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今年もいよいよあと数時間を残すのみとなりました。一夜飾りは良くないというので、昨日は頑張って家の大掃除をして玄関のドアに松飾を付けました。

大掃除も終わったので今日はのんびりと一年を振り返っています。
今年は前半は、川崎のビルが設計が終わり、見積もりの調整やら、確認申請その他役所関係の申請などの業務が主な仕事でしたが、それも終わって解体工事の始まる6月までは少し暇ができました。

そして後半は、その川崎のビルの工事が始まり、規模が大きいので思った以上に監理が大変でした。
現場は始まると、どんどん新しい段階に進んで行き、止めることはできません。現場からは躯体、設備、電気の施工図が大量に送られてきて、それをチェックしながら現場で起きる問題に対応してゆかなくてはなりません。着工してから年末で4か月ほどになりますが、それも一段落して現場も軌道に乗ってきた感じがします。

年が明けて、3月には躯体のコンクリートが終わる予定ですが、それからは内装工事が始まるので、まだまだ気が抜けない状態が続きそうです。
しばらく前から、マンションのリノベーションと、新しい住宅の計画が始まり、来年はこれも頑張ってよい仕事にしたいと思っています。

仕事以外では、今年は前半の空いた時間を利用して4月の末から5月初めにかけて南イタリアを2週間ほど旅をしたことが一番思い出に残る出来事でした。
アルベルゴ・ディフーゾという新しいイタリアの宿泊施設を体験できたことも大きな収穫でした。
そのアルベルゴ・ディフーゾに関連する講演を二つ企画して、司会も務めました。またその関係で、イタリアから来日したアルベルゴ・ディフーゾ協会の会長、ジャンカルロ・ダッラーラさんとお会いすることもできました。
また、イタリアで撮ってきた写真のスライド会を開いたりと、今年後半はイタリアがらみで進んできたような気がします。

というわけで今年はなかなか充実した一年でしたが、来年もよい年になるようにがばってゆきたいと思います。
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今年最後の現場
今日は川崎の現場へ、今年最後の監理ということで行ってきました。

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2階の壁の配筋が終わったということで、壁の配筋検査が主な目的です。
壁の配筋は、1階のときに何点か問題を指摘して訂正してもらっているので、今回は特に問題もなく無事に検査は終わりました。
そのあと、最後まで残っていたアルミサッシの詳細を再チェックして、打ち合わせは終了しましたが、現場は30日まで工事を続けることになります。

1階のコンクリートの1週強度試験の結果が出てきました。1週強度というのは、コンクリート打設のときに現場で採集したコンクリートを1週間後に試験場で機械にかけて、どのくらいの強度が出ているかを調べるものです。最終的にもう一度28日の強度というものを調べて、これが設計強度に達していればよいのですが、この1週強度の結果は37N/m㎡というものです。つまり、1m㎡あたり37Nの力を掛けたときに破壊されたということです。今回の設計強度は27N/m㎡ですから、1週間目ですでに設計強度を10N/m㎡上回る強度が出ていることになります。

これから年明けも型枠、鉄筋の工事が続いて、1月20日ごろに2階のコンクリートを打設する予定です。
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リトアニアのお客さん
先日、3年前に竣工した「ののの家」のお施主さんから、リトアニアからお客さんが来ています、というメールをいただきました。
キッチンでリトアニア料理を作っている写真も送っていただきました。

リトアニアのお客さんとキッチンで

キッチンでリトアニア料理を

去年、同じリトアニアのカップルが知り合いの紹介で数日泊まっていったと聞きましたが、その半年後に、その方のご両親も来て泊まっていったそうです。そして今年も来られたということで、よほどこの家の居心地が良かったのかと思うと設計者としてはうれしい限りです。建物だけでなく、この宅のご夫婦のおもてなしが気に入られてのことだとは思いますが。

今日は、4年前に設計した「逗子の家」のお施主さんからもお便りをいただきました。
ご近所にお住いのアメリカ人の方に講師を頼んで、子供たち6~7人を集めて、週1回の英語のレッスンをリビングルームで行っているということです。

そういえば、僕のお施主さんには国際的な感覚を持った人が多い気がします。それから人が集まるのが好きな人も多いようです。自然と家の作りもそうなっているのかも知れませんね。
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川崎の複合ビル―中間検査
2階の床まで配筋の終わった現場

今日は川崎の現場の確認検査機関による中間検査がありました。
建物の規模と用途によって、工事中間での検査がある場合とない場合がありますが、今回は2階の床の鉄筋の配筋が終わったところで検査工程となっています。

検査機関による検査の風景

梁の鉄筋

階段周りの様子

午前中に、構造事務所と一緒に設計事務所としての配筋検査を行い、問題点を修正してから、午後から検査機関の検査を受けました。
結果は、特に問題になるところはなく無事に検査が終了しました。

