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松本の古民家
今週は4年前に改修工事に係わった松本の古民家を訪ねました。

この家は、僕がいつも家具工事を頼んでいる、友人で家具屋さんのKさんが5年前に取得して、一部の改修工事を僕が手掛けたものです。
築150年を超える古い農家の建物で、平屋で48坪ほどあるのですが、予算の関係ですべてを改修する訳には行かず、台所、居間の部分だけで、内装工事は彼がセルフビルドで作ることにして、大工さんでなければ難しい工事だけ、僕が図面を書いて、古民家を専門に手掛けている大工のTさんにお願いしました。

その後、まだ東京に住んでいたKさんが休みを利用して、少しずつ内装工事を行っていたのですが、ある程度目途がついて、彼は去年から夫婦でここに引っ越してきて生活をしています。

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松本から十数キロの山間の静かな美しい村です。
建物はこのような寄棟の大きな屋根を持ち、元は茅葺だったと思われますが、以前の持ち主が金属瓦をその上から葺いています。

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外壁も新建材のプリント合板が張ってありましたが、Kさんが一部だけ焼杉に張り替えています。いずれ全部張り替える予定ということです。
手前に見える煙突は、新たに土間に設置した薪ストーブの煙突です。家の周りには大量の薪が積み上げられていましたが、これもKさんが付近の山から許可をもらって伐採してきたものということで、すでに3年分を確保したということでした。

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台所は、たぶん元は土間だったところを、前の持ち主がフローリングを張った洋間にしてあったのを、再び床をはがして土間にしました。
右の方に薪ストーブがあります。この辺りは冬は-10℃にもなるそうですが、この薪ストーブでだいぶ寒さはしのげるようです。

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キッチンは家具職人の彼の手作り、オークの木製の美しいキッチンで、プロ仕様の冷凍庫が仕込まれています。

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土間はこのような模様のモザイクタイルを張りましたが、これもKさんのセルフ工事。

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土間の横に桧のフローリングを張った居間があり、いろりが設置されています。
この奥に和室が、10畳、12.5畳、8畳二間とあり、大勢人が来ても泊まれるようになっています。

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彼は料理もプロはだしの腕前で、この日は彼と奥さんの手料理をご馳走になりながら、夜遅くまで積もる話で飲み明かしました。
Posted by kozyken
category:住宅
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