夏の庭
今日で6月も終わり、明日から7月です。

まだ梅雨の真っ最中のはずですが、今年は雨の日が少なく、先週は少しまとまった雨が降りましたが、今日は晴れ間の覗くまあまあのお天気です。
いつの間にか我が家の庭もすっかり夏らしくなり、草木が覆い茂るようになっています。

ギボウシ、草ソテツ、アジサイ、トクサの繁る庭

仕事柄、住宅の庭には自分なりに好みと言えるものがあります。僕にとっての理想の庭とは、なるべく手入れのされていない、雑木林のようなものと言えるでしょうか。
では手入れをしないでほおっておけばよいのかというと、そうも行かず、あまり手を加えたように見えずにきれいに保つということが、意外と難しいものです。

ちょっと手を抜くと、すぐに雑草がはびこってくるので、しょっちゅう雑草を抜かなくてはいけないのですが、そうはいっても毎週日曜日をそのためにつぶすわけにもゆかず、夏の終わるころにはお手上げ状態になってしまうのですが。

この時期には、アジサイやギボウシの花が咲いて、そんな苦労を忘れさせてくれます。

アジサイ

特に今年は、3年前に植えたギボウシがずいぶん広がって、花を沢山付けてくれました。

ギボウシの花

玄関の近くにある泰山木はこの家ができた40年前に母が植えたものですが、すっかり大木になって、この時期真っ白な大きな花を沢山付けています。

タイサンボク

この花は、さわやかな良い香りがするのですが、この時期は庭中にその香りを振りまいています。
タイサンボクの一輪挿し

泰山木を一輪とって来ると、部屋中がこの香りに満たされるようになります。
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ののの家-漆喰塗り、造り付け家具
毎週月曜日の「ののの家」の定例打ち合わせが今週は都合で昨日の水曜日に行われました。

壁のプラネットウオール塗
現場は、クロス屋さんが、1階の月桃紙を貼り、2階の漆喰下地の壁紙も張り終っていました。その上にペンキ屋さんがプラネットウオールと言うドイツ製の漆喰をローラーで塗っています。
これは下地に「コバウ」と言うしっかりした壁紙を貼って、その上に塗るもので、左官屋さんが鏝で塗る方法と、ペンキ屋さんがペンキの様にローラーで塗る方法があります。
今回はローラーで塗っています。ほとんどフラットで水性ペンキに近い感じですが、やはり元が漆喰なので、少しざらっとした質感があります。下地に紙を貼るのは、後からクラック(ひび割れ)が入らないようにするためのものです。

仕上がった壁
全体に壁が白く仕上がってくると、今までとはまた違った感じになってきます。

キッチンのステンレスカウンター
キッチンのステンレスカウンターも取り付けられていました。キッチン自体は大工さんが作った、扉も付かないシンプルなものですが、このステンレスカウンターは、厳密に形を決めて、図面を起こしてから、特注で作ってもらいました。厚みが1.5mmのステンレスをなるべく角の丸みが付かないように加工してもらいました。

本箱
2階の階段に沿って、大きな本箱を壁の代わりに造り付けています。蔵書の多いお施主さんの本を納めるために大きな本箱になりました。

昨日はあいにくの雨で、外部の工事は行われませんでしたが、これから屋根の樋を付けて、週末にはようやく足場が取れて、外観が見渡せるようになります。
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手作りチェロ
土曜日は、友人の設計した住宅のオープンハウスが2軒重なって、午前と午後に分けて行ってきました。

オープンハウス

住宅に対する考え方が、設計者によってずいぶん違うので、人の設計を見せてもらうと、とても感心する部分と、当然、批判的になる部分もあるわけですが、実際に見ることでずいぶん勉強になります。
そんなことで、オープンハウスの案内をもらうとなるべく見に行くようにしています。

夕方からは、三鷹駅近くで、大学のOBでやっている展覧会がありそちらにも足を運んでみました。
僕は出展していませんが、30人ほどの人が絵画や、陶芸、書などを展示しています。
その中で、僕よりもだいぶ上の先輩がチェロを自作して展示していました。
実は去年のこの会の時に、制作途中のものを展示していたのですが、なんと3年がかりでようやく完成したということです。

手作りのチェロ

その制作過程を写真で展示しているのですが、全て木の板を削り出すところから始まって、気の遠くなるような細かい過程を経て作っています。
プロのアドバイスをもらいながら作ったということですが、大変なものです。

作者の演奏

制作に関する説明の後、本人の演奏がありました。バッハの無伴奏チェロ組曲を引いてくれたのですが、とても良い音色でした。
何人かのプロのチェリストにも弾いてもらって、良い楽器だと言われたそうです。

世の中には本当にすごい人がいるものですね。
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ののの家」―仕上げ工事いろいろ
今日はののの家の現場に行きました。

外壁の塗装

外部では、先日張り終った外壁のサイディングに塗装をしていました。これは対候性の強いウレタン塗料で、このように面によって、白とチャコールグレイに塗り分けています。ただし、このように見えるのは裏の家から見た時だけで、見えるところが限られるため、白かグレーかどちらかしか見えません。道路側から見ると白い家と見えて、玄関に回るとグレーの家に見えるという寸法です。

ロフトの天井

内部ロフトの垂木に横につなぐ材料が取り付けられています。建築基準法で、ロフトの天井高さは1.4mまでと言う制限があるため、この材を1.4mの高さに取り付けて、ここに半透明な布を張るように考えています。

