擬似孫?
小金井に15年ほど前にリフォームの仕事をして以来、お付き合いしている御施主さんがいます。
70代のご夫婦で、お子さんもいないので、一時は家を売って、故郷へ帰ると言う話しもあったのですが、やはり一生この家に住むことにしたということで、去年耐震補強の工事をしました。

家を売ることを思いとどまった最大の原因は、「擬似孫が」出来たこと。
擬似孫って何?
この家は、行き止まりの私道に面して、3軒の家が建っているのですが、後の2軒が世代が変わり、若いご夫婦に小学生の子供達がそれぞれ3人と、急に若返って、人口も増えたわけです。
行き止まりの私道は、子供達の格好の遊び場で、とてもにぎやかです。
その子供達が、いつの間にか、このご夫婦の所へ遊びに来るようになり、やがて3軒の家の交流が始まりました。
子供達が遊びに来るのを楽しみに、ご夫婦はおやつを用意したり、おもちゃをそろえたり、又、3家族一緒にクリスマスパーティーや、食事会と言うお付き合いが始まりました。
家の中には、子供達の写真が飾ってあったり、まるで本当の孫のように可愛がっています。

去年、耐震工事のついでに、私道に面した、低いブロックベイを撤去しました。おかげで、ますます、子供達は来易くなったのと、向かいの家の玄関が正面に見えるので、防犯上もとてもよいと喜んでいます。

防犯のこと、子供の教育、老人問題など、世の中には難しい問題が色々ありますが、その為に特別な設備を設けたり、お金のかかる施設を設けるよりも、このような小さな地域のコミュニティーが一番良い解決策だと、つくづく思いました。
Posted by kozyken
category:日記
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