく解ります。
これから夏にかけて、もっと緑の量は増えてゆくことでしょう。
まじかで見る屋根の様子

この工法は、池上さんが試行錯誤をしながら考え出したもので、お話を聞くとそんなに難しいものではないようです。
メンテナンスもそれほど手間はかからないようです。とはいっても相手は植物、メンテナンスフリーと言う訳にはゆかないので、植物に興味のない方には薦められませんと言う話でしたが、それは当然ですね。

池上さんの家を見せてもらった後、午後から僕の事務所のある建物に移動して、その屋上緑化の様子をオーナーのOさんの話を聞きながら見学してもらいました。
事務所の上にある屋上庭園

この建物は14年前に竣工して、その時に緑化工事も行ったので14年の経年変化を見てもらおうと言う訳です。
きれいに整っているわけではありませんが、いろいろな植物が思い思いに茂って、これが屋上?と言う感じになっています。一部を家庭菜園にして、今はキューリ、トマト、ナスなどの苗が植わっていました。
Oさんの話では、ほとんどメンテナンスらしいことをしないで、通常の植物の手入れをしていれば、全く問題ないとのことでした。

一緒に行ったメンバーからも、思ったより簡単で、最近は自治体の補助金も出るのでやるだけの価値はあるね、と言う意見が出ていました。
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category:住宅
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逗子の家―地鎮祭
今日は去年から設計していた逗子の家の工事契約を午前中に済ませて、そのまま地鎮祭を行いました。

地鎮祭

お天気にも恵まれて、神主さんの詔を聞きながら、裏の山から鶯の声も聞こえてくるのどかな雰囲気の中での地鎮祭でした。

これで来週から工事が始まるわけですが、その前にもうひとつやることがありました。
この家は、西側の道路からはいりその反対側、東側に庭を取っています。東側に急な山があるのでその景色を取り込むためにそのような配置になっています。
その庭に、山に呼応するように少し大きな木を植えたいということで、5mほどの楠木と
ハクモクレンを植えることにしています。ところが家の工事が始まると大きな木の搬入がむずかしくなるので、工事が始まる前にこの木を植えることにしました。
庭と山と2本の木の位置を決めて、それに合わせて家を考えてゆくというように考えていったわけです。

そのために、地鎮祭が終わってから、小田原にある植木屋さんへ植木を選びに出かけました。
植木の選定

小田原から箱根の山すそに当たる一帯が植木の畑になっており、車で奥の方まで案内してもらいました。
楠木とハクモクレンは枝振りの良いものが見つかりすぐに決まりました。
楠木
ハクモクレン

そのほかの木もずいぶんいろいろと見せてもらい、南側の階段室の大きな窓と、その上の吹き抜けに面した小さな窓から見えるように株立ちのアオダモを、その隣の窓から見える位置にやはり株立ちのオカメザクラを植えるようにしました。
アオダモ

家の工事が始まる前に、これだけ真剣に植木を選んだのは初めてですが、以前から考えていた、庭との関係で家のプランを作る、そこから見える景色で窓の形を決めるということが、より具体的な形で実現しそうです。

これから始まる工事に向かって、工事契約、地鎮祭、植木選びと充実した一日でした。
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category:建築現場
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ベランダのペンキ塗り


ゴールデンウイーク後半は、あまりお天気に恵まれませんでしたが皆さんはいかがお過ごしでしたか?
僕は予定通り、昨日今日と2日かけて、2階のベランダのペンキ塗りを行いました。
オスモカントリーカラー

5年前にちょうど5月の連休を利用して塗装したので、そろそろやらなくてはと思い、準備をしていました。
塗料は、オスモ社のカントリーカラーと言う木に浸透しながら塗膜も作るタイプで、木材塗料としては、耐久性の高いものです。
5年たっても、浸透性塗料の特徴として、塗料がはがれるようなことはありませんが、だいぶ色があせてきて、指でこすると塗料が指についてきます。これをチョーキングと言い、どの塗料でも塗り替えの目安になります。

自分で塗装を行うと、柱や梁の傷み具合の点検にもなります。幸いどこも痛んでいるところはありませんでしたが。

一通り塗り終わって、塗料がだいぶ余っているので2度塗りをしようと思っていたら、午後から雷が鳴り始め、夕立が降り始めたので途中で中止にしました。
塗料を余らせるのはもったいないので、近いうちにもう一度やらなくてはと思っています。
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復刻版―デザイン・サーベイ
復刻版デザインサーベイ

