08,
2011

以前にもここに書きましたが、設計関係の仲間たち7人で作っていた本、「内外装材活用シート」(エクスナレッジ刊)がやっと、今週月曜日に発売になり、本屋さんの店頭に並んでいます。
ほぼ一年がかり、だいぶ苦労して書いた本なので、うれしいやらほっとするやらといった感じです。
比較的経験の浅い、住宅の設計者のために、具体的でわかり易く実践的な建材の本を目指したものです。
僕はこの中で、「緑化」「外部の床」「内部建具」「樹脂系建材」という4つの項目を受け持っています。各項目がさらに3~5ぐらいの部分に分かれています。
住宅一軒を立てるのには、正確な数を数えたことはありませんが、百を超える部材を選定していかねばなりません。その一つ一つが建物の機能、性能、デザイン、住み心地に影響するわけですから、建材を選ぶことには慎重にならざるを得ません。
ところが、世の中にはものすごい数の建材が出回っていて、とてもそのすべてを把握して、正確な選択をすることはプロといえども無理なことです。
僕は割と慎重なたちなので、新しいものは広告などでよさそうと思ってもなかなかすぐに採用する気になれません。それでも、長年設計の仕事をしてきて、少しずつ安心して使える自分にとっての定番のようなものを増やしてきました。
今回は、付き合ってきて信頼のおけると思える、仲間七人でこの本を作ったので、一挙にその定番が七倍に増えたような気がします。
慎重に事を進めるのは良いことですが、どうしても井の中の蛙になって、同じものの繰り返しになることも決して良いこととは言えません。
そういう意味で、この本を作るために、何度も書きかけの原稿を持ち寄って、皆で読み合わせをしながら、一年がかりで本を作ってきたことは良い経験になりました。



東京は、梅雨明けと同時に連日猛暑です。
これから現場がつらい!