一楽荘改修工事
昨日は長野県の小淵沢近く、富士見町にある、「ののの家」のお施主さんの別荘へ行って来ました。

松本に在ったご実家の古い旅館を移築して建てた建物を「一楽荘」と名付けて別荘として使い、入り口の広い土間を図書室としていることは、以前にここにも書きました。

一楽荘

この建物は、長年旅館として使われてきただけあって、とても凝っていて、雰囲気もとても良いのですが、問題は冬には相当に寒いことで、今回はその断熱の改修をすることにしました。
完全な断熱性能を求めることは無理としても、明らかに断熱的に問題になるところが何カ所かあるので、それをリストアップしてこの建物を施工した大工さんと打ち合わせを行いました。

一楽荘の建っているところは、大規模な別荘地と違って、数件の建物がゆったりと建っていて、遠くに八ヶ岳の山や、南アルプスの甲斐駒ケ岳を望むとても良いところです。

周辺の地形

ここの魅力の一つは、地形がゆったりと波打つように起伏があって、その山の見える景色と共に林と畑がバランスよく広がり、牧歌的な雰囲気を醸し出しているところにありそうです。
もう一つは、建っている建物がけばけばしいものが一つもなく、どれも昔からそこに建っているような自然な感じがすることにあります。

近隣の建物

お話を聞くと、今日打ち合わせをした大工さんのお父さんがこの付近の多くの建物を手がけられて、そのうちの何軒かは一楽荘と同じように古民家を移築したそうです。
お話を伺ってなるほどと合点がいったのですが、昔の集落の様に、材料や建て方に統一性があることはとても大事ですね。

八ヶ岳を望む

林を背にした敷地の遠望
Posted by kozyken
category:住宅
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comment
なるほど、専門家にみていただく、とはこのようなことなのですね。地形を眺め、歴史や物語を感じとる。う~ん、これだけでもみてもらう価値があるってものですね。家も喜んでいることでしょう!よろしくお願いします!!
2014/04/16 01:58 | URL | edit posted by すずき
本当にに良いところですね
先日は、時間があったので周りをしばらく散歩して、本当に良い場所だと感じました。布の襞のように土地の起伏が連続しているのですね。
周りの景色とともにゆったりした柔らかな雰囲気で、塚田さんが手がけたという家々が景色に溶け込んでいました。
2014/04/16 11:33 | URL | edit posted by 小島建一
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