Change Maker
昨日の文化の日、遅めの朝食を食べながら、テレビの番組を探しているとMHKで「Change Maker」と言う番組をやっていました。

さまざまな社会の問題を、新鮮な発想で解決する、若き起業家を紹介するという番組だそうです。
途中から見たのですが、丁度スイスの暗闇レストランと言うのをやっていました。
レストランの入口が暗幕で囲われていて、内部は真っ暗。その中で食事をするというレストランです。
最初は、人のやらない珍しいことを商売にするだけなのかと思ってみていたら、これが結構面白い発想なことに気が付きました。
と言うのは、このレストランの経営者が視覚障害者なのです。

彼は、視覚障害者と健常者が同じ条件で食事を出来るレストランを考えたとのこと。確かに、暗闇の中では、障害者も健常者も条件は同じ。いや、暗闇に慣れているので、視覚障害者の方が自由に動けます。ここでは、健常者が視覚障害者の体験をすることが出来るともいえます。

さらにここに働いている人の、半分が視覚障害者です。ウエイトレスをやっているおばさんは、暗闇の中を自由に歩き回って、注文を取り、10ぐらいの料理なら全て暗記して、厨房に伝えます。暗闇の中ではメモは取れませんが、彼女は元々、メモを取ることが出来ないので、暗記力が抜群なのです。そして、出来上がった料理を、暗闇の中で正確にテーブルに運んで、料理の説明をしています。
食事をする健常者は確かに大変、お皿の位置がよく解らなかったり、料理がフォークに刺さらなかったり、口に運ぶだけでも大変です。でも、結構みんなそれを楽しんでいるようですし、何よりもこのレストランでは食事中の会話が物凄く多くなるそうです。

レストランの経営者は、障害者だということを、特別なことと考えずにちゃんと経営を続けていけるレストランを考えた結果このお店が出来たとコメントしていましたが、本当にすばらしいと思いました。
Posted by kozyken
category:日記
comment(0)    trackback(0)

comment
comment posting














 

trackback URL
http://bwv828.blog31.fc2.com/tb.php/144-beecf577
trackback