テレビの場所
このところ続けて、逗子の家とののの家の2軒の住宅が雑誌の取材を受けました。

どちらの取材にも立ち会っていたので、ライターの方とお施主さんとの話のやり取りを、横で聞くことが出来ていろいろと参考になることがありました。

その時に改めて気が付いたのですが、どちらの家のお施主さんもほとんどテレビを見ないということでした。
逗子の家では、テレビをめったに見ないので、普段は隠せるようにしてほしいという要望があって、大きな吊戸を閉めると壁の中に隠れるようになっています。

大きな引き戸を閉めるとテレビが壁の中に隠れる

ののの家では、テレビそのものが無くて、家族みんなで使う大きなカウンターの上にあるパソコンで必要な時だけ見るということになっています。

カウンター上のPCでテレビを見る

実は設計の中で、テレビをどこに置くかということは結構大きな問題になります。
夜はテレビの周りに家族が集まるという家庭が多いので、ソファーの位置、ダイニングテーブルの位置、そこから派生して窓の大きさや位置もテレビをどこに置くかで決まってくることが多いのです。

ののの家の様に、全くテレビの位置を考慮しないで良いと言われると、居間の設計の自由度がかなり大きくなります。ののの家は決して大きな家ではないのですが、このことで面積の制約にもかかわらず空間のレイアウトがうまく収まったのだと改めて気が付きました。

そうはいっても、一般的にはテレビを中心に家族が団らんするというケースは多いので、テレビの場所はまだまだ考えないといけない問題ではあります。
Posted by kozyken
category:住宅
comment(0)    trackback(0)

comment
comment posting














 

trackback URL
http://bwv828.blog31.fc2.com/tb.php/768-ac17595f
trackback