木製サッシ

昨日は、改訂版制作中の「内外装材活用シート」の取材で、木製サッシのメーカーへ行ってきました。
サッシの項目は僕の担当ではないのですが、これから工事に入る逗子の住宅でこのメーカーの木製サッシを使っていることもあり、担当のMさんに同行させてもらいました。
アイランドプロファイル ショールーム

僕の住宅では、今までいくつかのメーカの木製サッシを使っていますが、どのメーカーも基本的には似たような製品構成になっています。
その理由は、使っている金物がみんなドイツのメーカーのものを使っているからなのです。サッシの機能や使い方、耐久性はこの金物によって決まることが多いのです。
そしてこのドイツの金物が良くできています。

へーベーシーベーサッシ
たとえば、へーべーシーベ―と言われる、大型のスライディングドアですが、大きなハンドルを180度回転すると建具本体がわずかに浮き上がって、軽くスムーズに動くようになります。逆に閉めるときは、ハンドルを回すと建具が沈み込んで気密性を確保して、かつロックするようになります。

ロックの機構
ロックも一点だけでなく、上下二点で引き寄せるようにするので、気密性も高くなり、建具本体がゆがんだり狂いが出るのを防ぐ仕組みになっています。

ww4.jpg
この写真は横に滑り出すタイプですが、同じように2点でロックする、そのロック機構が2段階になっていて、換気のために1cm位開けた状態でもロックできるようになっています。防犯と換気を考えて上での工夫ですね。

こういった金物は、日本の優秀な金物メーカーでも作れるはずですが、残念ながら日本では木製サッシの需要が少ないので作っても採算に合わないのだそうです。

木製サッシは断熱性能が高く、火災にも強いなどメリットは多いはずですが、価格が高いことが中々普及しない原因だと思います。木製サッシが一般的になれば値段も下がるようになると思うのですが。
Posted by kozyken
category:未分類
comment(0)    trackback(0)

comment
comment posting














 

trackback URL
http://bwv828.blog31.fc2.com/tb.php/616-5817a70f
trackback