謹賀新年

あけましておめでとうございます。

紅梅開花
新年も3日目を迎えて、関東地方は毎日穏やかな良いお天気が続いています。
我が家では、庭の梅ノ木が早くも青空をバックに赤い花を付け始めて、新春らしい景色になっています。

今年はどんな年になるのだろうと、取りとめもなく考えていますが、去年の後半は、法政大学55/58年館の保存再生運動にずいぶん力を入れていました。
大学OBの先輩後輩の有志と共に「法政大学55/58年館の再生を望む会」を作ったのですが、この運動を通して新たに学んだことも幾つかありました。
ひとつは、同じ意志を持った人たちが協力すると、次々と新たな局面が開けてくると言うこと。
僕は、今まで仕事の上でも組織的に動くということをやったことがなかったので、これはとてもよい経験になりました。
会を作ったときは、右も左も解からない状態で、毎週集まって、思い付くことを話し合っていたのですが、会員一人一人が、得意なことから始めて、知り合いの人脈などをたどって行くことで、当初思っていた以上の動きが出来上がってゆくことを感じました。
とはいえ、まだまだ目標には遠いので、これは今年も続けてゆく課題ですが。
又、ずいぶん今までには無かった、人達とのつながりが広がったことも、個人的には大きな収穫でした。

もうひとつは、ものを造るということについて、この運動を通して、新たに考えたこともあります。
物を作ると言うことは、まっさらな敷地に新たに作ることだけではなく、今あるものを生かして、そこに自分の考えていることを付け加えてゆくことで、新たな命を吹き込むことが出来るということです。むしろ、リノベーションと言うことが、新築する行為と同じような、又はそれ以上に創造的なことではないかと考え始めています。
時代に適合する為に建物を建て直すと、時代が変わればすぐに又古いものになってしまいますが、リノベーションを繰り返している建築は、その中に歴史を蓄積してゆくので、常に新しくいられるのではないかと考えられます。

新年のBSテレビ番組では、イタリア特集をやっていましたが、イタリアの都市の魅力は、そのようなリノベーションを、何百年にもわたって繰り返してきた結果だとすれば、我々もそこから学ぶべきことが多くあるように思えます。

ともあれ、今年も良い年になりますように、宜しくお願いいたします。
Posted by kozyken
category:日記
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