古民家の改修
この週末は松本へ行って来ました。

僕がいつも家具を頼んでいるCampの木戸君が去年買った、松本の郊外の山あいにある古い農家を見るためです。7月の末に一度見ているのですが、この日は大工さんにも立ち会ってもらって、今後の方針を打ち合わせました。

外観

畳の部屋がいくつもつながる内部

築150年ほど経つ、平屋で50坪ほどもある大きな農家で、もともとは藁葺き屋根だったのでしょうが今はその上に金属の瓦を葺いています。
この様な古い民家を、きっちっと耐震も考えて改修すると相当な予算が掛ります。
そんなにお金をかけて改修することは考えていないということなので、どうしたものかと7月に行った時から悩んでいました。
今の住宅と違って、このころの建物は石を基礎として柱が載っており、筋違なども入っていません。地震で揺られた時に全体が揺れながらバランスを取っています。ここに部分的に筋違を入れたりして中途半端な補強をするとそのバランスが崩れて、かえってよくない状態になると考えられます。

考えてみると、出来てから150年の間大きな地震もあったはずで、それにも耐えてきたのですから、それ以上大きな地震が無ければ大丈夫と言うことは言えそうです。
ただそのためにはできた時と同じ状態かどうかと言うことが問題になります。一つは柱や梁が腐っていたり、シロアリにやられていないかどうかと言うこと。もう一つは最近の改築で柱を切り取っているところがあるので、その辺を確認してなるべくものと状態に戻してあげるということ。
この二点を方針として、現場を見ながら大工さんと相談するようにしました。

床を剥がして土台を調べる

一部床が傾いているところが前から気になっていたので、大工さんに床を剥がしてもらいましたが、材料が腐食したりシロアリにやられている様子はありませんでした。床下に水と共に土が少しずつ流れ込んでいるようで、土台が土に埋まっているところがあるのですが、土台が栗の木のせいか腐食はしていません。栗の木は強いものですね。
ここは土を取り除いて、床下に水が入らないような処置をすることにしました。

土に埋もれた栗の木の土台

又、柱が切り取られている所は15cm角の少し太い柱を新たに入れて、小屋裏の補強なども相談して、見積もりを出してもらうようにしました。

小屋裏がそのまま2階ができるほど広い

昔の土間を復元して、囲炉裏を作ったり、土間にキッチンを作ったりするのですが、その辺は木戸君がプロなので自分で少しずつ作ってゆく予定です。
この民家がきれいになって囲炉裏や薪ストーブが付くのが楽しみです。

Posted by kozyken
category:住宅
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