根津美術館
昨日は、大阪より友人が出てきたので、前から行きたいといっていた、南青山の根津美術館へ行きました。

僕は日本美術にそんなに詳しいわけではないのだけれど、友人のY君は、最近日本画、陶器、仏像に凝っているようなので、大阪を出るときから楽しみにしていたとのこと。
根津美術館は、建築家の隈研吾さんの設計で、昨年立て直されたので、それを見るのも楽しみのひとつですが。

アプローチ
門を入って、建物に添って長いアプローチが有り、ここは大きく伸びた庇の下になっているので、昨日の雨でも笠無しで歩けます。壁に丸竹を張って、塀の側にやはり竹を植えている、このアプローチはなかなか良い感じです。やはりアプローチは長い方が、期待感が高まるようで良いですね。

2階より1階ホールを見下ろす
受付を入ると、広いホールで、庭を眺めながら、収蔵品の仏像が観賞できるようになっています。壁や、天井、いたるところに竹の合板が使われていて、比較的安価な材料で、日本的な雰囲気を出すようにしているようです。

各展示室では、書、絵画、陶器などの収蔵品の一部が展示されていますが、一番期待していた、尾形光琳の「燕子花図屏風」がありません。実は常時展示しているわけではなく、今年の展示は6月に終ってしまったとのこと。これを楽しみにしていた僕と友人はがっかり。

庭よりの外観
外に出て、庭から建物見ると、瓦の大屋根に、普通は銅板で葺く下屋の部分をメッキの鉄板で作っているところが、面白い。

木々の鬱蒼と茂った庭
広い庭には、点々と茶室があるので、雨の中をしばらく散歩しました。
庭は、樹木がいっぱいに茂っていて、日本庭園としてはもう少し整理した方が良いのかもしれませんが、僕は、この感じは好きです。とても都心とは思えない、鬱蒼とした山の中に入り込んだような気分になれます。

別館カフェ

お昼近くなり、ちょっと疲れたので、別館になっているカフェで食事をしました。
この建物は、雑誌の写真で見たときに気に入っていたもの。壁や天井が、タイベックと言う、木造住宅などで使う透湿通気シートを使っていて、トップライトから入った光で、天井が光るようになっている。これも安価な材料で、面白い効果を出しています。ただ、壁にまで張ってある、タイベックが、写真で見たときよりも平板な印象で、少し違うかな。
やはり建築は、実際に中に入って見てみないと解らないものですね。
Posted by kozyken
category:建築
comment(0)    trackback(0)

comment
comment posting














 

trackback URL
http://bwv828.blog31.fc2.com/tb.php/423-dd0d2843
trackback