「日本の家」展
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先日、竹橋の国立近代美術館で開催中の「日本の家 ―1954年以降の建築と暮らし」と名付けられた展覧会に行ってきました。
戦後から現代までの住宅建築が、人々の暮らしの変化とともにどのように変わってきたかというとても意欲的な展示でした。ローマ、ロンドンで開催されて、最後に東京で展示されているということです。

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過去の名作といわれる住宅も数多くありますが、最近の若い建築家の作品が多く展示されているのが目を引きます。
この20年ぐらいの間に日本人の生活が多様化してきて、それに対する回答としての住宅も多様化してきているということなのでしょうか。

ただちょっと気になったのは、僕の好きな建築家の作品が何人か抜けていたことです。
ここに展示されているのは、その時代に何らかのメッセージなり、理論的な批判精神を表している建築家の作品という傾向があります。そのため、理論ではなく感覚で物を作ってゆくタイプの建築家がここからは抜けているのではないかと思いました。
僕の先生である、宮脇檀さんなどはまさにこのタイプなので、ここには入っていないことが、僕にはちょっと不満でした。

と思っていたら、今日の朝のNHKテレビ「日曜美術館」でこの展覧会を取り上げていました。5人の建築家の作品を実際にその住宅を訪れて、住まい手に話を聞きながら、内部を紹介するというとても分かり易くてよい番組でしたが、その中に宮脇檀さんが入っていたので驚きました。
どのような経緯で、展覧会に入っていなかった宮脇さの作品が、この番組の中で取り上げられたのか分かりませんが、ちょっと嬉しくなったことも事実です。
Posted by kozyken
category:住宅
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「写真家、チェ・ゲバラが見た世界」
このお盆休みはどこへも行かず、家でのんびりしていますが、昨日は恵比寿のガーデンプレイスホールで開催されている「写真家、チェ・ゲバラの見た世界」という写真展へ行ってきました。

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土曜日の新聞に、広島の原爆ドームを慰霊塔からの軸線を少し右に外したところからとった、端正な一枚の写真が載っていました。写真は、キューバ革命に勝利した直後の1959年に来日したチェ・ゲバラが撮影したと書かれています。
ゲバラは写真が好きで、どこへ行くときもカメラを持って行ったといいます。その写真を保存していた彼の息子さんが協力して、今回の写真展が開催されていると聞いてさっそく見に行ったわけです。

アルゼンチンで医学部の学生だった時の南米一周のモーターサイクルの旅に始まって、キューバ革命前後、その後の日本を含めた世界各地への親善大使としての旅行、最後に殺されるまでのボリビアでの写真など240点余りが展示されていました。
ゲバラは人一倍好奇心の強い人だったらしく、どの写真にもシャッターを切った瞬間の彼の被写体への気持ちがそのまま映っているような気がします。

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写真はカメラという機械を媒体とするので、絵画のような作家の手の痕跡がないという意見もありますが、彼の写真を何枚も見ていると、画家の手の痕のように、シャッターを押すときのチェ・ゲバラという人が60年という歳月を飛び越えて蘇ってくるように感じられます。
今年は、1967年にゲバラがボリビアで捉えれれて処刑されてから、ちょうど50年めの年に当たります。会場では写真の展示だけではなく、ゲバラの活動の詳しい解説もあり、彼を知るためにも良い機会でした。
8月27日(日)まで開催されています。

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Posted by kozyken
category:日記
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建築東京8月号
僕の所属している、東京建築士会というところで、会員向けに毎月発行している、「建築東京」という情報誌の8月号に、「イタリアの新しい宿泊スタイル―アルベルゴ・ディフーゾ体験記」という記事を掲載させてもらいました。
昨年のイタリア旅行で泊まり歩いてきた、アルベルゴ・ディフーゾ、3か所について写真入りで詳しく書いています。

ぜひ、手に取って読んでくださいと、言いたいところなのですが、会員でないと手に入れにくい冊子のため、ここにコピーを乗せることにしました。
ちょっと読みにくいかもしれませんが、読んでいただけたら幸いです。

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