「宮脇檀 手が考える」展
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昨日は、神宮前の建築家会館で開催されている、僕の恩師の宮脇檀先生の「宮脇檀 手が考える」展を見に行ってきました。
宮脇さんは、美しく住みやすい住宅を数多く設計し、住宅作家として有名ですが、ずば抜けて絵が上手なことでも知られています。
今回はその宮脇さんの手書きのドローイングばかりを集めた展覧会です。

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そして、改めてその絵のうまさには驚きを感じました。絵のうまい建築家は大勢いますが、これだけ達者な人はあまりいないのではないかと思います。自分の考えているデザインがそのまま手を通して紙の上に出てくる感じで、「手が考える」という展覧会のテーマそのままの感じです。

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僕は、学生時代この宮脇さんの研究室で、デザインサーベイということをやっていました。デザインサーベイとは伝統的で美しい街並みを調査、図面化してその町の魅力を探るというフィールドワークなのですが、今回の展示でもパネル3枚分だけ、このサーベイの図面を展示させてもらいました。
1969年に香川県の金刀比羅宮とその参道を調査した時のものですが、この図面の一部は僕が書いているものです。

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もう一つ懐かしかったのは、会場に置いてあった自転車。これは79年に宮脇さんが、日本建築学会作品賞を受賞した時に、我々教え子がお金を出し合ってプレゼントしたものです。当時僕の勤め先が三田にあったので近くの「山王スポーツ」という自転車屋さんにオーダーしたもので、予算が限られている中で、ギアだけはイタリアのカンパニヨーロを使ってもらうように注文したのをよく覚えています。現在は、ちょうど会場にいた、元宮脇事務所の方がレストアして乗られているということでした。
Posted by kozyken
category:建築
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