トロッタの会

この間の日曜日に、木部与巴仁さんに案内を頂いた、トロッタの会の演奏会に入って来ました。

木部さんとは、55/58年館の保存運動を通して偶然知り合ったので、このトロッタの会も初めてでどんな演奏会なのかよく知りませんでした。
送っていただいたパンフレットを見ると、現代音楽を中心に多彩な音楽で、演奏家も大勢で声楽の人もいます。そのうちの詩をほとんど木部さんが書いていて、音楽に合わせて、本人が詩を歌うとあります。
詩を歌うと言うのがどんなものなのか、興味のあるところです。

現代音楽と言うと無調の難しいものをつい考えてしまいますが、この日演奏された音楽はどれも、感情移入のしやすい、聞いていて楽しいものでした。
それは、作曲の方の考え方もあるでしょうが、演奏会自体に、音楽を楽しんでもらう為の工夫がちりばめられていて、観客が楽しめたのではないかと思います。
木部さんの「詩を歌う」も演劇的な要素もあって楽しめます。
最初に演奏された、ロルカの採譜による「スペインの歌」では、ギター、弦楽四重奏の伴奏で木部さんが独唱したのが印象的でした。

最後に、東日本大震災のために、木部さんが作詞した「たびだち・北の町」を観客も参加して皆で歌ったことも、とてもよかったと思います。

スコットホール
会場は早稲田奉仕園のスコットホールといって、僕の事務所の近くなのですが、この会場が又とてもよかった。
イギリス風のレンガ積みの壁を持つ建物ですが、説明を見ると、大正時代の建物で、原案がウイリアム・ヴォーリーズ、実施設計が今井兼次、内藤多仲が現場監理をしたとあります。そうそうたるメンバーです。
小さなホールですが、親しみの持てる空間で、このような演奏会にはぴったりの場所だと思いました。

スコットホール内部
Posted by kozyken
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