田園調布の集合住宅―一年点検
外観1

昨日は、去年竣工した田園調布の集合住宅の一年点検に行きました。

竣工してから一年目に建物の点検を行い、工事に由来する問題点が出ている場合は無償で修理をするようにしています。
この建物は賃貸住宅なので、入居者のいる室内には入ることができないため、主に外部から見えるところの点検となります。
建物を管理している不動産業者にも立ち会ってもらって、外壁のクラックや、塗装の剝がれているところなどがないかどうか点検してゆきます。

外観2

特に問題になるところもなく無事点検は終わりました。外壁はコンクリート打ち放しの上に白い塗装なので、汚れが心配でしたが、驚くほど汚れがありませんでした。米国産の汚れが落としやすいという塗料を使ったのが効果が出ているのではないかと思います。

雨水槽の内部

もう一つ気になっていたのは、汚水槽と雨水槽のポンプの具合でした。この建物は半地下の部屋があり、その部屋の排水は自然排水では勾配が取れないので汚水漕にためてポンプアップしています。同じようにドライエリアの雨水も雨水槽にためてから、ポンプで排水しています。
設備業者にも立ち会ってもらって、ポンプの運転を確認して、ついでに内部の清掃も行ってもらいました。

この辺は、建蔽率が4割と制限の厳しいところですが、逆に考えると6割は庭が取れるわけで、その分緑も多くなり環境もよくなります。工事の最後に植えた植栽もすべて枯れることなく一年前よりもだいぶ大きくなっていました。
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川崎の複合ビル―基礎工事完了

昨日は川崎の現場へ行ってきました。

先週、基礎のコンクリートを打設して、今週に入って型枠を外して埋め戻しを完了しています。

埋め戻しが終わったところ

土を埋め戻していないところは地下ピットになって、あとから設備配管のメンテナンスがしやすいようになっています。

排水管の設置工事

この日は土に埋まる部分の配管工事を行っていました。
配管が終わると、1階の床の鉄筋を組んで、コンクリートを打設することになります。
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サルディニアのアルベルゴ・ディフーゾ
昨日は、谷中で「サルディニアのアルベルゴ・ディフーゾ」の報告スライド会を行いました。

スライドを見ながら説明するNさん

食事とワインをいただきながら

僕の大学の後輩にあたるNさんが、今年の9月にサルディニアを旅行して、アルベルゴ・ディフーゾを5カ所ほど泊まり歩いてきたのでその体験をスライドと共に語ってもらおうという会です。
先月、Nさんから相談を受けて、企画を立てたものです。

アルベルゴ・ディフーゾについては、このブログでも何回か書きましたが、今回会場に選んだのは日本で最初に、イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ協会から認定を受けた、谷中の「HAGISO」です。

サルディニアという、イタリアとはいえあまりなじみのない島で、どのような体験をしてきたのかという興味と共に、日本のアルベルゴ・ディフーゾとして、このHAGISOをどのように運営しているかというお話を、オーナーの宮崎晃吉さんから直接聞くこともできるということで、会場は満員の盛況でした。

簡単な食事とワインを飲みながらお話を聞き、そのあとテーブルをかたずけて自由に交流するというスタイルにしましたが、まちづくり、街の活性化ということに興味を持っている人が多かったせいか、閉店ぎりぎりまでみんな活発に話し合っていました。

会場の一部にあるギャラリー
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川崎の複合ビル―基礎コンクリート打ち
先週基礎の配筋検査を行った川崎の現場では、その後基礎の型枠を組む作業を進めていましたが、昨日コンクリートを打設しました。

コンクリートの打設中

バイブレーターを使って隅までコンクリートを回す

朝のうちは雨が降っていたので、工事ができるかどうか心配していたのですが、9時からの開始を10時半ごろまで延ばして、雨がほぼ止んだところでコンクリートを打ち始めました。

