組織を変える<常識>
組織を変える常識

「組織を変える<常識>」(遠田雄志 著)という本を読みました。

これはいわゆる組織論で、僕としては普段あまり読む機会のない本なのですが、実は著者の遠田雄志さんは、僕が先日耐震改修した家のお施主さんで、著者から直接いただいた本というわけです。
遠田雄志さんは法政大学経営学科の教授を長く勤めて、今年退任、現在は名誉教授になっている方です。

組織というものがどのように成り立っていて、隆盛、衰亡を繰り返すのかがかなり理論的に、わかり易く書いてあります。
企業であっても、国家のような大規模な組織であっても、上り坂の時期がありピークを過ぎてやがて衰亡してゆきます。ローマ帝国のような強大な国家でもやがて衰退してゆくのはなぜなんだろうと思う人は多いことと思います。
この本では、そのことを組織の適応モデルというもので詳しく分析をしています。
この本の素晴らしいところは、一つ一つの事象の記述は、言われてみればみんな知っていることかもしれませんが、それらの事象の関係を整理してグラフやマトリックスを使って説明されると、組織の形が明確なイメージとして立ち上がってくることではないかと思いました。
我々素人が、断片的にしかもあいまいな知識で了解していることが、このように明快に示せるのは、長年研究を重ねてきた学者の力というものを感じます。

わかり易くとはいっても、全くの門外漢である僕には難しいところもある本でしたが、いつもの偏った読書を少し修正する良い機会になりました。
Posted by kozyken
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