デッキの庭
庭のデッキとベンチ

8年前に設計した、たまプラーザの家は南北に細長い敷地で、道路に面した南側に駐車スペースとアプローチの庭、北側にプライベートな庭を作りました。
その北側の庭に、お施主さんが好みの木や草花を植えて楽しんでいたのですが、その手入れと雑草の処理が大変で、もう少し手間のかからない庭にしたいという相談がありました。

そこで、全面をデッキにして、その一部に穴を開けて既存の樹木を残し、一部隣地との境の植物も残すように計画して、その工事が先週完成しました。

デッキに使っているのはサーモウッドと呼ばれるデッキ材です。フィンランドで開発されたもので、薬品を使わず木材を高温高圧の窯の中で木の繊維を変化させることによって耐久性を高めたものです。厚さが33mmもあって、しっかりした感じがします。

このサーモウッドを使って、ベンチとテーブルも作りました。
ただ、裏のお宅との境は背の低いフェンスなので、このテーブルでお茶を飲んだりする時はちょっと気になります。目隠しになる塀も考えたのですが、裏のお宅にとっては目障りだろうし、庭が日影になるのも迷惑をかけます。

そこで考えたのがベンチの後ろの背もたれを少し高くするということでした。高さが1.4mほどでベンチの後ろだけなので裏のお宅にもそんなに迷惑にはなりません。それでもここに座ってみると周りの視線が気にならずにくつろいだ気分になれます。

今回は建物本体の設計ではありませんが、建物にとっては庭のデザインも大事なことだと、改めて思いました。
Posted by kozyken
category:未分類
comment(0)    trackback(0)

comment
comment posting














 

trackback URL
http://bwv828.blog31.fc2.com/tb.php/776-33312da4
trackback