コンクリートミキサー車で運んできたコンクリートを、ポンプ車を使って圧送して、打設します。コンクリートは型枠の隅々までしっかりと入らないといけないので、バイブレーターという、先端の振動する棒状のもので、よくコンクリートを送り込んでゆきます。

ミキサー車から取ったコンクリート

スランプ試験終了

打設に先立って、スランプ試験というものを行います。スランプというのはコンクリートの固さを表す言葉で、コーン状の入れ物に入れたコンクリートから、そおっと入れ物を抜き取って、その時に何センチ下がったかという数字で表します。下がった量が大きいほど柔らかいということになります。
コンクリートは固いほど耐久性能としてはよいのですが、あまり固いと型枠の中にきれいに入りにくくなり、隙間が出来たりすると逆効果になってしまいます。
設計の指定では、スランプ18cmとなっているのですが、この日の検査では16.5cmと、やや硬めですが上下の許容範囲以内でした。

このほか、コンクリート内の空気量、塩化物の濃度なども測定します。
同時に後程固まった時の強度を測定するためのサンプルを撮ります。このサンプルを一週間後と28日後にそれぞれ破壊試験を行い、28日の試験で設計強度が出ていればOKということになります。

建築の現場は、いろいろな材料の組み合わせでできています。特に建物の強度を決定する、コンクリートや鉄筋、杭などの検査は重要なものになります。
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コミュニティスステーション東小金井
昨日は東小金井にある母校のホームカミングデーだったので、出かけたついでに最近高架線路の下にできたコミュニティステーション東小金井を見学してきました。

駅に直結した商業施設というと大型店舗がテナントに入った施設が多いのですが、ここは中央線の高架によってできた空間を利用して地域密着型の小さな店舗の集まりにしたということで、ちょっと興味を持っていたところです。

道路側からの眺め

この日は祭日で、特別イヴェントもあるということで大勢の人たちで賑わっていました。
道路に面して白いフレームで全体の統一感を出しています。

コンテナを利用した店舗

道路から少し引っ込んである店舗はコンテナを利用したもので、建設費を安く抑えて結果家賃も低く抑えることで地元の人たちが借りやすくしているということです。

コンテナの上は空いているので、線路の向こうの空が見えて、全体が明るい雰囲気になっているところも従来の高架下の店舗とは一味違うところですね。

アーケード状の通路

道路際の柱から3mほど引っ込んでいるので、ちょうどそこがアーケードのようになって人々の賑わいを演出していました。雨の日にも便利ですね。

通路に机一つでいろいろなものを売っていました

そのアーケードの部分に地元の人たちが思い思いに手作りのお菓子やジャムなどを並べて売っていました。僕もイチジクのジャムを買いました。

店舗内部

お店の中はこんな感じです。白と黒に塗り分けられて、コンテナを使ったという安っぽい感じは全くなく、とてもしゃれた感じでした。

鉄道の高架下というマイナスイメージを払拭したとても楽しそうな施設で、近くにあったらちょくちょく来たいと思わせるところでした。
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category:建築
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川崎の複合ビル―基礎の配筋検査

今日は川崎の現場で基礎の鉄筋の配筋が終了したので、構造事務所の担当者と一緒に配筋検査に行ってきました。

基礎の配筋

柱の位置にある基礎と、それをつなぐ地中梁と言われる梁、そして柱の鉄筋が設計図通りの本数と太さがあるかどうかすべてチェックして行きます。

配筋のチェックをする構造設計者

設備や電気の配管が通るところは、スリーブと言って紙の管をあらかじめ入れておくのですが、この位置が事前に出ている施工図と一致しているかというのも大切なチェック事項です。

設備のスリーブ

このスリーブのうち100mm以上の径のものは鉄筋の補強が必要なのですが、一部その補強方法に問題があったために、是正の指示を出しましたが、それ以外はきちっとしたきれいな配筋ができていて問題はありませんでした。

今日住宅の瑕疵担保保障会社の検査もありましたが、こちらも無事問題なく完了しました。
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