住宅省エネラベル
省エネラベル

住宅版エコポイントのこともあって、去年の暮れから省エネについて色々な本を読んで、自分なりに勉強をしてきました。
住宅の省エネについては、色々な基準があってかなりわかりにくいところがあるのですが、2009年の省エネ法改正で、住宅事業主の判断基準というものがあります。
これは義務ではないのですが、2013年までに達成すべき住宅の省エネルギーに対して、現在建てている住宅がどのぐらいの割合で省エネ率を達成しているかを表示するものです。
住宅の断熱性能に加えて、暖冷房、換気、照明、給湯にかかる年間のエネルギーを計算して、東京であれば、換気や暖房の方法にもよりますが、年間53.9GJ(ギガジュール)が2013年の基準になります。53.9GJと言っても想像しにくいですが、これは今回のエコポイントでも採用されている、次世代省エネ基準の断熱に加えて、現在の住宅のエネルギー消費量を10%削減する内容に相当するようです。

計算の仕方は、「建築環境・省エネルギー機構IBEC」の「住宅事業建築主の判断基準」と言うサイトに詳しく出ているのですが、そこに簡単に計算の出来るウェブプログラムがあるので、早速利用してみました。
計算したのは、先日設計の終わった「三鷹の家」と竣工間際のリフォームの住宅「高田馬場の家」です。
結果からいうと、「三鷹の家」が124%、「高田馬場の家」が118%でどちらも基準を20%ほど上回る値で、中々好成績でした。
「三鷹の家」は太陽光発電を行っているので、発電量を使用エネルギーから引くことが出来て有利になっています。太陽光発電考慮しないと丁度100%ぐらいです。
「高田馬場の家」が太陽光発電でないのに数値がよいのは、「三鷹の家」が古いエアコンを再利用するのに対して、新しいエアコンを導入しているためです。一度計算してみると、消費されるエネルギーがどのように配分されているかなど、色々なことがわかってきて、中々興味深いものがあります。
ここには、テレビや冷蔵庫などの家電類が入っていないので、そういったものも含めると又違う結果が出るのかもしれません。又、住宅の規模や、住人の人数なども考慮されていません。多分30坪ぐらいの広さで、家族4人ぐらいを想定しているのではないかと思うのですが、今回計算した家は二件とも20坪ぐらいで、二人暮しなので、実際にはもっとエネルギー消費量は少ないのかもしれません。

100%を達成すると、写真のようなラベルをダウンロードして、使用することが出来ます。
早速、二件のお施主さんに結果を説明して、ラベルを渡しました。
Posted by kozyken
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