児玉の家の売却
今朝通勤の途中に昔のお施主さんのHさんとばったり出会って、しばらく立ち話をしました。

Hさんは早稲田にある私の事務所の近くにお住まいで、ずいぶん昔に家のリフォームの設計をして以来のお付き合いです。10年ほど前に、埼玉県の児玉にある奥様の実家の土地が空いているので、家を建てたいという相談を受けました。
児玉は今では本庄市の一部になっていますが、群馬県との境にある、関東平野の北のはずれとにある小さな町です。距離的には遠いのですが、高速で行けば意外と東京から近いので、週末は別荘として使って、いずれそちらに移住したいという希望で平屋の小さな家を設計しました。
児玉の家、外観夜景
囲炉裏のある今の風景
キッチン方向を見る

とても気に入っていただいて、去年まではそのように使っていたのですが、ご兄弟の間で相続の問題が発生したことと、時間的に近いとはいえ頻繁に行くことが少し負担になってきたこと、周りに何もないところなので、老後に移住しても車なしでは生活できないことなどから売却することにしたという連絡を半年ほど前にいただきました。

この辺はいわゆる過疎の地域で、土地の売却は難しいと言われていたのですが、不動産屋さんが見に来て、この家が良いので家付きなら売れるかもしれないという話だったそうです。
今朝お会いした時に、聞いたところでは売りに出してすぐに、家が気に入って買いたいという人が現れて話しがまとまったそうです。

自分の設計した家が売却されるのは少し残念ですが、解体することもなく、この家が気に入った人に再び住んでもらえるのはうれしいことでした。
Posted by kozyken
category:住宅
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