隈研吾展など
昨日は一日あちこちと動き回って、忙しい土曜日でした。と言っても、仕事半分、遊び半分ですが。

午前中は、設計仲間の大戸浩さんのオープンハウスへ出かけました。
市谷に近い商業地域に建つ、鉄筋コンクリート造、地下一階、地上3階、ピアニストの施主の為の音楽室を地下に持つ住宅です。
いつもの大戸さんらしい、狭い敷地を上手に使った、住みやすそうな住宅でしたが、僕が気に入ったのは、ひとつはキッチン。
キッチンとダイニング

ナラ集成材のカウンターが広くて使いやすそう、その後ろにある、やはりナラ集成材で作った大きなテーブルもおおらかな感じでインテリアにマッチしています。収納の工夫も中々考えられていました。
地下音楽室

地下の音楽室は、フローリングの床とOSBの壁、天井に黒い吸音材を張って、音響も中々よさそうでした。

午後から、三鷹の住宅の土地をめぐって、不動産業者と話をする為に、三鷹まで行きました。
その話は1時間ほどで済み、その後夜のコンサートの予定まで、少し時間が余ったので、乃木坂の「ギャラリー間」で行われている、隈研吾展によって見ました。
僕は、隈研吾と言う建築家が今ひとつ良くわからないところがあるのですが、この展覧会でも、なかなか理解しにくいと言うのが正直な感想。
ウオーター・ブランチ

最近のプロジェクトの模型がスタディーを含めて、数多く展示されていて、それを見ていると、プロジェクトの条件に合わせて、全体を構成するひとつの基本的なセルを考えて、その組み合わせのパターンが、最適な条件になるようにスタディーを重ねているように見えます。
それを彼は、自然の中にある有機体と語っています。生物を作る細胞になぞらえているのかもしれないなどと考えながら、展示を眺めていました。
グラナダ・パフォーミング・アーツセンター

もうひとつこの展覧会に来た目的のひとつは、グラナダ・パフォーミング・アーツセンターの模型を見ること。実はこの模型は、いつも家具を頼んでいる、木工の木戸君が作ったもので、製作にだいぶ苦労したと言う話を聞いていたからです。
4階の部屋に置かれたこの模型は、3m×2mほどの大きさがあり、9mmのシナ合板で作ってありましたが、複雑な形をしているので、確かに苦労したことと思います。

夜は、そのまま錦糸町にある墨田トリフォニーホールでの、「法政大学交響楽団定期演奏会」へ。夏にインターンで事務所に来ていたKさんが、団員でフルートを演奏しているので、招待状をもらいました。
演目は、サンサーンスの「死の舞踏」、バレエ組曲「コッペリア」、ベルリオーズの「幻想交響曲」。
学生とは思えないほど、レベルの高い演奏で、十分音楽を堪能することが出来ました。
管楽器の響きもきれいでしたが、弦の合奏も中々のものです。何よりも学生たちの、熱意とパワーが伝わってくるようで、気持ちの良いコンサートでした。
法政大学交響楽団
Posted by kozyken
category:建築
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