大江宏賞10周年記念イベント
大江宏賞会長のあいさつ

昨日は午後から大江宏賞10周年記念イベントに参加しました。

大江宏賞というのは、母校、法政大学建築学科の大学院卒業設計の再優秀作品に対して与えられる賞で、我々卒業生の有志が運営しています。
受賞者には優勝の盾と30万円の賞金が与えられるのですが、これも卒業生の寄付によって賄われています。
今年で11年目になるのですが、11周年というのはゴロが悪いので、10周年記念イベントという名称で行うように半年ほど前から準備をしてきました。

この賞に挑む学生を励ます意味もあって、現役の学生と、大江賞に挑戦してこの11年の間に社会で活躍している卒業生を中心に交流を図るようなイベントになるようにいろいろと工夫を凝らして企画を立てました。
学生たちが参加しやすいようにと、お菓子やコーヒーを用意したり、会の後の懇親会用にアルコールとおつまみも用意して、和やかな雰囲気を作ったのが功を奏して、予想以上の参加があって盛んな会となりました。

会の前半は、かって大江賞を受賞して社会で活躍しているOBが今までの仕事を紹介して、学生たちの将来の進路の参考になるような話をしてもらい、後半は学生、OB10人ほどのグループに分かれて、建築の話を中心に自由に意見交換をしました。

僕もその輪に入って学生たちと話をしましたが、みんな真剣に建築のこと、将来のことを考えていて、とても有意義な時間でした。
懇親会の後、さらに近くの居酒屋で2次会になり、夜遅くまで語り明かしました。こうして10代から70代までの学生、OBが建築を通して一日がかりのコミュニケーションをとることは我々にとっても貴重な機会でした。
 
第2回、10年前の受賞者のプレゼン

学生とOBからいろいろなん話が

10名程度のグループに分かれての意見交換
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田園調布の集合住宅―竣工
外観

田園調布で工事中だった集合住宅がようやく完成して、昨日引き渡しをしました。

集合住宅とはいっても、延べで57坪ほど、ワンルームの住戸が6戸入る小さな建物です。高さにも制限があるので、半地下+2階建てと言うこじんまりした建物になりました。

田園調布は地形の起伏の大きなところで、この集合住宅の場所も田園調布の駅からアプローチすると山と谷を2度超えるようになります。その二つ目の山を多摩川に向かって下ってゆく急な坂道の途中に敷地があります。
住宅環境の良いところを守るように、建蔽率は40%と低く抑えられていて、風致地区、景観法の適用、地区計画といろいろな制限があり、設計にも、役所関係の書類の煩雑さにもとても苦労しましたが、それだけ緑の多いゆったりとした建て方が出来るので、結果的には良かったと思います。

ワンフロアーに2個のワンルームとしては少し広めの住戸はL型に配置されて、4周すべての壁に窓が取られているので、明るく、風通しの良い部屋になりました。
2面に大きな窓があって明るい室内

単身者向けとはいえ、きちっと料理をしてもらおうとキッチンも大き目のものを入れています。
キッチンは180cmの大きさがあり、二口のIHコンロが付いている

場合によっては寝室スペースと他のスペースを仕切れるように天井にカーテンレールを取り付けてあります。必要があれば、住んでいる人が好きなカーテンで部屋を分けることが出来る訳です。
作り付けの家具でキッチンが仕切られて、天井のカーテンレールで更に寝室を仕切ることができる

水回りも単身者だからと、おろそかにならないようにだいぶ広めに取っています。浴室は1坪の広さ、洗面室は3畳弱の広さを確保しました。水回りが広いとちょっと贅沢な感じがします。マンションの浴室、洗面室には窓がないことが多いのですが、ここではちゃんと窓を設けるようにしました。
広々とした洗面室と浴室
洗面、洗濯室も広めに

早速、明日から一部屋入居が始まり、賃貸住宅の入居にはあまりよくない時期の割には部屋を見に来る人が多いと、不動産会社の担当の人が話していました。
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category:建築現場
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いつの間にか秋も深まって
柿の葉も紅葉して

このところブログの更新がなかなか出来ず、今までは週に2回ほどのペースだったのが、いつの間にか週1回になり、今回は2週間もご無沙汰してしまいました。

それだけ仕事が忙しいというのが言い訳ですが、忙しいと精神的にも仕事以外のことに気が向かないということもあります。
そんな中、田園調布で工事中だった集合住宅がようやく出来上がり、先週竣工検査を無事終わり、今週末には引き渡しとなります。単身者用の6世帯だけの小さな賃貸の集合住宅です。敷地条件が難しい中、田園調布という場所柄法的な規制も厳しいうえに、予算が限られているという大変苦労をした仕事ですが、幸いお施主さんにも気に入ってもらい、借り手の引き合いも何軒か来ているということで、ちょっとほっとしているところです。

この後、春から設計を続けている、川崎の医院併用住宅が12月初めには設計アップしないといけないので、年内はまだまだ気の抜けない日々が続きそうです。

今日は雨降りの日曜日ということもあって、久しぶりに家でのんびりしていますが、庭を眺めるといつの間にか秋が深まってきているのを感じます。
銀杏の黄葉にはまだ少し早いようですが、柿の葉がきれいに色づき実がたくさんなっています。この柿は十分熟していると甘くておいしいのですが、少し早いと渋みが残ってなかなか収穫するタイミングが難しいのです。来週あたりはいいかな。
柿の隣にある山茶花が今年は例年になく多くの花を付けて濃い緑の花と見事なコントラストをなしていたのですが、そろそろ散り始めたようです。
いよいよ年末に向けてさらに忙しい季節に入りますが、もうひと頑張りしたいと思います。

柿の実も豊作のようです
今年は山茶花がたくさんの花を付けました
山茶花の花
Posted by kozyken
category:日記
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