実測術
実測術

13年前に法政大学の陣内研究室と宮脇ゼミで作った「実測術」と言う本が再版されと言うことで、出版社から一冊送っていただきました。
僕はこの中の一章を担当して書いているのですが、継続的に少しずつですが売れていて、今回が第四刷になるということでうれしい限りです。

陣内研究室は、現在でも陣内秀信先生が法政で教えていらっしゃるのですが、世界中の古くて魅力的な街並みを調査しています。
宮脇ゼミはそれよりも古く、1960年代に日本の伝統的な魅力のある集落を調査していました。この本が作られたころはすでに宮脇檀先生は亡くなられていたのですが。

どちらも、フィールドと時代は違いますが、実際にその集落の中で実測をして、街並みから一軒一軒の住宅のプランまで図面に再現して、その魅力がどこから来るのかを研究するということでは似ています。我々は当時それをデザインサーベイと言っていました。

このデザインサーベイは60年代から70年代にかけて盛んに多くの大学で行われていたのですが、今でも実際の建物、街並みを実測して研究することが大事なことだと考える人が多いので、この本も売れているのだと思います。

稗田

僕はこの本の中で、70年に奈良県大和郡山の稗田と言う環濠集落を調査した時のことを書いています。
久しぶりに読み返してみて、13年前にこの本を書くために稗田を再訪した時のことが懐かしく思い出されました。
Posted by kozyken
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