江戸東京たてもの園
しばらく前になりますが、桜の咲くころ、小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」に行って来ました。

ここには、江戸から明治、大正、昭和にかけて、東京に建っていた建物、30棟が移築されています。僕はここへ来るのは3回目ですが、以前よりも建物が増えていてこれからも少しずつ増えてゆくようです。

江戸時代の民家から、高橋是清や三井家などの有名人の家、前川国男や堀口捨巳など建築家の設計した住宅などがあり、中でも見ごたえがるのは、東京の街中にあった商店などの町屋を並べた一角です。

また、入り口にビジターセンターがあり、その中の展示室では民家に関する企画展をやっています。この日は前川国男を中心とした図面の展示があり、仕事柄興味深いものをいろいろと見ることが出来ました。

前川国男自邸
前川国男の自邸は戦前に建てられたものですが、当時の建築家がどんなことを考えながら住宅を設計していたのかを知る貴重な建物です。

常盤台の写真館
これは、板橋の常盤台にあった写真館だそうですが、当時のオランダのモダンデザイン(デ・スチール)の影響を受けたと思えるきれいなデザインです。

三井八郎右衛門邸
三井八郎右衛門邸は明治の三井家の建物らしく、大きくて立派なものです。これはその2階にあった夫人の寝室ですが、一段上がって着替えのための部屋がありました。襖に丸い明り取りの障子がはめ込まれているところが、とても洒落ています。

東ゾーンの街並み
東ゾーンは、街中の商店、銭湯、旅館などが街並みを作るように並べられています。

青梅の旅館
これは、青梅市にあった旅館だそうですが、中を見ると当時の旅人の様子が浮かんでくるようです。

千住にあった子宝湯
これは、千住にあったという銭湯「子宝湯」。外観も立派な建物ですが、中も広々として銭湯定番の富士山の絵が何とも懐かしく、久しぶりに銭湯へ行ってみたくなりました。

このほかにも興味をそそられる建物がたくさんあり、小金井公園の散策と合わせて、お天気の良い日にはお薦めの場所です。
Posted by kozyken
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