法政大学55/58年館見学会
55/58年館の説明

先週土曜日には、市ヶ谷にある法政大学の55年館・58年館の見学会に、案内係として行って来ました。

以前にも何回かこのブログで書いたかもしれませんが、55年館・58年館と言うのは、建築家で我々の先生でもあった、大江宏さんが設計したとても美しい建物です。
4年ほど前から、この建物を解体して立て直すという話が持ち上がり、我々卒業生で「法政大学55/58年館の再生を望む会」と言う会を作って、解体せずにリノベーションを施して使い続けましょうと言う運動をやっています。
そのためには、この建築の素晴らしさを多くの人に知ってもらうことが大切なので、このような見学会を開いて、今回ですでに13回目になります。

この日は予想を上回る60名ほどの人が参加してくれました。それを三つのグループに分けて、その一つを僕が担当して、一緒に2時間ほどかけて建物の内外を見て回りました。
見学が終わって、参加した人たちからはこの素晴らしい建物をぜひ残してほしいという声が多く寄せられて、とても心強い思いをしました。

見学会参加者の人たち

日本では、古いものを大事に使うという文化が中々育たず、スクラップアンドビルドで優れた建築でも4~50年で建てかえられてしまいます。これでは歴史のある街並みと言うものは形成されません。
歴史ある街並みと言うと、京都や奈良の古い街並みを思い出しますが、我々が住んでいるこの町でも、優れた建築をきちっと残してゆけば、100年後200年後には歴史ある街並みになるはずです。ところが、経済原理ばかりが優先されて、そのように長いスパンで歴史を見る考え方が広がって行かないことがとても残念です。
Posted by kozyken
category:建築
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comment
我々も参加するはずでした。残念です。外観だけ、なら見ることができるんですよね?ちょっとだけでも見に行こうと話をしています。
2014/03/03 18:06 | URL | edit posted by
見学会にぜひお出で下さい。
まだこれからも見学会はやる予定ですから、ぜひその時にお出で下さい。
その時は、「法政大学55/58年館の再生を望む会」のホームページに、見学会のお知らせを出します。
2014/03/04 10:10 | URL | edit posted by 小島建一
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