染の小道
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先週土曜日に新宿区の中井で行われていた「染の小道」というイベントに行ってきました。
中井は西武新宿線で高田馬場から2駅、妙正寺川という川に沿った街ですが、かってはこの妙正寺川沿いに多くの染色の職人さんたちが作業場を持っていました。今では大分少なくなってしまいましたが、まだその伝統が残っているようです。

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当時は、染め上げた反物をこの川の流れで洗って干していたということです。
その当時の様子を再現するように、川の上に色とりどり、模様も様々にあでやかな反物を川の上にかけたロープにかけ流していました。

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この日はお天気も良く、暖かな日和だったので多くの人たちでにぎわっていました。

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川沿いの道には、染めた生地を使った小物を売っているお店も出ています。

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染物作家の人たちや、造形大学のテキスタイル科の学生たちの作品を、民家を借りて展示しているところも何か所かあり、それを見て回ることもできるようです。

この妙正寺川は、高田馬場の駅手前で神田川に合流して早稲田のほうに流れてゆくのですが、早稲田のあたりにもかっては、染の職人さんが多くいて僕の中学校がその近くにあったので、神田川に反物がなびいていた風景がかすかに記憶に残っていて、とても懐かしく感じました。
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川崎の複合ビル―屋根の配筋検査
先週、3階の壁のコンクリートを打設し終わった川崎の現場は、屋根の配筋が終わったので、昨日は配筋検査に行ってきました。

屋根の配筋

屋根スラブと梁の鉄筋の納まり

今回は屋根のスラブの配筋だけなので検査も簡単で特に問題もなく終わりました。この建物はコンクリートの建物ですが、屋根が平らではなく勾配を持った切妻屋根なので、コンクリートの打設が少し難しそうです。

屋根型枠のサポート
その切妻屋根の型枠を支えている下はこんな状態になっています。棟の部分は4m近い高さがあるので、通常よりも丈夫なサポート部材をたくさん使って支えています。

外断熱の断熱材
先月にコンクリートを打ってすでに型枠を外した2階部分はきれいにかたずけられて、来週からサッシが入る予定です。壁の外側にブルーの色をしているのは断熱材です。外断熱のためにコンクリートに打ち込まれているのです。

間仕切壁のスチールフレームの下地
一階の医院になるところは、間仕切壁の下地になるスチールのフレームが組まれています。

スチールフレームと電気の配線
その中に電気屋さんがコンセントや照明のスイッチなどの配線工事を行っている最中でした。
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「建築の居場所」-堀部安嗣展
建築の居場所

土曜日に早めに仕事を切り上げて、乃木坂の建築専門のギャラリー、「ギャラリー間」へ建築家、堀部安嗣さんの作品展「建築の居場所」を見に行きました。

堀部さんの作品は、派手なところがなく、周りの自然に溶け込むようで、そこにいる人間の尺度にぴったりとはまり込むような心地よさに満ちています。

展示は80余りのたくさんの木でできた、1/100スケールの模型を中心に、一部実施設計の図面もあります。どれもシンプルな建築のようで、図面を見るとディテールが良く練られていることがわかります。

そしてもう一つの展示が、彼の作品を実際に訪れて撮影された30分ほどの映像です。建物だけでなく、施主へのインタビューなども挟まれています。
一番印象に残ったのは、高知県にある竹林寺の納骨堂での住職の話でした。納骨堂の入り口の庇下にあるベンチで本を読んでいる若者をよく見かけるそうです。話を聞くと、ここが気持ちが良いので気が向くと本をもってここへ来るのですという答えです。納骨堂の前など、普通はあまり人が寄り付かない場所だと思うのですが、そのように、人が集まってくる魅力がここにあるのですと、住職は語っていました。

たまに、ほかの人が設計した作品を見るということはとても良い勉強になるのですが、この日僕が感じたのは、建築にとってスケール感がとても大事だということを再認識したことでした。堀部さんの作品には、独特なスケール感があり、それが彼の個性となっていると感じたのです。

会場風景

1/100の模型

堀部安嗣デザインのスタンドライト
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川崎の複合ビル―サッシの取り付け
今日は午後から川崎の現場の定例打ち合わせでした。

設備配管、配線

現場はしばらく前から、1階の医院になる部分のコンクリートが仕上がって、設備業者、電気業者が、配線工事、ダクト工事を進めています。

サッシの取り付け

天井裏に入る換気扇なども一部取り付けられていました。

サッシ回りの断熱

サッシも1階部分は全て付け終わっています。そのサッシ回りには現場で吹付、発泡する断熱材が充填されています。壁は外断熱ですが、このようなサッシの周りにモルタルを詰めたところは熱架橋と言って、断熱上のウイークポイントになりやすいので後から断熱材を詰め込むようにしています。

車庫のシャッター

車庫の入り口には電動のシャッターも取り付けられていました。

これで明日は、3階部分の配筋検査を行い、明後日には3階のコンクリートを打設します。
3階は屋根が斜めなので、明日は壁の部分だけ打設して、10日後に斜めの屋根を打設するようになります。
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善福寺池
昨日は、新しくリフォームの依頼を受けたクライアントと打ち合わせのために現場に行きました。

現場が丁度中央線の吉祥寺と、西武新宿線の上石神井の間ぐらいだったので、行きは吉祥寺からゆき、帰りは上石神井まで歩いて、途中善福寺公園が近いので寄り道をして帰りました。
善福寺公園の中にある池は、地下からの湧水が溜まったもので、ここから流れ出した水が善福寺川となって東のほうへ流れてゆきます。そして同じく井之頭池からの流れによってできた神田川と環七を過ぎたあたりで合流します。
また妙正寺池から流れの始まる妙正寺川はこの神田川と高田馬場で合流して水量を増しながら早稲田を抜けて、神田、日本橋を通って隅田川に流れ込むわけです。

善福寺池

池を泳ぐ鴨

善福寺川の流れ

この善福寺池、井之頭池、妙正寺池はすべて杉並区にあるのですが、こんな都会に川の源流となる湧水があることが不思議に思えます。でもよく考えてみると、この辺は昔は農家の点在するのどかな農村地帯だったのですね。
そんなことに思いをはせながら歩ていると、道路に張り出して満開の花を咲かせている梅の木に出会い、なんとものんびりした気分になりました。

満開の梅
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