中野の家
昨日は、以前にもここに書いた、中野の友人の家に行ってきました。築80年経っていると書いた家です。

建物の解体に先立って、庭にあるお稲荷さんを解体したり、処分しないといけないものをまとめて頼む為に、今中野から近い上落合で工事をしてもらっている大工さん、建具屋さんなどに行ってもらいました。

ケヤキの梁

だいぶ片付いてきたお蔵は改めて使っている材料の立派なことに驚きます。真ん中に通っている梁は巾が25cm背が40cmほどあり、節ひとつないケヤキで、本当にきれいです。
この倉から出てきた箱の底に安政3年の書き込みがあるので、やはり150年ぐらいは経っているようです。

安政3年

また、一まとまりの和紙を閉じた本が出てきました。開いてみると、絵と文字が交互に出てきて、江戸の色々な場所を網羅した本のようです。丁度開いたところが、僕の事務所のある高田馬場で、馬場で流鏑馬を行っている絵と共に、高田馬場の由来が書いてあり、ついつい面白く読んでしまいました。
かなが振ってはあっても、意味は半分ぐらいしか解りませんでしたが。

玄関

建具屋さんに頼んで、襖の引き手を外してもらいました。それを並べてみると、色々な形のものがあります。手に持つとずっしりと重く、今のものとはずい分違う存在感があります。
この内のいくつかを、今工事中の永福町の家のお茶室に使おうと思っています。
襖引き手

先日この家の写真撮影をして、昨日また隅々まで見ながら、建築、特に住宅について、ずい分色々なことを考えさせられました。そのことはまた改めて書いてみたいと思っています。



Posted by kozyken
category:建築
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