垂木のつなぎ材

同じ横材が、ロフトを外れたところでは、1本1本高さを変えて、変化を楽しむように考えてみました。この横材は垂木を固定するという、構造的な働きもあるのですが、そこに大きな力が働くわけではないので、少しデザイン的な遊びを考えてみました。

タタミの寸法取り

これは、畳屋さんが、畳の寸法を測っているところです。建物の床が微妙に直角でないために、一枚一枚の畳の寸法が微妙に違い、このように寸法を取ってから制作に入ります。畳の寸法が全て同じだったら私たちの仕事は無くなっていますよ、と言っていましたが、確かに大量生産が出来るということは良い反面、伝統的な職人さんの仕事を奪ってしまうという面もあるわけですね。

建具の取り付け

これは、建具屋さんが、建具を取り付けているところ。最近は建具と枠が一体になった既成品を使う現場が多いようですが、僕は既製品の建具がどうしても使う気になれなくて、このように大工さんに建具枠を取り付けてもらい、後から建具屋さんが寸法を取って、制作、取付を行い、最後にペンキ屋さんが塗装を掛けるという、昔ながらの方法を取っています。
これも先ほどの、畳と同じで、工場生産された既製品には安価で狂いが無い、と言うメリットはありますが、室内の微妙な雰囲気に合わせるというところでは、職人さんの手作りのものには遠く及びません。

今週中ほどから、クロス屋さんが入って、来週にはまた一段と仕上がりが進んでくる予定です。
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逗子の家、写真再撮影
先週の土曜日に、去年の秋に竣工した、逗子の住宅へ写真を撮りに行って来ました。

去年竣工直後に撮影しているのですが、十分納得できる写真ではなかったので、お施主さんにお願いしてもう一度取りに伺いました。
なぜ写真が納得できなかったのかと言うと、理由は2つあります。
その直前に、ソニーのNEX-7と言うミラーレス一眼レフのカメラを買ったのですが、僕がまだそのカメラによく慣れていなかったことが一つ、もう一つは標準で付いているズームレンズが、目いっぱい広角にして35mm換算で28mmと、インテリアを撮るには画角が今一つ狭いことにありました。

そこで最近、換算24mmと言う単焦点レンズと、それに被せると18mmと、超ワイドになるワイドコンバージョンレンズを買いました。

居間の全景

レンズの効果は大きく、以前と同じフレームで撮っても1.5倍ほど広くなった気がします。その分1枚の写真で、家の中の雰囲気を表現することが出来ます。

一度撮っているので、1時間ほどで撮り終えるつもりだったのですが、ついつい夢中になって2時間を超える時間で100枚ほどの写真を撮ってしまいました。

キッチンと居間

これはキッチンと居間の関係を取ったところですが、以前撮った時は、居間とキッチンの一部しか入らなかったのが、全体を見渡すように撮れています。

ダイニングからキッチンを見る

6畳の広さのダイニングルームからでも、テーブルの手前まで入っています。

洗面室と浴室

洗面室など特に狭いところでも効果を発揮します。タテ位置で撮るとどうしても上の方がすぼまるように歪んでしまうのですが、これは後からパソコンのソフトを使って修正してみました。

写真を撮り終って、お天気が良かったので、久しぶりに海を見たくて、僕のお気に入りの秋谷海岸まで行ってみました。
秋谷海岸

このレンズで景色を取ると、こんな感じに空間が広がって面白い写真になります。
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category:住宅
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「ののの家」-外壁の色決め
昨日は「ののの家」の現場定例打ち合わせでした。

外壁サイディング

先週は半分ほど張り終っていた外壁のサイディングが全て張り終っていました。これに何点か気になるところがあり、監督さんと手直しをするように話しているところへ、お施主さんのご夫婦が来られて、先日から懸案事項になっていた外壁の色を相談しました。
前にも書いたように、面によって、白と黒に塗り分ける予定ですが、その黒の色がなかなか微妙です。何枚も用意したサンプルの中から最終的に決まったのは、黒に近いチャコールグレーで微妙に茶の色が入っているというものでした。
今月中ごろから塗り始めるのが楽しみです。

完成した階段

内部では、これも先週大工さんが作り始めていた階段が出来上がっていました。この上にさらにロフトへ上がる階段が付くようになります。

シナランバーのキッチン

台所ではキッチン家具が作られています。今回は大工さんがこのようにシナのランバーコアで作った上に、特注で作ってもらっているステンレスカウンターを載せるだけのシンプルなものです。

ロフトの壁パネル

ロフト部分も周りの壁が作られています。この壁は厚さが3cmのシナのランバーコアを建てこんだもの。普通の壁よりも薄いのでその分部屋が広くなります。あくまでも収納なのでこれで良いと考えています。

分電盤を取り付けるための開口

これは洗面室にある電気の分電盤を取り付けるために、石膏ボードにあけた穴です。ここに各部屋の電気配線が集まってくるために大変な量の電線が見えます。今の家は、昔と比べて回路数が多いので、配線の量も格段に増えています。
上の穴は、暖房に使う深夜電力の分電盤を取り付けるためのものです。

来週の末には木工事が終わって、大工さんも引き上げ、いよいよ仕上げ工事に入るようになります。
Posted by kozyken
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