ファッションと土木の間
昨日はたまたま新宿駅の西口広場を歩いていたら、土木コレクション2014と言う展示をやっていたので見てきました。これは土木学会が、土木のことを一般の人にも知ってもらおうと毎年開催しているもので、僕は偶然去年も見ています。

震災直後の、復興計画の模型。中心に皇居が見え、手前に佃島や月島が見える。

隅田川に架かる橋

隅田川に架かる橋のいろいろ
聖橋の精巧な図面

建設当時の聖橋。お茶の水の景色が今とまるで違う。

この日は、関東大震災からの復興の計画と復興橋梁の図面や写真が展示してあって、とても面白かったです。我々がよく知っている隅田川に架かる橋や、神田川に掛る聖橋などはみんなこのころに出来たものが多いのですね。一口に橋と言っても、その種類の多いことにも驚きます。
そして、当時の土木の図面が、とても精巧な手書きのものでとてもきれいなものでした。

見終わって帰り道に、土木と建築は近いところもあるけれどずいぶん違うところもあるなと考えているうちに、ふと、土木とファッションの中間に建築があるという考えが浮かんできました。
どういうことかと言うと、ファッションと言うのは人間の皮膚に一番近いところにあります。洋服にしろ、靴にしろ、人間の体に直に触れているものですね。その対極にあるのが土木で、人間の生活に有用なものでありながら、そのスケールから言っても身体感覚からは遠いところにあります。建築はそのちょうど中間に会って、特に住宅はより身体に近い気がするのです。

もう一つは、流行に関してですが、ファッションはかなり短いサイクルで、多分数年の単位で流行が変わってゆきます。土木にも流行はあるのでしょうが多分100年単位ぐらいかなと思えます。建築の場合は、やはりその中間10~20年位で流行があるような気がします。

などと、土木コレクション展を見て、取り留めもないことを考えました。
Posted by kozyken
category:建築
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