建築金物
土曜日は、今月から工事が始まった、小金井のリフォームの現場へ行きました。

そんなに大掛かりな工事ではなく、2階のダイニングキッチンと、子供室だった部屋の壁を取り払って、広めのキッチン、ダイニング、リビングに改装するものです。

壁を取り外すので、その中にある柱も二本ほど取るようになります。そのために、その柱が負担していた荷重を両端の柱に伝達するように、補強の梁を入れるようになります。

この梁を柱にどのように取り付けるのか。新築の場合は、柱と梁に彫りこみを入れて、上から落とし込むようにすれば良いのですが、改築の補強の場合、上には既存の梁があるので上からは落としこめません。
最近、木造用の金物は色々な物が出ていて、今回のような時の為の、後遣り用梁取り付け金物というのがあり、ちょっと面白いので紹介したいと思います。

梁取り付け後遣り金物

写真の柱に付けている金物ですが、大きいほうが大きな梁、小さな方が小さな梁を取り付けるためのものです。

梁のスリット

梁の方には、金物を挟み込むようにするためのスリットを入れておきます。

ドリフトピンで留めつけ

写真は、小さいほうの梁が取り付いたところです。金物を挟むように梁を下から差し込んで、ドリフトピンと言うものを横から2ケ所差し込んでいます。右側の金物には、もっと大きな梁が付くので、金物も大きく、ドリフトピンの取り付けが、4本に増えているのが解ると思います。

このほかにも、梁の補強には鉄骨を利用したり、色々な方法があるのですが、この家ではそれほど大掛かりな工事ではないので、なるべく大工さんの工事だけで済むようにと、木造梁で補強しました。
Posted by kozyken
category:建築現場
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