東京カテドラル―空間パフォーマンス
昨日の夜は、関口台にある東京カテドラルで行われた、パイプオルガンと、LED照明による空間パフォーマンスを見に行きました。

東京カテドラル正面

丹下健三の設計による、東京カテドラルは久しぶりに訪れたけれど、やはりすばらしい建物です。
僕は丹下健三の建築の中では、この東京カテドラルと、代々木のオリンピック体育館が好きですが、この2つの建築はほぼ同じ頃に建てられていて、僕らの世代では、この建物を見て建築を目指そうと思った人が多いのではないでしょうか。
南側より


その中で、特に東京カテドラルには高校時代の思い出があります。
僕が通っていた高校は、この関口台から、神田川の谷を挟んだ向かい側にあり、高校3年生の時に教室の窓から、工事中のカテドラルを遠望することが出来ました。
最初は、何が出来ているのか解らなかったのですが、工事が進んでくると、建物が銀色にきらきら光るようになってきました。日の光を受けてきらきら光るものが何なのか、休み時間に同級生達とよく話していたものです。そのうちに誰かが、あれはどうも教会らしいという情報を持ってきて、放課後に見に行ったことがあります。
まだ、建築のことは何も知らない頃でしたが、今まで見たこともない建築に驚くと共に、どのような発想からこのようなデザインが生まれてくるのか、不思議に思ったものです。

その年のクリスマスに、クリスマスミサを見に行きました。初めて内部に入り、圧倒的なコンクリートのボリュームと不思議な形が上に向かって上昇してゆく中で、荘厳な音を奏でるパイプオルガンの音は、初めての音楽と空間の体験でした。

パイプオルガンの音と、演奏にあわせた照明のパフォーマンスに身をゆだねながら、40数年前の経験を思い出していました。
Posted by kozyken
category:建築
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