「日本の家」展
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先日、竹橋の国立近代美術館で開催中の「日本の家 ―1954年以降の建築と暮らし」と名付けられた展覧会に行ってきました。
戦後から現代までの住宅建築が、人々の暮らしの変化とともにどのように変わってきたかというとても意欲的な展示でした。ローマ、ロンドンで開催されて、最後に東京で展示されているということです。

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過去の名作といわれる住宅も数多くありますが、最近の若い建築家の作品が多く展示されているのが目を引きます。
この20年ぐらいの間に日本人の生活が多様化してきて、それに対する回答としての住宅も多様化してきているということなのでしょうか。

ただちょっと気になったのは、僕の好きな建築家の作品が何人か抜けていたことです。
ここに展示されているのは、その時代に何らかのメッセージなり、理論的な批判精神を表している建築家の作品という傾向があります。そのため、理論ではなく感覚で物を作ってゆくタイプの建築家がここからは抜けているのではないかと思いました。
僕の先生である、宮脇檀さんなどはまさにこのタイプなので、ここには入っていないことが、僕にはちょっと不満でした。

と思っていたら、今日の朝のNHKテレビ「日曜美術館」でこの展覧会を取り上げていました。5人の建築家の作品を実際にその住宅を訪れて、住まい手に話を聞きながら、内部を紹介するというとても分かり易くてよい番組でしたが、その中に宮脇檀さんが入っていたので驚きました。
どのような経緯で、展覧会に入っていなかった宮脇さの作品が、この番組の中で取り上げられたのか分かりませんが、ちょっと嬉しくなったことも事実です。
Posted by kozyken
category:住宅
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