31,
2014
土曜日は、法政大学の建築学科で大江宏賞の公開審査会がありました。
毎年3月の最終土曜日に、大学院の卒業設計の中から最優秀の案を選んで表彰する審査会として開催されており、今年で10回目になります。
僕はこの審査会の第1回目と2回目で審査員をやった関係でその後も運営委員を務めています。第1回目に緊張して審査員をやってから10年経ったと思うと感慨深いものがあります。
今年は5人の学生がエントリーして、どの作品もとても質の高いものでした。
面白かったのは4人の学生がどれも街の中に建つ、利用者と建物と町の関係を緻密にスタディーした案だったのに対して、1人は北海道、根室の岬に海に面して小さな建物がアットランダムな線を描いて伸びて行くという、ちょっと詩的な提案でした。
これは票が割れて混戦になるかなと思っていたら、あっさり根室の案を作った学生が票を集めて賞を獲得するという結果になりました。
審査会は、審査員によって票の入れ方が異なって、見ていて面白いものです。
この日は審査会の後の懇親会、そして2次会と、学生、審査員、我々運営委員と夜遅くまで、お酒を飲みながらの楽しい議論が続きました。
毎年3月の最終土曜日に、大学院の卒業設計の中から最優秀の案を選んで表彰する審査会として開催されており、今年で10回目になります。
僕はこの審査会の第1回目と2回目で審査員をやった関係でその後も運営委員を務めています。第1回目に緊張して審査員をやってから10年経ったと思うと感慨深いものがあります。
今年は5人の学生がエントリーして、どの作品もとても質の高いものでした。
面白かったのは4人の学生がどれも街の中に建つ、利用者と建物と町の関係を緻密にスタディーした案だったのに対して、1人は北海道、根室の岬に海に面して小さな建物がアットランダムな線を描いて伸びて行くという、ちょっと詩的な提案でした。
これは票が割れて混戦になるかなと思っていたら、あっさり根室の案を作った学生が票を集めて賞を獲得するという結果になりました。
審査会は、審査員によって票の入れ方が異なって、見ていて面白いものです。
この日は審査会の後の懇親会、そして2次会と、学生、審査員、我々運営委員と夜遅くまで、お酒を飲みながらの楽しい議論が続きました。