出版社より「復刻 デザイン・サーベイ」と言う本が贈られてきました。

この本は、1960年代後半に行われたデザイン・サーベイで、当時建築文化と言う雑誌に発表された、法政大学宮脇ゼミナールの3ヵ所、明治大学神代研究室の4ヵ所をそのまま再録して1冊の本としたものです。
デザイン・サーベイとは魅力のある都市、集落を調査して、その空間の魅力がどこから来るものなのか分析するという、フィールドワークです。
僕は、学生時代、宮脇ゼミに所属していてこの本にある香川県、琴平の調査に参加していたので本が送られてきたものです。

50年近く前のサーベイの図面と写真を眺めて、その迫力には驚くべきものがあります。
近江、五個荘の町並み(屋根伏せ図)

宮脇ゼミのものは当事者なのでよく解っているので、神代研のものを丹念に読んでいるのですが、その中にはいくつか心引かれる、興味深いところがあります。
神代研の調査地4箇所はすべて漁村であり、村落の形態的調査とともに祭りについての詳細な調査をしています。
漁業は、常に死を伴う危険にさらされ、漁獲は自然の状況に左右されます。そのためにどの漁村も信仰が深く、神に祈願したり、豊漁に感謝する祭りが盛んです。

瀬戸内海、女木島の祭り

この本に出てくる祭りの様子はたった50年前のものですが、いかにまじめに神を敬って祭りが執り行われていたかがひしひしと伝わってきます。写真は当時の学生たちが撮っているはずですが、臨場感のある素晴らしい写真ばかりです。
 
沖ノ島の斜面の石垣集落

もうひとつ写真を見ていて感じること。四国周辺は石の山地が多いことと、海辺の村は強い風や高波から家を守るために、高く石垣を積んで独特な風景を作っているところが多いのです。
高知の宿毛に近い沖ノ島は海岸からすぐに始まる急な斜面にそのような石垣を築いて家が建てられていて、独特な空間構成を持っています。
この写真を見ていてすぐに連想されたのは、南イタリアのアマルフィーの斜面にへばりつくような町です。日本にも同じような空間構成を持つ町があるのだと思いました。

これらの村々は、今はどうなっているのでしょうか。一度たずねたいと思いながら、たぶんもうまったく変わってしまっているのだろうという危惧も感じます。
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足利―ゴールデンウイークの小旅行
ゴールデンウイーク前半は、一日目に少し庭の手入れをして、二日目は栃木県の足利市まで家族旅行に出かけました。

足利は、室町幕府を開いた足利尊氏の出身地と言うことで一度行ってみたいと思っていました。
僕の住んでいる大宮からはそんなに遠くないのに、なんとなく行きそびれていたのですが、
近くにある足利フラワーパークの藤の花が見ごろと言う話もあって、かみさんと息子の3人で出かけました。

池の中の花々

フラワーパークは藤の花だけでなく広い庭園にいろいろな花が咲き誇っていて、なかなか見ごたえがありました。
藤の花もいろいろな種類が咲いていますが、一番の売り物の大藤はまだ咲き初めの状態でした。しかしその大きさはかなりのもので、これが満開になったらさぞ見ごたえがあるだろうと思います。
大藤

もう1,2週間で満開になると思いますから、花が好きな人はぜひ行かれると良いと思います。

午後からは、足利氏ゆかりの鑁阿寺、足利学校へ足を伸ばしてみました。
この辺りは、古い民家も多くかっての栄華を忍ばせる街並みが一部残っています。

鑁阿寺山門

鑁阿寺は、かっては足利氏の屋敷があったと言われるだけあって、濠に囲まれた立派な寺院でした。境内には本殿以外にも多くの塔頭が並んでいます。足利氏は清和源氏の流れをくむ古い家系なので、鎌倉時代からの古い建築も残っています。

足利学校方丈

その鑁阿寺のすぐ近くに足利学校があります。足利学校も鎌倉時代にさかのぼる日本で一番古い学校と言うことです。方丈や庫裡などの中心の建物は平成になってから再建されたもののようですが、入り口の門や孔子廟は江戸初期にさかのぼる由緒あるものとのことでした。

方丈裏の庭園と孔子廟


昔読んだ吉川英治の太平記を思い出しながら、足利氏の歴史に思いを馳せる一日でした。
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