ベンジャミン・ムーア取材
今、改訂版作業中の建材関係の本の取材で青山にある、アメリカの塗料メーカー、ベンジャミン・ムーアのフラグショップへ取材に行って来ました。

ベンジャミン・ムーアは、主に住宅の壁や天井に塗る水性塗料を扱っているのですが、その品質に優れた点があるために、僕の事務所では10年ほど前から標準仕様として使っています。
今回の本の巻頭特集では、建て主が自分で施工、又はメンテナンスが出来る建材を扱うことにしています。アメリカでは住んでいる人が自分で自分の家の壁を塗り替える伝統があるということで、取材に伺ってみました。

取材風景

このショップでは、塗装の技術的なことから、色の選び方、カラーコーディネーションまで相談にのっているということです。
ベンジャミン・ムーアの塗料は品質が高いことと、その色数が多いことに特徴があります。
実に3600色の色見本がそろっています。

3600色の色サンプル

面白いのは、お店で色が決まるとその場で塗料の基材と顔料を調合して売ってくれることです。
色番号をパソコンに入力すると、デジタルデータに従って、この機械が基材に13色の顔料を調合して配合します。

調合の機械

そしてこの機械で6分間攪拌すると出来上がり、色を決めてから15分ぐらいで製品が出来上がるということです。

攪拌機

出来上がった製品を。色サンプルと確認します。

色の確認

ベンジャミン・ムーアでは、自分たちで好きなように自分の部屋を塗装する文化を作りたいと話していました。
ただそのことには賛成なのですが、あのカラフルなアメリカのインテリアを日本の住宅に持ち込むことには少し違和感を覚えたことも確かです。
僕が考える日本のインテリアはやはり白い壁と、木の肌で出来ていると思うので、今まで長年ベンジャミン・ムーアの塗料を使ってきて、使った色はほとんどいつも白でした。
時々少し派手な色を使ってみたいと思うことはあるのですが。
Posted by kozyken
category:建築
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