「ののの家」一年点検
ハンモックが吊られた居間

この月曜日に去年竣工した、千葉の市川市にある「ののの家」の一年点検に行って来ました。

去年の夏に引き渡しをして、その後秋冬春夏と気温や湿度の変化を一年間経験した建物がどのような状態にあるか点検を行います。
建具の動き、サッシ、網戸の動き、壁や天井のひび割れが無いか、電気や設備、空調等に問題がないかなどを、工事を担当した工務店の監督さんと一緒にチェックして行きます。

1時間ほどの点検で大きな問題はありませんでしたが、何点かの手直しを監督さんに頼んで、近日中にまとめて直してもらうようにしました。

点検が終わった後、いろいろとお話を聞きながらこの一年の感想も聞かせてもらいましたが、とても快適に気に入って住まわれているということでした。特に驚いたのは、2階の子世帯は冬の間ほとんど暖房を使わなかったこと、この夏もエアコンは2度ほどしか使わなかったということです。
1階のご両親の部屋は、深夜電力を使って水に蓄熱する床暖房を設置しているのですが、これもとても快適だったということでした。
暖房や冷房のことは解りやすい話なのですが、言葉では表現しにくい部屋の雰囲気なども気に入っていただいているということは、設計者として、とてもうれしいことでした。

プロジェクターでアニメを見ている息子さん
この写真の様に、北側の壁は普通に窓を開けるとお隣のベランダと面と向かってしまうので、床に近いところと天井に近いところに風抜きの窓を設けて、真ん中は壁にしたのですが、これが丁度プロジェクターの映写膜として活用されていました。

リートフェルト設計、シュレーダー邸
これは、お施主さんが自作した建築模型。90年ほど前にオランダのユトレヒトにリートフェルトと言う建築家が設計したシュレーダー邸と言う住宅です。現代建築の始まり頃の名作で僕も大好きな建築なので、ここで模型を見てついにんまりしてしましました。
この住宅は今も健在で、見学できるそうです。
Posted by kozyken
category:住宅
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