全国修士設計展
この間の日曜日に、代官山のヒルサイドテラスで行われていた、全国修士設計展を見てきました。
全国修士卒業設計展

ここでは、全国の大学から修士設計の優秀案から選ばれた作品17点が展示されていました。全国から選抜されてきた案だけに、どれも甲乙付けがたい、なかなか見ごたえのある作品集まっていました。
どれも建築の既成概念にとらわれない、若者らしい新鮮な感覚がします。そんな中で僕が気に入った2点。
オブジェクト・シュールレアリズム

ひとつは、シュールレアリズムをテーマにしたもの。建築とシュールレアリズムはそんなに新しいテーマではないと思うけれど、四角いボリュームの上に黒い球体ののった造形は、黒の色が光を吸って、球体なのか、凹面をしているのか一瞬錯覚に陥り、ブラックホールを連想させる、まさにシュール。
不忍池霧の葬祭場

もうひとつは、アドルフ・ロースの「装飾と罪悪」を逆手にとって、現代における装飾をテーマにしたもの。ロースの建築が芸術になる可能性は、モニュメントと墓地のみだと言う言葉にちなんでの、葬祭場と墓地を不忍池に作ると言う作品です。現代の装飾は、具象的になってはいけないということで、霧を形として表象しているのも面白い。
ヒルサイドテラス一期工事部分

一通り見終わって、この槙文彦さん設計のヒルサイドテラス、一期工事部分を見ていたら、学生時代の課題にこの建物の影響を受けたことが思い出されました。
Posted by kozyken
category:建築
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