何のための区画整理?
旅先で1人夕食を食べるお店を探すのは結構難しいものがありますね。
先日松本で一泊した時は、無理に自分で探すのをあきらめてホテルのフロントでお薦めのお店を何軒か紹介してもらいました。

蔵造りの料理屋さん、その名も蔵
そして入ったのが写真の左に写っている、蔵造りのお店でした。
表にメニューも出ていなくて、あまり高かったら困るなとおっかなびっくり入ったのですが、納得のゆく価格で、お店の人も感じがよくて正解でした。

料理もおいしく、1人お酒を飲みながら悦に入っていると壁にかかっている写真が目に入りました。
区画整理前の同じ場所

このお店の外観の写真のようですが、周りの様子がさっき入ってきたときとだいぶ違います。道がもっと狭い路地で、向かい側にも蔵が立ち並びとても良い感じになっています。
お店の人に聞いてみるとしばらく前までは写真のような状態だったそうですが、区画整理があり道路幅が広げられ、向かいの蔵も他の場所に移動したそうです。
思わず何のためにそんなことをするの?と言いそうになってしまいました。前の方がずっと街並みに雰囲気があって良かったのにと思います。

しばらく前に、ドイツのローテンブルグの町が、40年前と全く変わっていなかったので驚いたということを書きましたが、それと全く逆のことをやっているわけです。
ローテンブルグは古い街並みを変えないことによって、世界中から観光客が集まってくるということですが、松本もこんな美しい街並みがあったら当然大事にするべきだと思います。

翌日松本の町を半日歩いてみて、松本城を始め魅力的なところがたくさんあるのですが、建物単体ではなく、もっと町全体でデザインを考えればもっと魅力的な街になるはず、と考えてしまいました。

P.S.
話は矛盾しますが、松本城はうっとりするほど美しいお城でした。
お濠越しに眺める、松本城天守閣
Posted by kozyken
category:建築
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