コンクリート打設の手順を書き込んだ図面

これで明日は1階の立ちあがりのコンクリート打設となります。
検査の後、現場事務所でコンクリート打設の手順等を打ち合わせしました。壁に打設手順、注意事項などを書き込んだ図面が貼られていて、それを見ながらの打ち合わせです。
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川崎「日本民家園」
昨日の日曜日は、竣工10年になるたまプラーザの家へ、改修工事の打ち合わせに行ました。

お施主さんご夫婦と一緒にランチを食べた後、前から行きたいと思っていた川崎「日本民家園」が近いのに気が付いて行ってみました。

神奈川県の農家

向ケ丘遊園の近くの、広大な雑木林の広がる生田緑地の中にこの民家園はあります。日本全国から民家を移築して、その数は20軒を超えます。
起伏に富んで緑の多い敷地に、ゆったりと配置されていて、ちょっとしたハイキング気分で、一軒一軒見て回ることができます。日曜日とあって、たぶんボランティアの人たちだと思うのですが、囲炉裏をたいたり、かまどに火を入れて見学者に説明もしてくれるがとても良い感じでした。

神奈川県の農家

水車小屋

広い土間のある東北の民家

丁寧に一軒一軒見て歩くと2時間ほどかかりましたが、改めて日本の民家に触れることができました。
見学しながらいろいろなことを考えたのですが、その一つが農家の広い土間に入ったときなぜこんなに安心感を覚えるのだろうということでした。昔は囲炉裏以外は暖房もなく、今の家の感覚でいえば決して快適ではないはずなのに、ほっとするような安心感を覚えます。それはたぶん、守られているという安心感なのだと思います。厳しい自然から守られているのは人間だけでなく、土間の一部に設けられている厩では家畜も守られており、雨の時には取り入れた農作物もこの広い土間に入れて守られていたのだと思います。当時の農家の人たちにとっては、住まいとはそうゆうものであり、大事に守ってゆくべきものでもあったのではと、強く感じました。

木組みの美しい民家の壁

曲木の梁が美しい小屋組み

民家の美しさはいろいろなところに見られますが、やはり小屋組みの美しさが日本の民家の真骨頂だとも感じました。
曲がった丸太で組まれた、黒光りする梁はとても美しいものですが、面白いのはその曲がった梁がアーチの働きをしていて、長いスパンでも意外と細い材でもっていることです。これなどは、長い経験からくる知恵なのでしょうね。

生田緑地の林の中

僕は打ち合わせのついでに車で行きましたが、小田急線の「向ケ丘遊園駅」から歩いても13分ほどで行けるようです。民家園以外にも、岡本太郎美術館や、藤子・F・不二雄ミュージアムなどもあるようですし、雑木林の中を散策するだけでも楽しいところなので、一度ぜひ行かれてはどうでしょうか。
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川崎の複合ビル―1階壁の配筋検査

川崎の現場は、基礎の工事が終わって、地上に姿が出てきました。
今朝は、その現場へ1階の壁の配筋検査に行きました。
先週から始まった壁の型枠工事は、外側が終わって、土曜日から鉄筋の組み立てが始まっています。今日は配筋の終わったところから内側の型枠を立て込んでゆく工程になっています。内側の型枠を立てると壁の鉄筋が見えなくなってしまうので、その前に検査を行います。

1階壁の型枠組み立て

壁の場所によって、配筋のやり方が違うところがありますが、基本的にはそんなに難しいところはなく、現場で間違えることもあまりないのですが、それ以外に窓の開口周りの補強がちゃんとなされているかどうかを確認してゆきます。
窓周りは後からクラックが入りやすいところなので、写真のように斜めの鉄筋を入れて補強します。

開口部の鉄筋補強

壁は、一部の耐震壁を除いては、構造的に大事な部分ではないのですが、逆にしっかりした壁が地震の時に柱や梁などの構造上重要な部分を破壊することがあります。設計上、そのような部分には耐震スリットと言って、柱と壁、梁と壁などの間にスリットを入れるようにします。今回はそのようなスリットが指定通りに入っているかどうかもチェックしてゆきます。

柱と壁の間の耐震スリット

外側の型枠の内側にブルーに見えるものは、断熱材です。今回はこの現場では外断熱を採用しているので、コンクリートの壁の外側に断熱材が来るように打ち込んでいます。コンクリートのように熱容量の大きいものの外側で熱を遮断することは熱環境をコントロールするうえで理にかなっているのです。

外断熱の断熱材

この写真は、地上で組み立てた2階の梁の型枠をクレーンで持ち上げているところ。
梁の型枠をクレーンで持ち上げる


これから、壁の型枠が終わった後、2階の床の型枠を組んで、梁と床の鉄筋が配筋し終わったところで、もう一度検査を行います。
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