庭のいろいろ
住宅の設計を始めるときにどこから始めるか、人に寄っていろいろなやり方があると思いますが、僕の場合はまず敷地の中にどのくらいのボリュームの建物を、どのように配置するかというところから始めます。

敷地の中に、どのぐらいのボリュームで配置するかによって、余った部分が庭になるわけです。その中に駐車スペースなどを取ると、ほんの少ししか残らない場合がほとんどなのですが、どこにどのような庭を作るかということが、設計の上でとても大事な要素になります。
家の中の間取りを考えるのはそのあとです。(もちろんある程度並行して考えてはいるのですが。)

室内と外の庭との関係がおぼろげながらも決まってくると、その関係で内部の日当たり、風通し、光の入り方、景色の見え方が見えてきて、それぞれの部屋の雰囲気も決まってくるというわけです。

そのようにして、今までに設計してきた住宅の庭を集めてみました。ほとんどの場合が、すでに住宅の建て込んでいるところに設計したものなので、中庭にしたり、屋上を緑化したりと、いろいろ工夫をこらしました。

全面デッキの庭
住宅の裏庭に全面デッキを作り、テーブルとベンチを設けました。樹木のあったところはそのままデッキをくりぬいて、木を生かすようにしています。このデッキ材は、木材を薬剤を使わずに、熱処理で腐りにくくした、サーモウッドというものを使っています。

4階ルーフテラスの緑化
印刷工場の多い、あまり住環境が良いとは言えない敷地で、4階部分のルーフテラスを緑化して庭を作りました。夏にはぶどう棚に葉が茂り、日陰を作ります。都心とは思えない緑の濃い庭となりました。

屋上庭園と家庭菜園
2階建ての鉄筋コンクリートの住宅の屋上を庭として、家庭菜園もできるように考えました。夏から秋にかけて、トマト、キュウリ、インゲン、ナスといろいろな野菜を収穫できました。

集合住宅の屋上緑化
これは僕の事務所のある建物の屋上です。植物の好きなオーナーが様々な植物を植えて楽しんでいます。

2階のルーフテラスと中庭
2階のルフィ―テラスを緑化して、1階の中庭からはシンボルツリーのエゴノキの枝が緑の葉をいっぱいに広げて、立体的な庭となりました。

中庭とシンボルツリー
中庭にデッキを設けて、大きなシンボルツリーが枝を広げます。中庭に面した各部屋は、冬は葉を落としたこの木のおかげで日当たりが良く、夏は葉が茂って日を遮ってくれます。
Posted by kozyken
category:住宅
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