「ののの家」―野地板取付
昨日は「ののの家」の定例打ち合わせに現場に行きました。

垂木と野地板の見上げ

ロフトから見る

先週屋根の垂木が取り付けられていた上に野地板が張られていました。
通常、この野地板は天井裏に隠れて見えないものなのですが、この家では天井を張らずにこの野地板を見せるようにしています。野地板は下地に使うラーチ構造用合板と言われるもので、製品の性能を示す墨印が押してあります。これを、ちょっと大変ですが大工さんに頼んで、サンドペーパーできれいに消してもらいました。
おかげで、板自身もきれいになりました。

屋根のシージングボード

屋根の上は、この野地板の上に断熱材を貼り、通気の為の通気垂木と言うものを入れて、さらに合板の野地板を貼ります。黒く見えているのは、野地板の上にさらにシージングボードと言う板を貼っているものです。これは、多少断熱の意味もありますが、ガルバリューム鋼板の雨音を吸音するためのものです。
棟の部分に隙間が空いているのは、この上に換気棟と言う部材を取り付けて、通気垂木の間を上ってきた熱い空気を抜くためのものです。

ブラインド付のトップライト

屋根の上には2カ所、トップライトが付いています。
このトップライトの優れているところは、ソーラーバッテリーが内蔵されていて、その電源でブラインドの上げ下げを出来ることです。
現場の監督さんが、リモコンがあるのに配線を忘れていました、と焦っていましたが、ソーラーで動くから電気の配線は要らないんですよ、と言ったら安心していました。

小庇取り付け金物

これは窓の上の小庇を取り付けるため、鍛冶屋さんに特注で作ってもらった金物です。
ののの家は、周りに余裕がないこともあって屋根の庇を出していないのですが、ちょっとした雨の日に窓を開けられないのは困るので、各窓の上に小さな庇を付けています。
この小庇をなるべくシンプルに見せるためにいろいろ考えた末、こんな金物を考えて、庇自体は厚さ30mmの厚い合板一枚で作ることにしました。この金物は出来上がるとすべて隠れて見えなくなるので、窓の上に30mmの板がついているだけのシンプルな庇になるという仕掛けです。
往々にして、デザインをシンプルに見せようとすると、見えないところで複雑なことを考えないといけなくなるということが良くあります。
Posted by kozyken
category:建築現場
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