ウオークラリー
一昨日の土曜日は、母校法政大学建築学科の新入生歓迎ウオークラリーに参加してきました。

毎年この時期に、建築学科の新入生と先生、卒業生が東京の街を歩いて、街並み、建築について語り合うと言うイベントです。

コースがいろいろあるのですが、今年は船で隅田川をさかのぼり、浅草で浅草寺を見て、その後両国にある、江戸東京博物館を見学するというコースにしました。
学生10人ほどと若い先生と一緒に、東京の街に残る江戸の情緒を訪ね歩く、と言う趣旨のコースです。
お天気にも恵まれて、浅草は大変な人出でした。よくテレビのニュースでも報じられているように外国人の観光客もずいぶん大勢見かけます。

現在の浅草寺はご存知の方も多いと思いますが、木造ではなく鉄筋コンクリート造です。さらに屋根は瓦ではなく、この前の大改修の時に金属(チタン)をプレス加工して瓦状にしたものに変えれています。これによって屋根が大幅に軽くなって耐震性能が上がったそうです。
しかし言われなければ屋根が本物の瓦でないことは全くわかりません。建物本体も木造建築を忠実に映しているので、たぶん大方の人は木造だと思ってみているのではないかと思います。言ってみればフェイク、偽物と言う訳ですが、僕は、これはこれで良いのではないかと思いました。
浅草寺は町の中にあり昔からたびたび火災で焼失しており、耐火建築にする必要があったのでしょう。文化財的価値は全くないわけですが、大勢の人々がそんなことは気にしないでお参りをしてありがたく思っているのですから、このような在り方も良いのではないかと、ふと思ったのでした。

日の出桟橋から浅草まで、隅田川を船で
浅草寺の前で記念写真
江戸東京博物館の再現された日本橋
江戸の日本橋界隈
Posted by kozyken
category:建築
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