建築写真
TOTO通信


TOTOからTOTO通信が届いた。TOTOのPR雑誌である。

PR雑誌だけれど、内容が面白くて、愛読している。
毎回テーマを設定しての記事の切り口が新鮮で、一般の建築雑誌とは違った面白さがある。

今回は「余白の仕掛け」と言うテーマで、家の周囲に余白の空間を持った住宅が三軒取り上げられている。
建築家の妹島和世とタカマスヨシコの住宅が、どちらも女性の建築家だけれど、まったく対照的な雰囲気を持った住宅で興味深い。
僕が興味を持ったのは、プランの違いはともかく、その写真の取り方の違い。
タカマスヨシコの住宅は延べ18坪ほどの、どちらかといえば狭い空間に家財道具がびっしり詰まっていて、家族も写真に入っている。
対して、妹島和世の住宅の写真には、家財道具どころか家具ももちろん人も写っていない。
広い空間に、天板一枚だけのキッチンカウンターがオブジェのようにぽつんと置かれている。(コンロがないと思って、図面を見たら、食器棚の扉の中に隠してあった)

どちらの写真も、その設計内容を反映しているように見える。
僕は、タカマスヨシコのユニークなプランとそこでの生活が納得できる写真に好感を持ったのだけれど、妹島和代の住宅でどのような生活がされているのか、ぜひその写真も見てみたいとつい思ってしまった。
Posted by kozyken
category:建築
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